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秋の尾根歩き。 関八州-ツツジ山-刈場坂峠-正丸尾根

関八州-ブナ峠-飯盛峠-ツツジ山-刈場坂峠-正丸山-正丸峠( 関東)

パーティ: 2人 (サンシマ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り 気温:17~20℃

利用した登山口

西吾野駅   正丸駅  

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路:西吾野駅、復路:正丸駅

この登山記録の行程

西吾野駅(06:10)・・・高山不動尊登山口(06:25)・・・萩の平茶屋跡・・・高山不動尊(07:43)[休憩 5分]・・・関八州見晴台(08:15)[休憩 20分]・・・飯盛峠(09:15)[休憩 2分]・・・ブナ峠(09:43)[休憩 9分]・・・ツツジ山(10:34)[休憩 46分]・・・刈場坂峠(11:33)[休憩 5分]・・・牛立久保(11:50)・・・虚空蔵峠(12:18)[休憩 3分]・・・旧正丸峠(13:15)[休憩 4分]・・・正丸峠(13:56)[休憩 24分]・・・正丸峠分岐(14:48)[休憩 1分]・・・正丸駅(15:08)

歩行時間:約7時間
行動時間:約9時間
コース定数:32

コース

総距離
約16.3km
累積標高差
上り約1,371m
下り約1,317m
コースタイム
標準7時間30
自己6時間59
倍率0.93

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

展望が良いツツジ山(横見山)と刈場坂峠を歩きました。スタートは、西吾野からパラダイスコースで関八州見晴台に上がり、飯盛山・ブナ峠を経てツツジ山に登り、刈場坂峠から正丸尾根を歩き、正丸駅に戻りました。
(注:関八州へは、本地図上の萩ノ平コースは、歩いてません。)

ツツジ山(横見山)は、東側に展望が開けて、飯盛山などの尾根を眺められる、静かで気持ちの良い山頂でした。
刈場坂峠は、広い駐車場がある明るい峠で、抜群の展望が広がり気に入りました。
ただし、峠はバイクや車の通行が多く、静かさは無い感じです。トイレがあり休憩地には良いと思いました。

グリーンロードは、登山道と林道を出たり入ったりの歩きです。刈場坂峠までは、のんびり歩きです。
後半の虚空蔵峠から正丸峠までは、アップダウンを繰り返す山道で、気が抜けない道でした。長丁場の歩きのせいか、エネルギー不足なのか、集中力に欠けた歩きになりました。(今後の課題・・・です。)

正丸峠からの下山道は、今回初めて歩きました。沢沿いで、徒渉、木橋があり、危険個所も少なく、楽しい道でした。
峠の茶屋付近は、バイクや車が多くて、騒々しい峠になっていました。

道路状況は、グリーンロードに通行禁止のゲートが2か所あります。(先の大雨による道路決壊のようです。)
1か所目:梅本林道付近(稚児の墓)、ここはゲートの先に登山道があるので、脇の尾根から進みまし
た。
2か所目:刈場坂峠付近、登山口(出口)から先にゲートがあり、塞がれています。林道方向に右折せ
ず、尾根を直進すると道に出ました。
その他、① 牛立久保(刈場坂峠の西)付近は、なだらかな草地で踏み跡が不明瞭です。谷方向に下ら
ないように注意が必要です。
② サッキヨ峠からの登り(700mピーク「親不知」)は、木段が壊れ急坂で滑ります。

高麗川を囲む山々(下記)の歩きは、今回で、ほぼ繋がり、全体が見えて来た感じがします。
どんな登山道なのか・・・の不安が解消した分、今後は、季節を変えて歩く計画がいつでも出来そうです。

行動時間:約9時間
歩行時間:約7時間
「日和田山-スカリ山-顔振峠-越上山-傘杉峠-関八州見晴台-飯盛峠-飯盛山-ツツジ山-刈場坂峠-正丸尾根-伊豆ケ岳-天目指峠-子ノ権現-スルギ尾根-大高山・天覚山-多峯主山-天覧山」



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フォトギャラリー:83枚

シュウメイギクが咲く西吾野駅

06:10にスタートです。

オシロイバナ

パラダイスコースの登山道、日当たりの良い場所は、草が胸の高さまで生い茂っていました。

振り返って、本陣山。

高山不動尊の窮屈な急石段を登ります。

高山不動尊で、登山の安全祈願をします。

いつ見ても立派な道標です。

関八州見晴台に到着。

今日は先が長いのでゆっくりペースです。ここまで2時間5分でした。

頂上は、我々のみ。
しばし展望を楽しみます。

富士山は雲の中です。
伊豆ケ岳と古御岳が見えました。
今日は、反時計方向にあの麓まで歩きます。

越上山~天覚山方向の山並み。

飯盛山方向へ進みます。

ハギの花が綺麗です。

ズームで。

林道に出ました。

梅本林道分岐付近に通行止めのゲートです。先日の大雨で道路決壊です。
(工事は、令和3年1月29日までとなってます。)

