行程・コース
この登山記録の行程
室堂ターミナル(08:16)・・・一ノ越(08:55)[休憩 7分]・・・雄山神社(09:50)[休憩 10分]・・・大汝山(10:20)[休憩 5分]・・・富士ノ折立(10:43)[休憩 7分]・・・大走り分岐・・・雷鳥平(12:25)・・・エンマ台(13:09)・・・ミクリガ池(13:13)・・・室堂ターミナル(13:24)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
はじめての立山。
立山駅に駐車して、おにぎりを食べながらのんびりしていると、周りの登山者は駐車後すぐに荷物を抱えて去ってゆく。
隣に駐車した方に「皆さん早いですね。」というと、「シーズンだから切符買えなくなるよ!私も女房を並ばせてある。急いだほうがいい!」とアドバイスを受け、急いで切符売り場へ。
5時だというのにすでに100人以上は並んでいた。
改札口は7時からだと思っていたのだが、シーズンだからなのか6時から発売された。
これはありがたい対応。
何とか7時発のケーブルカーの切符を買えた。
立山駅を出たケーブルカーは7分ほどで美女平に到着。
ここからバスに乗り換える。
バスの中では名所の映像が流れ、各名所付近では運転手さんも停車してくれる。
初めてバスで登山をする私にはすごく新鮮だった。
ちなみにバスはできれば左側の座席をお勧めする。
帰路でも往路と同様のバスの中で解説はあるが、雲が出たり、疲労でウトウトしてしまうので往路で左側の座席をお勧めする。
乗鞍以来、実に2年ぶりの登山である。
体重も増えているし、体力維持の運動もしていないので無事山頂まで登れるか心配。
室堂到着後、薄い酸素に体を慣らす意味も込めて展望台から写真撮影。
風が強く、肌寒い。さっさと登ろう。
一ノ越まで順調。
時々後ろを振り返りながら景色を楽しむ。
雄山神社まで順調。
大汝山が見える。
山頂でガッツポーズをとっている姿が見える。羨ましいのでさっさと向かおう。
ああ、石が多いし、落差が大きくなってきた。
大汝山登頂。狭いねここは。
体力と時間と相談し、富士の折立も大丈夫そうなので向かう。
到着。ここも狭い。
さぁ、問題はここから。
当初の計画ではこのまま来た道を戻る予定だった。
しかし、まだ11時なので時間は十分にある。
別山方面へ向かい、途中の分岐から雷鳥沢キャンプ場を抜け戻るか、それとも来た道を戻るか。
来た道を戻ると、あとから登ってくる人たちが多そうなので必要時以上に時間がかかりそうだ。
石もごろごろしていたし脚に負担もかかりそう。
キャンプ場ルートはどうだろう?
見た感じ、平らに見えた。(少なくともここからは。)
キャンプ場も見てみたいし、こちらに行ってみよう。
何とかなるだろう。
しかし、見るのと歩くのとでは全然違う。
というか、見えていなかった部分は大きな石こそ無いが、かなり急だった。
すってんころりんと尻餅をついた。
膝が痛むし、力が入らない。
おそらく来た道をそのまま戻ったとしても膝の痛みは出ていたかもしれないが、相当こたえた。
キャンプ場まで必死の思いで下りてくると、なんと、室堂へは再び登らなくてはいけなかった。
『あぁ、失敗した~。帰れるのか俺?』と膝の痛みをこらえて登り続けた。
小さな休憩を何度も入れながら呼吸を整えては登った。
地獄谷からの硫化水素は警報ランプは廻っていなかったが、結構刺激が強く、咳き込んだ。
気管支が弱いので大丈夫かな?と不安だったが、風向きが途中変わったりしたおかげで通過した。
心が折れそうになったが、ミクリガ池まで来たときはホッとした。
それからすぐに室堂到着。
雲も出て景色もいまいち。
そそくさと下山した。
久々の登山だった。
体力は確実に落ちているし、登山靴も劣化が進んでいた。
紅葉にはまだ早かったが、明日は雪の予報も出ていた。
へとへとだが、堪能できました。
フォトギャラリー:2枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
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