登山記録詳細

無雪期登山
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武尊山を歩く。2.8.29 武尊山(上信越)
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記録したユーザー

サンシマ さん
  • 日程

    2020年8月29日(土)

  • 利用した登山口

    武尊神社駐車場  

  • パーティ

    2人 (サンシマ さん 、ほか1名 )

  • 登山口へのアクセス

    マイカー
    その他:前泊(宝台樹の民宿吉野家)して武尊神社に駐車

  • 天候

    晴れのち曇り時々晴れ;

この登山記録の行程

武尊神社駐車場(05:52)・・・須原尾根分岐(06:43)[休憩 3分]・・・手小屋沢避難小屋(07:35)[休憩 5分]・・・武尊山(沖武尊)(09:30)[休憩 43分]・・・剣ヶ峰山(西武尊)(11:20)[休憩 25分]・・・武尊沢徒渉点(13:29)[休憩 16分]・・・須原尾根分岐(14:16)[休憩 5分]・・・武尊神社駐車場(14:52)

総距離 約11.6km 累積標高差 上り:約1,352m
下り:約1,352m
コースタイム 標準:7時間10分
自己:6時間58分
コースタイム倍率 0.97
毎冬、川場のスキーで、前武尊などの峰々が連なる美しい雪山をリフトから眺めていました。
登山を始めて3年目、今回、その「武尊山」を歩きました。

登山ルートは、武尊神社 ⇒ 手小屋沢避難小屋 ⇒ 武尊山(沖武尊) ⇒ 剣ケ峰山 ⇒ 武尊神社の周回です。百名山等のガイドブックでは、上記と逆ルートの案内を見かけますが、他の本やネット情報で、「鎖場は登りに」、「剣ケ峰山は下りに」を参考にしました。

1 前泊
歩行時間が長いため、前泊して早めのスタートにしました。
宝台樹スキー場にある民宿「吉野家」さんにお世話になりました。登山道整備や山岳救助もされているというご主人で、登山者に理解ある、うれしい宿です。
ボリュームたっぷりの夕食を頂きました。風呂とトイレは大変綺麗です。2部屋を一つにした広い部屋で、ゆったり過ごしました。

2 駐車場
ご主人から朝食の弁当を受領後、宿を朝5時に出発し、5時20分頃、武尊神社駐車場に入りました。
駐車場は、既に15台ほど先着車がありました。意外と多いので驚きです。
軽く朝食を取り、トイレ(水洗、飲料不可)、準備後、スタートです。

3 林道と急登
約35分で林道の駐車場を通過し、そこから15分ほどで須原尾根分岐に到着です。ここから尾根までの標高差約350mの登りが意外とキツかったです。だんだんと斜度が強くなる直登で、最初からペースを上げると、後半のトラバース道でも辛くなる感じの道でした。

4 鎖場
尾根に出るとホット一息です。この後に鎖場があることを忘れるぐらい、のんびり歩きになりました。五か所のロープ場・鎖場は、全体に短く、足場もあり、木の枝・根等を利用したりと心配していたより問題なく登ることができました。
ただ一脚にデジカメを付けていたのが邪魔でした。ストックは収納した方がスムーズに登られると思います。
連れは、最後の鎖場が難しかったようです。狭い岩場の間で、手足の置き場を間違えたのか、悶えた後、何とか這い上がって来ました。

5 リンドウの花
岩場を越えるごとに、リンドウの花が沢山咲いていました。山が迎えてくれるようでした。連れ曰く、「ここはリンドウ街道」と喜んでいました。

6 武尊山の頂上
09:30頂上に到着です。スタートから3時間40分の歩きでした。頂上からの展望は、雲が出て今ひとつでした。登り切った達成感は最高でした。
10時を過ぎると続々と登山者が登って来て、休憩、写真撮り等で大賑わいの山頂になりました。
軽い食事を取りった後、計画コースの剣ケ峰山へ向かいました。(本当は、山頂直下にある日本武尊の像を見に行く予定でしたが、すっかり忘れてました。)

7 ザレ場と尾根道
山頂直下の下山道は、ザレ場(板状の石)で大変滑りやすく、木の枝や草を掴んで下山しました。この後は、緩やかになりアップダウンがあるものの、楽しい尾根道歩きです。またピークから高度を下げて雲の下になったため、展望も開けました。

