行程・コース
この登山記録の行程
一ノ沢登山口(04:15)・・・王滝(大滝)ベンチ(05:20)・・・常念小屋(07:35)[休憩 15分]・・・横通岳南肩(08:30)・・・東天井岳分岐(09:50)・・・大天荘(10:30)・・・大天井岳(10:38)・・・大天荘(10:45)[休憩 30分]・・・東天井岳分岐(11:50)・・・横通岳南肩(12:50)・・・常念小屋(13:10)[休憩 20分]・・・王滝(大滝)ベンチ(15:08)・・・一ノ沢登山口(15:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
先日の爺ヶ岳への足慣らし登山を経て、今年の最大の目標である一ノ沢からの大天井岳日帰り山行である。大天井岳の途中、横通岳と東天井岳という百高山の2峰も行ければ行ってみようという考えである。下調べの段階では、横通岳、東天井岳の頂上にそもそも登れるのかすらよくわからない。1日で3つの頂きを目指すわくわくする登山である。晴れれば、穂高連峰の眺めも素晴らしいらしい。単独行であるので0.8倍率の設定で組んでみた。
マイカーで一ノ沢駐車場に3:30着。お盆休みなので8割埋まっていた。登山口出発を4:30設定にしたので、駐車場を3:55に出発。まだ真っ暗。20分で登山口着。トイレがめちゃきれい。手洗い水は沢水。ヘッドライトを頼りに出発。0.5㎞に山の神。安全登山を祈願。大滝ベンチまで少し石が気になるが、なだらかな登り。ずっと沢の音を聞きながら涼しげな登山である。5:20大滝ベンチ、6:10笠原沢、6:35胸突八丁(以前に滑落死亡事故があったポイント)厳重に整備されている。6:55最終水場、3つのベンチを通過し、7:35常念乗越(常念小屋)、霧雨が降ってきた。晴れ予報に騙された。おにぎり補給し、カッパきて出発。さて、時間に少し余裕があるので、横通岳山頂へ行ってみよう。ただ、視界はよろしくない。横通岳南肩で、山頂へ続く分岐がある。小さなケルンが目印。分岐看板はないので、気にしていないと通過しそう。右方向へ登っていくと15分くらいで山頂?につく。もうすぐかなと思って見上げると、左側に岩っぽい峰と右側にケルンっぽい峰がある。右側のケルンっぽいのが頂上である。ケルンと三角点がある。看板は何も無かった。写真では、看板写っているのがネットであったけど、今は無いみたい。さて、問題は頂上からの東天井岳方面への下りルート。これがわかりにくかった。いろんな踏跡あるし、ペンキマークもないし、視界も悪いし。みなさん慎重に確認してください。この下りルートに時間をロスしてしまったので、視界も悪いので、東天井岳は断念することにした。また晴れたときに来よう。さて大天井岳へ向けて視界悪の稜線歩き。ゆるい登りなので問題ない。ライチョウにも出会い、まずまず順調に大天荘に。まずは大天井岳山頂へ。たった8分。無事に登頂。御社があり、無事の登頂お礼と、無事の下山を祈願。すべては神頼み。
カレーを食べてエネルギー補給。さぁ帰ろう!
帰りは雨もやみ、曇。来た道も確認できた。次回の東天井登頂に向け、確認して帰ろう。
常念小屋まで戻ってくると晴れてきた。遅い。しかし、穂高連峰の絶景は眺められず。一ノ沢までの下りはとても下りやすくリズミカルに下山できた。濡れた石でのスリップは注意だけど、先日の柏原新道よりは下りやすい印象だ。
最後に、僕の登山の一つの楽しみは登頂した頂きのバッジを買って帰ることだ。2回目来たら、1回目と違うデザインを買うことにしている。常念小屋には2種類の定番バッジとオリジナルバッジが売っていた。前常念バッジは無い。大天荘には6種類の大天井岳バッジが売っている。横通岳、東天井岳バッジは無い。定番バッジをゲット。
今度は燕岳方面から大天井岳も行ってみるかな。
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