行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
バス
その他:
My car===芦安(50分待ち合わせ)==広河原1時間10分待ち待ち
この登山記録の行程
【1日目】
北沢峠(13:00)・・・大平山荘(13:10)・・・馬の背ヒュッテ(15:20)
【2日目】
馬の背ヒュッテ(06:10)・・・仙丈小屋(06:45)[休憩 20分]・・・仙丈ヶ岳(07:38)[休憩 52分]・・・小仙丈ヶ岳(09:45)[休憩 30分]・・・五合目(大滝ノ頭)(10:50)[休憩 15分]・・・北沢峠(12:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
15。6年程前に北沢峠にテントを張り、仙丈、甲斐駒を目指したのは昭和の時代だ。Y氏は、シベリア鉄道で帰らぬ人となり、「アルプの会」精鋭4人で薮沢を遡行する。大平山荘から薮沢右岸をたどり薮沢大滝を眼下に休憩を取り、左岸へ渡って馬の背ヒュッテまで2時間30分だ。沢沿いの真夏は、涼しいだろう。沢に水が消えると五合目からの登山道に合流する。馬ノ背ヒュッテは、空いていて寝具も気持ちよい。
月明かりで室内も明るい。翌朝、小屋の窓から目の前に黒々とした摩利支天が聳える。もう寝てなんかいられない。朝食ももどかしく早々に馬ノ背稜線に立つ。風は強いが雲ひとつない快晴。北アの後立山連峰まで目視でき、穂高大キレットや槍もクッキリ。乗鞍から木曽御嶽山、手前に木曽駒、宝剣が判別できる中央アルプス。目の前に甲斐駒が鋸と鳳凰三山を左右に従え、奥に八ヶ岳、北に浅間だ。あまりの上天気に時間を忘れ、パノラマを楽しむ。山頂からは、富士、北岳、間ノ岳、農鳥、塩見から聖へと続く。小仙丈のカールを見下ろしてのコーヒーブレイクは、忘れられない。
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