8 剣ケ峰山
山頂は、山道の一部で大変狭いです。ゆっくり休憩ができる場所ではありません。ガスが出て展望もないので、南側の川場スキー場方向(高手新道)へ歩き、南側尾根道へ行きました。

9 休憩場所
剣ケ峰山の南側尾根は、周回ルートから外れているため、登山者は全く来ませんでした。大きな岩がある展望が良い場所にザックを下ろして、コーヒータイムにしました。
この場所からは、武尊山から下山した尾根や下界の展望を楽しめる場所で、コーヒーを飲みながらゆったりした時間を過ごしました。

10 南側尾根道(高手新道)
休憩後、尾根道をさらに南側に下ると、川場スキー場のリフトが見えるベンチに出ました。ここで展望を楽しみました。冬にスキーリフト降り場から見た山と今回の山歩きで、道が繋がり感無量でした。
剣ケ峰山から近く、展望が開けて気持ちの良い場所で、大変気に入りました。休憩にはおすすめの場所です。

11 剣ケ峰山の下山
剣ケ峰山からの下山は急坂です。特に分岐を過ぎてからは、ドロ土と石、湿った岩場、濡れた木の根が連続する急坂です。体を山側に向けて降りたり、腰を落として足を下ろしたり、木の根を掴んで懸垂降りしたりと、体全体を使っての下山でした。これが一時的で終わらず、約1時間に渡って続くので、寒がりの連れも、さすがに大汗をかいていました。

12 武尊沢徒渉点から神社駐車場へ
武尊沢の冷たい水は、熱った顔や体をクールダウンできて最高です。
後は、淡々と登山道を歩くのみです。
徒渉点付近で出会った、気さくで爽やかな若夫婦と、山話を楽しく話しながら駐車場へ帰り、武尊山の歩きを終えました。

13 その他
行動時間:約9時間
歩行時間:約7時間25分(周回+25分追加 剣ケ峰山~ベンチ間)
水:ベットボトル550cc×2、プラティパス約700cc×2 ⇒ 残200cc?
湯:サーモス 500cc、750cc ⇒ 残500cc