登山道は大丈夫なので、ここから右に回り込んで登山道に入りました。

林道に出て、また山道に入って・・・・。

793mのピークに到着です。
展望はありません。ベンチがありました。

飯盛峠が見えました。

飯盛峠に到着

峠の直ぐ先にある通信施設、調べたら
エフエム埼玉、FM NACK FIVE 79.5MHzの送信施設で、鉄塔高は40mだそうです。ANT標高があるので、受信地域は埼玉県のみならず、南関東にも届いているそうです。

直径3mのパラボラANTは、通信用でしょうか。その下の長四角い箱とパイプ群が送信ANTのようです。2段構成とか。ナンチャラかんちゃら・・・・。

飯盛山(ときがわ町) 
816mに到着です。
ここも展望はありません。

飯盛山の表記についての表示がありました。
飯盛山と呼ばれる峰は、2か所あるとのこと。

葉が落ちる冬から春は、少し展望がありそうな感じです。

飯盛山を出て、林道を歩くと・・・。

ブナ峠です。
「木」へんに「義」と書いて、ブナは読めません。(1988年版の山と高原地図では、この漢字の表記でした。)

立派な石碑があります。

「万緑を 顧みるべし 山毛欅峠 」(石田波郷)

ブナ峠で山道に入り・・・。

ブナ峠を少し登ると833mのピーク、「丸山」と思います。山頂の表示はありません。

また林道に出ます。

秋の紅葉、春の新芽のころは良さそうな林道です。

そして、また山道に入ると・・・。

ツツジ山が見えました。

本日の最高峰、ツツジ山879.1mに到着です。(横見山、二子山)
西吾野駅から約4時間20分。(休憩含む。)

若いトレランの人とすれ違いました。小ツツジまで往復したとのこと。

展望を楽しみながら、軽く昼食です。

山頂は、東側に展望が開けてます。
陽ざしがあって気持ちが良いです。

歩いてきた山並みを眺めます。
左の山は、丸山833mと思います。

飯盛山 816.3mは、通信鉄塔がよい目印になります。

北側に武甲山が見えました。

天覚山と大高山も見えました。

下山です。

ツツジ山直下の道、実が詰まった栗が落ちていました。


堂平山

ズームすると天文台ドームが見えました。

刈場坂峠のすぐ手前・・・通行止めのバリケードがあって、行ったり来たり・・・・。
道標側ではなく尾根を直進(左側)すればすんなり降りられました。

広場から見た通行止めのバリケード、左にトイレがあります。
登山道は、通行禁止内にあります・・・。

刈場坂峠からの展望は、大変素晴らしいです!

堂平山

堂平山のズーム

東側の展望、眼下に見えるは、小川町でしょうか?

大野峠方向の登山道に入ります。

分岐で虚空蔵峠へ進みます。

緩斜面、谷道へ下らないように注意が必要です。
一旦、林道に出て・・・。

虚空蔵峠に到着です。
この後は、正丸峠まで登山道です。

サッキョ峠
ここから標高差30mの急坂です・・・。

滑りやすい急坂です。木段は壊れてます。

急坂にホトトギスの花

(花の下にロープが見えてます。)

急坂を登り切ると・・・700mピークの「親不知」

痩せ尾根、左側は切れてます。

痩せ尾根からの展望
飯盛山が見えました。

旧正丸峠(秩父峠)に到着です。

現在の吾野(飯能市)は、江戸時代から大正10年までの330年間は、秩父郡に編入(それまでは高麗郡)されたのこと。この峠が秩父とを結ぶ道で、吾野村は、大変な不便を強いられていたと記されてます。(参照:吾野宿歴史散歩)

峠から見る秩父方向(道は右折しています。)

峠に碑とかは、見当たりませんでした。
何か寂しい峠です。

標高差100mを登ってのピーク
川越山の表示があります。766.4m

次のピークは、正丸山の表示 780m

正丸峠の上にある休憩場所

階段を降りて・・・。

正丸峠に到着です。ここまで来て、少し緊張感が解けました。

茶屋は、車とバイクの人ばかり・・・。

峠の道標

展望

休む場所は・・・。

風を避けて、降りて来た階段脇で、立ち飲みのコーヒータイムです。

茶屋の右脇にある登山道から下山します。

右は、伊豆ケ岳方向です。

次回の伊豆ケ岳歩きは、ここから・・・も有りですね。

今日は下山なので、左の急階段を下ります。
立派な手すりです!ステンレスかな?

沢道(芦沢)は、徒渉や木橋があって楽しい道です。

山の神にお参りします。

(今年の巾着田、彼岸花は中止とか・・・。)

馬頭観音、無事帰還のお参りです。

甘くなかった--です!

ホウズキ

戻りました。

正丸駅

靴を洗って、さっぱりします♪。

それにしても、今日は、良く歩きました♪♪。

(翌日の筋肉痛は、長い下りが無かったためか、あまりありませんでした。)

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ ライター

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登った山

関八州見晴台

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760m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間40分
難易度
コース定数
21
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