行程・コース
天候
晴れのち曇り(その後雷雨)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
乗鞍高原観光センターよりバス(往復2800円/おとな1人)
この登山記録の行程
畳平(09:10)・・・富士見岳分岐・・・肩ノ小屋・・・乗鞍岳(10:15)[休憩 20分]・・・肩ノ小屋(11:00)[休憩 5分]・・・富士見岳分岐・・・富士見岳・・・県境ゲートバス停(11:40)[休憩 2分]・・・畳平(11:47)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
若い頃は、自転車で上りたいと夢見ていた乗鞍岳です。
若くなくなってからも、親しい人たちと幾度となく「ご来光ツアー行きたいね!」などと話していましたが、なかなか実現せず、何となく遠いお山だった乗鞍岳なのです。
今年唯一の3000m超?と思うと少し寂しい気もするけど…やっぱり「初めて」のお山は嬉しいです。
前泊なしに松本に向かったのは、とても久しぶり。 早起きして、途中何度か休憩もして、いつもなら沢渡に向けて真っ直ぐに進む道を初めて左折して、7時過ぎには乗鞍高原観光センターの駐車場に到着しました。 その時点で、駐車場は9割方埋まっている感じでした。
家を出たときに空の高い位置に輝いていた月は、駐車場に入る手前で乗鞍岳の稜線上に見えました。
車を停めてでも写真を撮るべきでしたでしょうか……惜しかったような気もします。
8時発のバスは、畳平で折り返し9時5分発のバスになります。 そして、そのバスがまた観光センター10時発のバスとして畳平に向かうという循環で、往路・復路ともに2時間おきの運行です。
往復乗車券は、おとな2800円に何故だか500円分のプレミアム商品券なるものがついてきました。
乗鞍岳限定とのことでしたが、2人で1000円分いただいて、何買おう?とちょっと楽しみです。
バスは、乗車時にアルコール消毒をしたことと、最前列が座れないようになっていたこと、補助席の利用が無かったことを除けば、マスク着用で、みんな普通に座っていた感じです。
行きは、バスが2台出たのかな? でも、そんなに人は多くなかったように思います。
車窓から槍・穂が見えたときには一瞬どよめきがありましたが、それ以外は静かでした。
登山道は、途中まではとてもよく整備された道幅も広い遊歩道です。
登りが始まってからも、観光客でもOKという感覚で整備されている安定感のある登山道。
3000m超であるということをしっかり押さえれば、小学生でも登れるのは確かでしょう。
登山というよりはハイキング…と思われる方もいらっしゃることでしょうが、私としてはやはり、その標高に敬意を表して「無雪期登山」ということにしたいと思います。
(…ちょっとズルして3000m…?という気分にもなるのは、まあ、確かなのですが…)
帰りのバスは13時5分発にしましたので、待ち時間は1時間以上あり、さっそく「商品券」で何が買えるか、売店をうろついてみました。
…で、ソフトクリーム400円×2コ+飛騨牛コロッケ210円×1コ=1010円ナリ。
商品券に10円玉1つ足しただけで、おやつゲット!です。 何か、とーっても嬉しい!!
この日の畳平(2702m)の気温は、朝の到着時が14度、正午頃が15度、やがて風が出てきて再び14度という感じで、薄着の方たちは「思ったより寒いね…」と言っていました。
雨が降ったり、風がもっと強くなったりすれば、もっとずっと寒かっただろうと思います。
山装備の方たちは、当たり前のようにダウンやグローブなどの防寒着を身につけていました。
帰りのバスは5台出たようです。
ガスがどんどん出てきて、遠くのお山も見えないとわかった途端、私は寝落ちしました。
終点直前までしっかり眠ってしまって、耳がおかしくなってしまった…(…小学生か?)
駐車場に着いた途端、雷鳴が聞こえて来ましたので、早く下りてきて正解だったなーと、今回もホッと胸をなで下ろし、急いで帰途につきました。
蛇足ながら…
駐車場で見かけた車のナンバーは、東京は少なめでしたが、東京隣接の県はとても多かったです。
フォトギャラリー:14枚
駐車場到着時は、雲一つ無い青空!
お花畑は「見るだけ」で我慢して通り過ぎたのですが…
結局、我慢しきれず、何枚も花の写真を撮りました。
段々ガスが上がってきましたが、この日は雷鳥さん現れず…
山頂は、もはや「お約束」のガスガス状態。
このお社の向こう側(裏)に山頂標識がありますが、展望はゼロでした。
小学生くらいのお子さん連れも多かったです。
歩きやすい登山道…というか、遊歩道です。
コマクサは、最盛期は過ぎているでしょうが、「咲き残り」というには元気すぎる株がたくさんありました。
グリーンロープ近くは、こんな感じなのだけど…遠くには、数え切れないほど!
もう少し歩いていたいような、美しく穏やかな景色でした。
ここが、2700mの世界だと忘れてしまいそうです。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 行動食 | テーピングテープ | ||
【その他】 マスク類、除菌グッズ |