登山中の画像
  • 前泊の宿は、宝台樹スキー場にある民宿吉野家さん。 広い部屋、綺麗な風呂、トイレ、美味しい夕食、朝弁当とお世話になりました。登山道の整備等をされるというご主人。登山者にとって、うれしい宿です。
  • 武尊神社駐車場 5時30分頃の到着時、既に15台程の先着車でした。道路と反対側の場所はまだ空いています。
  • 05:52 登山届を入れてスタート。
  • 安全祈願をします。
  • 天気予報と違って、スッキリしない天気です。
  • 林道終点の駐車場はまだ空いています。 (吉野家さんのHPで駐車状況をモニターできます。)
  • この先、分岐までは石ゴロゴロの道です。
  • 須原尾根分岐、まっすぐ行くと剣ヶ峰山ですが、ここは左へ行きます。
  • 尾根まで標高差350mくらい。 直登の道は、結構キツイです。 我々を追い越して行った人、多くの人が先で休憩していました。
  • ようやく尾根の分岐に到着です。行動食を食べたりして一息つきます。
  • 尾根付近の様子
  • 避難小屋が見えました。
  • 先行する50代?のご夫婦、いいペースで歩いていました。
  • 尾根に出て少し楽になったと思いきや・・・。
  • ・・・すっかり忘れてました。このコースのロープと鎖場を・・・。 一番目は、鎖に頼らずクリアです。
  • 二番目は、先行者のように左端から登って・・・足場があるので問題なくクリアです。
  • 三番目は、木の根を利用してよじ登り、クリア。
  • 四番目は、階段状の石で、足場が沢山あるので問題なし。
  • 最後の五番目、連れにとっては最も難しかったようです。狭い岩場の間で、暫く、もがいていました。何とか這い上がって来ました。
  • 歩く先々でリンドウの花が迎えてくれます。
  • 尾根道は、さながら、リンドウ街道です。
  • 09:30、武尊山の頂上に到着です。 ガスガスで展望はありません。 武尊神社から約3時間40分でした。
  • ホンの一瞬の青空です。
  • ざっと数えて、20~30人の登山者です。 10時を過ぎて、益々賑わってきました。
  • ガスがとれると前武尊方向に展望がありました。 軽く食事をして下山します。
  • 山頂直下にある、日本武尊の銅像を見に行く予定でしたが、失念して、剣ケ峰山へ下山です。 道標の文字は薄く、見ずらいので確認が必要です。
  • ミヤマシャジン?
  • トリカブト
  • 山頂直下は、ガレ場です。板状の浮石で非常に滑ります。 草や木枝につかまりながら下りました。
  • 急坂が終わると気持ちの良い尾根道歩きです。 剣ケ峰山(右の尖った山)へ歩きます。
  • 振り返っての武尊山と尾根道
  • 振り返っての尾根道
  • コバノコゴメグサの花が小さい!
  • 剣ケ峰山への尾根道、意外とアップダウンがあります。
  • 剣ケ峰山への分岐
  • 分岐からは岩場登りです。 急坂ですが、両脇に木が生えているので、高度感はありません。
  • 頂上に到着です。 松とシャクナゲが生えた狭い登山道です。ここは落ち着かないので・・・・。
  • 川場方向へ下ります。
  • 周回の登山道から外れた、剣ケ峰山直下の岩場で休憩します。 武尊山を眺めながらのコーヒータイムは最高です。 ここでの展望と一服が、今日一番の良い時間でした。
  • さらに川場方向へ進むとベンチがありました。
  • 毎冬来る、ここ川場スキー場のコースとリフトが見えました。テンションが上がります。 晴天の冬場、クリスタルエクスプレスリフトを降りて、雪山を登る登山者をよく見かけました。(写真の最後に掲載しました。)ここからの展望は素晴らしいものと想像できます。
  • 剣ケ峰山へ戻ります。
  • 藤原湖が霞んで見えました。
  • 剣ケ峰山に戻って・・・。
  • 登って来た急坂を下山します。足場が明瞭なので問題ありません。 むしろこの先の方が・・・。
  • 振り返っての剣ケ峰山
  • ここから先の約1時間、標高差300mくらい、岩、泥、木の根の滑りやすい長い下山が始まります。
  • 滑りやすい岩と木の根は、要注意です。 ここを登りに使うと、かなりキツイし、泥だらけになりそうです。
  • 石、岩は、濡れていて大変滑りやすいです。 この後、この石なら大丈夫と連れに声をかけた瞬間、尖った石でしたが靴底が滑り転倒です。(右足太ももを少し痛めました。)
  • 徒渉点の沢が見えました。
  • 冷たい沢水で、熱った顔を洗います。
  • 皆さん、ここでクールダウンしてます。
  • 沢を2、3回過ぎて・・・。
  • 緩斜面の山道に出て・・・。
  • 須原尾根分岐に戻りました。 下山時に一緒になった若いご夫婦と、楽しい山話をしながら戻りました。
  • 武尊神社に無事下山(若いご夫婦)の報告です。
  • 裏見の滝の見学は、残念ながら中止です。
  • 駐車場に戻りました。
  • 帰路の林道で・・・。
  • 停車して、猿とにらめっこです。 人慣れした感じです。威嚇もせず、逃げもしませんでした。
  • 下山後は、谷川温泉の最奥部にある「ペンション セルバン」さんにお世話になりました。
  • 温泉(掛流し)で汗を流しました。最高です!
  • --オマケです。--  川場スキー場から見た武尊山(沖武尊) 中央右のピークだと思います。 (2016.2.11撮影)
  • リフト降り場先のピーク
  • スタート前の雪山登山者が見えます。(右側)  
  • 斜面をズームすると・・・登山者が10人以上見えました。 (登山にハマる前、物珍しさから撮影したものです。冬はスキーだけにしています。)
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、防水スタッフバック、スパッツ、ゲイター、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、タオル、帽子、グローブ、手袋、軍手、サングラス、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、登山計画書(控え)、ナイフ、ツエルト、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、虫除け・防虫薬品類、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ
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