• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

日帰りシリーズ 肘折温泉~月山ならず 登山道の本当の距離は32.6㎞?(写真) 

月山( 東北)

パーティ: 1人 (はんぺいた さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

雨のち晴れ、曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道458が通行止めの為寒河江市の方からは行けない。国道13号走行、高速が左側から近づいてすぐわきにあるあたりで、Y字の交差点にぶつかる。高速も13号も右手に行くが左の道を行く。舟形町に入るが先かトンネルが先か忘れたけどさらに進みファミリーマートの交差点を左折。後は肘折温泉への標識が出てくるので見逃さないように進む。肘折温泉へはループ橋みたいな道で下っていく。そこからはっすぐ進むとバスの折り返し場所が左にある。ここには駐車場とトイレもある。ここで前泊可能。ここから登山口への案内はコース感想で。

この登山記録の行程

月山登山口(05:22)・・・赤沢川徒渉点・・・小岳・・・念仏ヶ原避難小屋(08:49)・・・千本桜···頂上まで1㎞ほど手前(11:20)···念仏ヶ原避難小屋(13:55)···小岳(14:43)···大森山(17:11)···肘折登山口(17:27) 所要時間、休憩等も含めて12時間5分

コース

総距離
約25.8km
累積標高差
上り約2,352m
下り約2,352m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

駐車場の横を過ぎてすぐに右にカーブしている細い道を進む、脇道は無視して橋を渡る。坂道を上がったT字路を左折。民家の間を抜けて最初の分岐は右。登山口までいくつか分岐があるけど、基本的に迷ったら①草が生えていない、②道がより太い、で選択しましょう。途中2か所登山口への標示(う回路の指示とダム)がある。わだちは目立つほどついていません。ピンクテープは所々にありました。登山口前は道が広がっているので分かります。
食料:約1.5食 水:約2.5L 幅のある緩やかな登りから始まるので、思わず傘もさして登り始めてしまった。大森山で今日最初のLINEで現在地を伝える。大森山を下りだしてほどなく、道が90°に曲がる。特徴の無い山道がこの先続く中で印象に残る。最初の沢を真下に見下ろし、まずは傘をたたんだ。沢は狭いところが多いので、簡単に増水して飛び石が沈んでしまいそうだ。沢は、渡る事よりも、降りたり登ったりするのが厄介な印象を受けた。コブがなく真新しすぎてツルツルするロープと柔らか目の足場とか、体を安定させる為に片手でしかロープをつかめないとか。片腕たよりに体を持ち上げるとか辛い。沢とは思えない水音がして川がやや見えてくる。渡れと言うなら渡れる!?なんて気持ちは川の前に立って霧散。でも大丈夫、この登山道一番の立派な橋がかかっていて楽々渡れます。道中よく見えている山は鳥海山か?(後から正解と知る)大きな地図があり、国定公園入口と分かる(この頃には雨はすっかりやんで晴れ間も見えている)。念仏ヶ原まであと少しと小岳に向かう途中の、木で補強された階段を登っていたら前方で音がした。見上げると、階段の先、両脇がやぶになっている道を熊がドスドス地響きたてて登って行くのが見えた。驚いたし、あっと言うまだし、写真は撮れなかった(残念)。今回は熊が先に気づいた。先を考えて念仏ヶ原避難小屋に傘を置いていく。避難小屋のトイレ必見!念仏ヶ原すごくきれいで、思わず走り出してしまうくらい気持ちよい。そして待望の月山が··遠い。そして登り最大(私はそう感じた)の下りが続き、傘を置いてきた自分の判断を誉めた。そして登り、念仏ヶ原を見下ろせる高さまで登り、さらに登り、水の流れにも負けずに登る。現在地を示す物は何もなく、月山まで1.3㎞の標識を横目にさらに登る。下から見て思ったとおり風が吹き渡っている。霧の切れ間に山頂が見える。諦め悪く少し登ったけど、ここが限界です。飛ばされないように帽子を手に持って、正面の写真撮る。いざ下山!いたるところに水が流れていて、下るのも容易ではない。水、ましてや泥に足を突っ込みたくない!眼下に念仏ヶ原が見えるが、あそこを右から左へ歩き、さらにその横に見えている山を3っ?は乗り越えて··。その前に、下って登って念仏ヶ原にたどり着かなければ。山頂から遠ざかると天気が良いのが救いか?そしてやっぱり念仏ヶ原はテンションが上がる。走るのがたのしいです。念仏ヶ原避難小屋(さっきの所から屋根が見える)では傘が待っていました。日焼け止め塗ったり、食事したり、コンクリートで乾いているので、貴重な座れる場所。いざ、傘と共に出発。今度は熊に会うことなく、あの立派な橋までたどり着く。川原に降りて靴と靴下を洗い、乾いた石に座って一休み。この先誰もいない、誰も来ない、気を引き締め出発。厄介なロープを切り抜けて、山を登って越えて、最初にロープを使って降りた沢までたどり着いた。でもまだ乗り越えるべき山が横たわっている。地図をじっくり眺めて自分がどこにいるか考えても意味がないから、とにかく歩く(たまに走る)。あれが大森山かな?、これが大森山かな?そんな思いで歩き続けていたら、道が90°に曲がっているところに来た。その瞬間、大森山がすぐそこで、登山口まで近い、そんなところまで戻って来たことを感じた。大森山から山友にLINEを送り、一気に下山。食料残り:半分より少し多め 水残り:約1.5L

続きを読む

フォトギャラリー:7枚

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登山計画を立てる