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リハビリ登山1:真っ白だった木曽駒

木曽駒ヶ岳( 中央アルプス)

パーティ: 1人 (えいちゃん さん )

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行程・コース

天候

曇り

利用した登山口

千畳敷  

登山口へのアクセス

バス
その他: 中央高速バスで駒ヶ根ICで下車。
女体入口よりしらび平のロープウエイ駅へ。
しらび平から千畳敷までロープウエイ

この登山記録の行程

千畳敷(11:45)・・・乗越浄土(12:47)[休憩 5分]・・・宝剣山荘(12:57)・・・中岳(13:27)[休憩 10分]・・・木曽駒ヶ岳(13:57)[休憩 10分]・・・中岳(14:37)・・・宝剣山荘(14:52)・・・乗越浄土(14:57)[休憩 10分]・・・千畳敷(15:57)

コース

総距離
約3.8km
累積標高差
上り約475m
下り約475m
コースタイム
標準3時間20
自己3時間37
倍率1.09

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

先月の肋骨骨折から約1か月。

これまで山での散策を何度かやってきているが、今回からリハビリ登山第1弾を再開である。
といっても、まだ、完治していないので、今回も
・絶対に転ばないようなところ
・手を使わなくて良い山
で徐々に再開となる。
天気予報とにらめっこしながら、急遽11日木曽駒ケ岳に向かった。
結果的には、あまりコンディションは良くなかったが、ぎりぎりの天気で何とか登山はできた。

高速バスを降りてロープウエイの乗り口であるしらび平に着いた時には雨であった。
気分が急に萎えてきた。
しかし、ロープウエイ待ちの間に雨があがった。ぎりぎりセーフ。
ロープウエイを降りて千畳敷に出ると、濃霧と強風。
多くの観光客が外に出るのを避け、建物内にあふれていた。
またまた、気分が萎えてきた。

千畳敷の標高は、2612m。気温16.5度。
しかし、天候は悪化には向かっていない様子。せっかく来たのだから、乗越浄土か、中岳か、いけるところまで行くことにした。

まずは千畳敷付近のお花畑で、写真をとりつつ、天候回復の時間稼ぎをしながら歩く。
そして中岳山頂に到着。ここで引き返そうとしたところ、突然、周囲が明るくなった。
周囲にいた人も「あっ」と言ったが、霧の上で、雲が抜けて青空がでているようだ。
少し元気づけられ、前に進むことにした。
そして、なんだかんだ、ついに駒ケ岳山頂に到着。展望もないので、奥社でお参りして帰途に着く。
帰途、真っ赤なコマクサを発見。こんな赤いコマクサ初めて見た。周囲に何株かあったが皆、真っ赤だった。
後で調べたところ、なんでも、群馬県の白根山の山口雄平氏夫妻が養殖して昭和40年から本白根のコマクサ復元に取り組み中白根山で成功したので、昭和57年から2年間で8000株が中岳と駒ヶ岳の間の奥のお庭周辺に植えらたそうだ。
もともとは駒ケ岳にはなかったようだ。
そして、千畳敷に戻るころに霧は晴れてきた。もう終わってしまうのに。

ぎりぎり登山できる天気ではあったが、この日、東京は39.6度まで気温が上がった模様で、東京にいなくて良かった。
心配した怪我からの回復状況も、まだ、多少違和感が残るものの、特に問題はなかった。
バランスをとるために多少手を使う程度なら問題なさそうだ。
写真を撮りながら歩いてほぼコースタイム通り。(もっともこの辺りは初心者登山も多いためか、随分余裕のコースタイムになっているようだ。)
ただ、乗越浄土までの急坂は、かなり効いた。
筋力、呼吸とも、まだまだリハビリが必要なようだ。

徐々に上げて元に戻していこうと思う。

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登った山

木曽駒ヶ岳

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2,956m

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