行程・コース
この登山記録の行程
大倉(07:22)・・・観音茶屋(07:50)・・・雑事場ノ平(08:07)[休憩 7分]・・・駒止茶屋(08:53)[休憩 4分]・・・小草平(09:16)[休憩 7分]・・・茅場平(09:44)[休憩 3分]・・・花立山荘(10:14)[休憩 16分]・・・金冷シ(10:45)・・・塔ノ岳(11:04)[休憩 31分]・・・金冷シ(11:50)・・・花立山荘(12:03)・・・茅場平(12:20)・・・小草平(12:33)[休憩 12分]・・・駒止茶屋(13:00)・・・雑事場ノ平(13:24)[休憩 9分]・・・観音茶屋(13:46)[休憩 2分]・・・大倉(14:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
足慣らしにと、大倉尾根往復で塔の岳に出かける。暑さ対策で少しは早く登り始めたつもりだったが、何とも暑いこと。持っていった2リットルを飲み尽くし、ザックもびしょ濡れになるほどの大汗をかく。街中は快晴というのに山はガスが掛かったが、その分、直射日光が遮られて良かったかもしれない。
渋沢駅からバスで登山基地の大倉に着くと、早くも強烈な太陽が照りつけている。バスの乗客は、20名弱と行ったところ。準備が整うと、早速車道歩きから。間もなく樹林帯に入るので、日差しは遮られる。自分なりに順調に歩き、雑事場へ。その先に見晴茶屋があるが、恒例の休憩場所。既に大汗をかいているが、じっとしていると少しは涼む。
雑事場から見晴茶屋までは、短いながら平坦部だ。大倉尾根は、急な登りが多いが、適度に平坦部もいくつかあるので、メリハリがあっていい。
さて、見晴茶屋からは、階段の急登が始まる。登り切ると、緩やかな紅葉街道。そして、また急登を経て一本松へ。その上のテーブルベンチは足がなくなって久しい。暫く緩やかな道が続き、また急登。駒止の茶屋に至れば、やれやれだ。マルバダケブキのお花畑を過ぎると、わずかな下りがあり、堀山の家へと登り返す。大倉から見上げた緑の山の一部が赤茶けていたが、葉が枯れた木が何本も近くに見える。水不足?。
堀山の家は、日曜日とあって営業中。小屋前のベンチも賑わっている。天気が良ければベンチの向こうに富士山が見えるところなのだが、今日はガスで見えない。
こちらも一休みすると、気分新たに次の急登へと向かう。岩場の道の後は、また階段道。そろそろ足にも来て、なかなかきつい。何とか戸沢分岐上のベンチに至る。平坦部の後は、また急登。岩場の道を越えると、花立山荘手前の階段道が待っている。そろそろ足が上がらなくなる。十数段上がっては、息を整える。何回か繰り返して漸く花立山荘到着。しっかり休養を取る。名物のかき氷を注文する人も多い。
体が休めたところで、登山再開。何とか花立まで上がると、暫くは狭い稜線をアップダウンして金冷やしへ。左は鍋割山コース。右の塔の岳方面へ。暫く先から最後の急登。ここを頑張れば山頂だ。そして、何とか目的地まで来られました。大倉から休憩込みで3時間40分。この暑さの中ながら、今の自分としては、悪くないペースだ。
山頂は、賑わっているとはいえ、思ったほどでもない。のんびり昼食とする。よく見ると、シャツや帽子だけでなく、ザックもズボンも汗でかなり濡れている。途中途中でたっぷりと水分も補給してきたが、そのほとんどが汗で出てしまった感じ。やはり、この暑い日に登るものじゃないなんて思ったりする。それでも、ここまで上がれば空気は気持ちが良い。山頂は日陰になるところが無いが、今日は、ガスっているのが返って幸いしている。
涼しい頃なら、表尾根コースや鍋割コース、或いは丹沢山まで往復しても十分な時間はあるが、今日は体力の消耗も激しいので、このまま来た道を帰ることにする。まだまだ登ってくる人も多い時間帯だ。
帰りは、堀山の家、雑事場で休憩を取りながら大倉へ。下りは、休憩込みで2時間半というところ。バスの時間を気にせず歩いてきたので、着いたときは、バスが出た直後だったようだ。次のバスまで30分待ち。その分、熱くなった体を落ち着かせることが出来てよかった。里は、強烈な太陽が照りつけていた。
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装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 虫除け | 行動食 | トレッキングポール |
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