行程・コース
天候
曇り時々雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
林道入口から100m程下った道路の路肩に駐車
この登山記録の行程
駐車場所(9:41)
→尾根取付地点(10:23)
→尾根に乗る(11:01)
→大沢山(11:02)
→女坂峠(11:23)
→尾根取付地点(11:51)
→駐車場所(12:21)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
甲斐百山の大沢山は、南側から登ろうとすると、他の山を経由する必要があり、時間が掛かりそうなため、当初は北の笹子側から登ろうと考えていた。
そんな折、書籍『甲斐百山』を読んでみたところ、国道137号線から入山するコースが書かれていたので、それを参考に、距離を短縮した計画を立ててみることにした。
それは、旧御坂みちから派生する林道を進み、刈置沢の砂防堰堤から女坂峠を経由して、大沢山へと至るルートである。
刈置沢の砂防堰堤から女坂峠までの道は登山地図に載っていないが、かつて整備されていたようで、その名残に石垣が積まれ、用途不明のコンクリの塊があった。また、そこそこ幅が広い道の形跡があった。しかし今では至る場所で崩落が進み、足元も浮石やザレ場があり、楽に進める場所ではなかった。
行きでは誤って途中から稜線まで廃道とは異なる尾根の上を歩いてしまったが、正直、このほうが安全だったかもしれない。
荒れ果てた山道の石垣やコンクリの塊は、古くても昭和以降に作られたように思える。笹子側にも同じような道があるようで興味深い。道が廃れたのは利用する人が少なかったからだろうか。山そのものよりも、そんなことが気になる山歩きだった。
みんなのコメント