行程・コース
天候
快晴。白駒池付近は山影もあって風も弱かった。にゅうの山頂は強風。
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
白駒荘に予約を入れていたがアクセスが徒歩と知らず、白駒池駐車場を通り過ぎて気付いた。予備知識がなかったため、午後3時で駐車場が満車に近く驚いた。急きょザックとトートバックで泊まり道具を仕立て徒歩で宿に向かった。
この登山記録の行程
白駒荘(07:15)・・・白駒池南岸(07:21)・・・にゅう(08:14)[休憩 5分]・・・白駒池南岸(08:59)・・・白駒荘(09:05)・・・白駒池分岐(09:10)・・・白駒池入口(09:16)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
湖上の星空観察目的で宿を取ったし、霧ヶ峰歩きを予定していたため、トレッキングコースも調べていなかった。前日に宿の主人に手頃なコースを教えてもらい、にゅうへのピストンが良いと勧められた。にゅうといわれて山の名前とわからず、3度くらい聞き直した(笑)
窓の外のカメラのシャッター音で目が覚め、白駒池の対岸から朝日が昇りかけているのに気づき、朝食前に宿の外にでた。数人が熱心にカメラを抱えていた。
前日の夕食前に白駒池を一周したときのもののけの森の神秘的な苔の風景がもう一度見たく、朝日の差し込む白駒池の周回路を歩いた。
朝食をとって、宿にトートバックを預かってもらい、にゅうに向かった。
苔の森を通り小さな湿原を脇に見て、苔むした岩が転がる登りを上がっていく。非常にすずしく、まばらだがちょっと薄暗い、神秘的な林を登っていく。
早くに上り始めた他の登山客をごぼう抜きにしてにゅうに到達した。
頂上は岩山で開けており、遠くに富士山がはっきり見えた。
下るころには登り始めた同じ宿の宿泊者や子供を大勢連れたグループなどとすれ違った。
結構急な傾斜だし、大きな岩が多く、決して上りやすくはないが、まばらな見通しのよい明るい林と苔むした神秘的な雰囲気で人気の山なのだと思った。
宿の主人には3時間ちょっとの行程と聞いていたが、2時間もかからず宿に戻れた。
トートバックを引取り駐車場に着くと、10時前なのにすでに満車で何十台かの車が空き待ちをしていた。
苔の森、白駒の池、夏の天の川。次回は中山峠や高見岩まで脚をのばして、また苔の森を満喫しよう。