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越後駒ケ岳 in Autumn 2020 - 再挑戦編

越後駒ケ岳( 上信越)

パーティ: 1人 (広瀬若葉 さん )

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行程・コース

天候

霧雨後少々晴れ間あり

利用した登山口

枝折峠  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 魚沼方面から枝折峠駐車場

この登山記録の行程

枝折峠(07:19)・・・明神峠(07:46)[休憩 2分]・・・道行山(08:36)[休憩 5分]・・・小倉山(09:11)[休憩 17分]・・・百草ノ池(10:01)[休憩 12分]・・・前駒(10:45)・・・駒ノ小屋(11:07)[休憩 37分]・・・越後駒ヶ岳(11:58)[休憩 17分]・・・駒ノ小屋(12:25)・・・前駒(12:41)・・・百草ノ池(13:01)・・・小倉山(13:26)[休憩 4分]・・・道行山(13:55)[休憩 4分]・・・明神峠(14:49)・・・枝折峠(15:09)

コース

総距離
約14.2km
累積標高差
上り約1,348m
下り約1,348m
コースタイム
標準11時間5
自己6時間12
倍率0.56

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

さて、今回は越後駒ヶ岳のリベンジ編となります。
2018年7月に途中撤退して以来、常に再挑戦はしたいと思っていました。位置的にも日帰りが可能な山ではあるので、数日前から天気と睨めっこ。

と、天気予報が外れて登山開始からは雨模様。少なくとも土砂降りなどという事は無いという事は分かっていたので、山頂辺りで晴れ間でも出てくれればなぁと思っていたのですが。結果的には天気的には残念な事に。まぁでも登山としては再挑戦出来、且つ登頂は果たせたので良しとしましょう。

さて、この山なのですが幾つかの山地図では往復11時間コースとされています。しかしながら他の方のデータを見せて頂くに10時間を超えて掛かっている方はほぼ皆無と言って良いぐらいです。なのに故こんな誤差が生じるのかは不明です。作成された時代、時季、条件により変動があるのだろうとは思います。
YAMAPのCTは往路280分、復路230分の合計510分(=8.5時間)です。実際、私のコースタイムは休み含めた実績が8時間強ななので、順当と言えば順当な時間だったと思います(下山はやはりCTより早くなるんで当然と言えば当然かな)。

枝折峠には日付は変わっていましたが夜中に到着し車中泊の準備は整えていたので仮眠を取って当初は早めに出て早く帰ろうかと思っていたのですが、寝付きが悪かったので7時過ぎのスタートに。
晴れてさえ居れば滝雲見れるかなぁと思っていたんですが、まぁその辺はあまり期待していませんでした。ガッスガスの中小雨降るなかを一路越駒に向けて邁進。適度な気温で有ったことと、何より蜂の類いが居なかったので思いのほか楽な山行になりました。

 ※2018年には無かったのですが、登山口に「蜂注意」の看板出てました

越駒に至るまでに計5カ所の分岐があります。道標はしっかりしていますので迷うことは無いと思います。仮に迷ったとしても最後の越駒と中ノ岳の分岐以外はすべて下山路なので道迷いとなる事は少ないのではと思います。ただし、明神峠からは一端下り勾配となり、感覚的にアレ?って思う事がありますので、地図またはGPSで現在位置を確認は怠らない事は重要ですね。山に登る者として安全対策は必要です。

百草ノ池あたりまではアップダウンを挟みつつの行程なのですが、そこまでキツイ登下降はありません。急ぎすぎたり、暑かったりするとキツく思えるんでしょうけど、実際に2年前も登り降りがそこまで厳しいという認識はありませんでしたしね。意外にフラットな稜線が多いので体力回復はしやすいと思います。
また登山道も木道、木段がそこそこ整備はされているのでテンポ良く行けば楽なのではとおもいます。

百草ノ池に到着する前後で薄日が差してきてガスが一気に取れました。そこから前駒が望める程度に視界が晴れてはガスるの繰り返し。この辺りから風も少し出てきたのですこぶる快調。ただし朝飯をあまり食べて無かったのでこの付近から少々シャリバテ気味ではありました。
前駒に着いた辺りで展望も広がり駒ヶ岳の山頂も視界に。山腹の眺め(カバー写真)もなかなかのモノだったので空腹も忘れ、小屋まで一気に登頂。

小屋前で大荷物背負う準備をされていた方とお話しましたが、どうやら中ノ岳方面に向かい縦走されるとの事でした。いつかは越後三山縦走はしてみたいものですね。八海山ー中ノ岳方面は厳しいと聞きますが…
小屋前で昼飯と洒落込み、30分程度休んだ後に山頂に向かい写真撮影しつつ、そのまま下山。百草ノ池辺りからはまたまたガスガスな状態ではありましたが、雨に祟られる事はなく程なく下山。明神峠あたりを過ぎて眼下に午前中は見えなかった奥只見湖も見えるようになり少々展望を楽しみつつ、今回の登山は完了。

駐車場に戻り、日帰り温泉を探して見たところ銀山平が2kmと近かったので尾瀬方面に一端降りて、温泉で汗をながしてから帰宅と相成りました。

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登った山

越後駒ヶ岳

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2,003m

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