• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

イワインチンとリンドウが最盛期~高峰高原~

高峰山・水ノ塔山・東篭ノ塔山( 上信越)

パーティ: 2人 (やぎやぎ さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

曇り・霧・山頂付近は強風(山麓14度、山頂10度前後)

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 佐久北IC〜高峰高原VC駐車場

この登山記録の行程

車坂峠(08:15)・・・粒ヶ平(08:40)[休憩 10分]・・・高峯山(09:05)[休憩 15分]・・・粒ヶ平(09:35)・・・高峰温泉(09:55)[休憩 5分]・・・水ノ塔山(11:00)[休憩 20分]・・・東篭ノ登山(12:00)[休憩 30分]・・・池ノ平湿原入口(13:00)[休憩 10分]・・・高峰温泉(14:05)・・・車坂峠(14:30)

コース

総距離
約10.4km
累積標高差
上り約754m
下り約754m
コースタイム
標準4時間50
自己4時間45
倍率0.98

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

天候が優れない…連休2日目。雨雲を避けて、浅間山周辺…高峰高原へ・・
歩き始めは、霧で眺望が望めず、風も強かったので…高峰山と水ノ塔山で終ろうかと考えていましたが、水ノ塔山で北アルプスが雲間から見え始めたので・・欲が出て…東篭ノ塔山まで巡りました。

鳥居をくぐって・・高峰山へ、湿った土や樹木の香気が、山時間を心地良く・・スタートさせてくれます。ハイカーは少ないですが、頭上の唐松樹林をコガラやシジュウカラ・エナガ…の混群が、賑やかに行き交います。
残り少なくなった、マツムシソウや、高原植物の最終ランナーと言われるリンドウが、青紫色の花を咲かせていました。
シラタマノキの実や、コケモモ・マイズルソウの真っ赤な実。クロマメノキなどの木の実。黄色く細かなミモザのような花をつけるイワインチンが、最盛期のようで岩場でよく見られました。
水ノ塔への岩場の急登から見える…赤ゾレ。あんな所歩けるかしら?と思っていたら・・意外と幅があり、安心して歩けました。オオバスノキやホツツジなどの紅葉が始まり・・ヤマハハコ・リンドウやイワインチンが秋色に彩りを添えています。
シャクナゲやツツジ類も多く、林床には、イワカガミやマイヅルソウ・ゴゼンタチバナ・ウスユキソウ・コキンレイカ・ラン科の植物…なども多く見られたので・・花の季節にまた訪れてみたいと思いました。
東篭ノ塔山頂は、6〜7組のハイカー。強風を避けるように…反対斜面や木を盾に・・休憩にも工夫が見られました。
強風のおかげで雲が払われ、北アルプスも垣間見られ、久々に峰々の眺望を楽しめました。
池の平へ降りると、太陽が顔を出し、強風も何処へやら?・・高峰高原VCへ戻る頃には、汗ばむほどでした。
池の平〜車坂峠への林道では、ハンゴンソウ や ゴマナ(キク科)・終わりかけのマツムシソウが、彩ります。

周りのカラマツやツツジの葉は、少し紅葉を始めたようです。特に、ムシカリの葉は、真っ赤に色付いているものもありました。
山上では、ぐ〜んと気温が下がってきました・・冷たいものより、暖かい飲みものが有難く感じるようになりました。

続きを読む

フォトギャラリー:95枚

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
腕時計 カメラ 健康保険証 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー
行動食 テーピングテープ カップ

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

篭ノ登山

篭ノ登山

2,228m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

篭ノ登山 長野県 群馬県

カラマツの天然林を登り大展望の三山へ

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間30分
難易度
★★
コース定数
22
登山計画を立てる