行程・コース
この登山記録の行程
大原上(02:00)・・・コガラ登山口(02:42)・・・丸木橋(03:03)・・・七合目(04:55)・・・八合目(05:44)・・・玉乃窪山荘(06:33)・・・木曽駒ヶ岳(07:01)[休憩 5分]・・・宝剣山荘(07:34)・・・宝剣岳(07:51)[休憩 5分]・・・三ノ沢分岐(08:24)[休憩 40分]・・・極楽平(09:11)・・・濁沢大峰(09:46)・・・檜尾岳(10:42)・・・熊沢岳(11:31)・・・東川岳(12:33)・・・木曽殿山荘(12:47)・・・空木岳(14:04)・・・分岐点(14:35)・・・大地獄(15:17)・・・池山小屋分岐(15:52)・・・池山林道終点(16:27)・・・駒ヶ根高原(17:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
20200812 木曽駒が岳 宝剣岳 空木岳
TJARのコースを分割で歩こう、と思い中央アルプスに行ってきました。
(ホントは北アルプスに行きたかったが天気が悪く、変更)
スタートはあえて藪原駅、ここから登山口まで17㎞のロード。
途中のコンビニで夜ご飯と山用の御握り、飲み物を購入。
歩き始めたが急な雷雨あり、雨宿りのために道の駅に入ったら
思いの外快適で0時くらいまでここで仮眠をとる。
あまり寝れなかった0:30くらいから本格スタート。
コガラ登山口まで別荘地を抜けていく、夜中に一人歩くのもかなり怪しい。
2:30スタート、雨の降った後の為、足元、草がびしょびしょ、
あっという間に靴+靴下が濡れてしまった。
夜の山道はトレラン以外では初めて、急がずマーカを確実にみながら進む。
大きな沢を渡るところがり、非常に緊張した。
暗く蒸し暑い中、徐々に高度を上げていき、7時くらいに木曽駒が岳、山頂に到着。
朝が早い分、そこまで誰にも会わずに登頂、とても寒くウィブレを着込んだ。
ここまでで水1L消費のため、山小屋で200円/1Lを購入、とても助かる。
その後、なりで歩いていたら急に鎖場の連続、行くつもりのなかった宝剣岳の
山頂コースに入ってしまった。
一歩一歩、緊張しながら鎖場をクリアし終わったときは安堵感で一杯であった。
次の分岐で少し同行したトレラン女性と一緒に間違えて三沢岳方面へ進んでしまう。
10分くらい行って私は朝食を食べた際に地図をチェックして間違えたことに気づいたが
その時点ではトレラン女性はかなり先に行ってしまっており、追いかけることも厳しい。
三沢岳はそこで行き止まりなのでいつかは気づくので、一人元の道に戻ることにした。
お互いソロ山行でルート確認は自己責任とはいえ、少し申し訳ないことをした。
ルート復帰後、稜線が続くと思ったら厳しいアップダウンの連続となる。
檜尾岳、熊沢岳、東川岳まで危険なところも多々あり、
ほぼガスっているがたまに見える景色に癒されながら進む。
大ボスの空木岳がやっと見えたところ、一旦かなり下り、そこからの急斜面が
綺麗に見え、これから行く行程に辛さを感じた。
木曽殿山荘で追加の水を購入(300円/0.5L)、気持ちを引き締め登頂開始。
この時点で13時、このままだと駒ヶ根駅からの終電(18:50くらい)が厳しいことを認識。
無理なこと、危険なことはしないことを誓いながらペースをあげてみる。
といっても空木岳の急登はとても急斜面、20歩登って一休憩、みたいなことを繰り返す。
スリリングな地点も多々あり、手を使い3点確保で進む。
1時間くらいで頂上、さっと写真をとり下山開始。
雨が降ってきて雨具を着ながらペースを上げるがとても蒸し暑い。
ただ、走れるところも少しあり、小走りを織り交ぜる。
ヒュッテや避難小屋も素通りし、滑る足元を気を付けて進む。
暑くて疲れていると食欲がなくなるのだが、昼ご飯をほぼ食べてなかったので
エネルギー切れしないように、カロリーメイトをほおばりながら進んだ。
登山口までほぼノンストップ、17:40ころになんとか到着。
ここから駅まで5㎞、ここもゆっくりだがJOGで進む(まるでTJAR)
駅で着替えてトイレに行ったら電車出発の5分前、ビールを仕入れたかったが断念した。
帰りの中央線が雷雨のため、ダイヤが乱れ、ある駅で10分停車。
改札を出て買い物をしてよい、と言われダッシュでビールを購入。
非常食の柿ピーをつまみにひとりほろ酔い気分になる。
甲府についたあたりで、乗り継ぎに間に合わないことが判明、
途中駅からまた5~6㎞夜中に走るのか、、、タクシーか、、と悩む
と、隣の駅までの深夜バスがあるのを確認、なんとか25時過ぎに帰宅できた。
今回は山行30㎞と前後のロードあり、それを一日で踏破するのは少しハードであった。
もちろん、ペースが上がらなければテント泊をするつもりで準備も持っていたので
無理をする必要はなかったのだが、できればその日中に自宅のお風呂に入りたい
気持ちが強く最後まで走り切った感じでった。
ただ、今後はもう少しゆとりをもって臨むことが大事だと思った。
TJARの1日分を経験しとても疲れ、北アルプス、南アルプスへ行きたいかは
迷うところである。
フォトギャラリー:1枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | シュラフカバー | スリーピングマット | ||
【その他】 老眼鏡 ウエットティッシュ |
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