• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

曇り時々雨

登山口へのアクセス

その他
その他: レンタカー
旭岳ビジターセンター前駐車場(無料)

この登山記録の行程

2:53ビジターセンターー4:47姿見ー5:04旭岳石室5:20ー7:02旭岳(地獄谷源頭部滑走)7:50ー9:10姿見9:35ー11:26ビジターセンター
※下りは写真撮影でゆっくり。

コース

総距離
約12.5km
累積標高差
上り約1,228m
下り約1,228m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は、2020-2021シーズン初滑りとして、大雪山旭岳で山スキーしてきた。
9月21日に初冠雪となった富士山は、初滑りのチャンスであった。
しかし、今年は登山道立入禁止で、水ヶ塚から冠雪した富士山を拝むにとどまり、今シーズンは9月の初滑りは叶わないと諦めかけていた。
ところが、その後、台風が日本列島南岸を通過したおかげて、大雪山に降雪のチャンスが巡ってきた。
しかし、期待どおりにはならないもので、降雪直前になって気温が高めになり、雨の予報に変わった。
今回は駄目かと思ったら、ニュースで大雪山旭岳の初冠雪が報道された。
これは旭岳に行くしかないと思い、9月26日の夕方、羽田から旭川に飛んだ。
9月26日は爆風大荒れで、旭岳ロープウェイは終日運休だった。

初冠雪後の旭岳頂上一番手を狙って、9月27日の夜中に旭岳ビジターセンターをスタートした。
暗い樹林帯の登山道をヘッドライトを点けて進み、途中、雨が降った。
姿見あたりで明るくなり、ヘッドライトを消して進んだ。
旭岳石室で食事をし、森林限界の登山道を進んだ。
薄っすらと頂上付近の雪が見え、テンションが上がった。
八合目手前あたりから強烈な風になってきて、耐風姿勢で進んだ。
さらに標高が上がると雨も強くなってきた。
しかし、登山道のところどころにある踏み跡のない雪を踏みしめて登るのはとても気持ちよかった。
風は強烈な東風で、西面に積雪があり、東面には雪が無くなっていた。
九合目より上で滑走できそうな雪の吹き溜まりがちらほら見えてきた。
頂上の西面の地獄谷源頭部に50m以上滑走できそうな雪の吹き溜まりがあった。
旭岳頂上に着くと、地面が露出しており、山頂標の東側の面に氷化したエビの尻尾が大きく付着していた。
西面の地獄谷側には10cm前後の湿った新雪があった。
東面は雪がなく風雨が強すぎて、予定していた北鎮岳は中止した。
山頂は風雨が強すぎるので、西面に少し下った風が弱いところで休憩し、スキーの準備をした。
西面の地獄谷源頭部は、十分な積雪はなかったが、面ツルな新雪が50m以上繫がっており、富士山の砂走のような砂地のザレ場となっていたおかげで、地面を蹴散らすように滑走することができた。
9月中に国内で念願の新雪初滑りをすることができて、とても嬉しかった。
頂上に登り返し、登山靴に履き替えて、下山した。
下山途中、ロープウェイ利用の登山者が続々と登ってきた。
風雨が強くて、八合目付近で引き返す登山者が多かった。
八合目より下では雲から抜け眺望がよくなった。
暗くて上りではわからなかった紅葉が見えてきて、写真を撮りながらゆっくり下った。
姿見まで下ると、山頂付近がちらほら見えるようになった。
姿見から下の登山道に入ると、登山者が一気に減り、トムラウシ山方面の山々が見えてきた。
登山道周辺にはコケモモの実がたくさん実っていた。
昼前に、旭岳ビジターセンターに下山した。

その後、次の日の十勝岳のための水をボトルに詰めるため、大雪旭岳源水に行った。
その後、忠別湖の駐車場に行って、昼寝したり散策した。
その後、森の湯花神楽で入浴と食事をし、美瑛に行って半沢直樹の最終回を見て、道の駅びえい白金ビルケで車中泊した。

9月28日の早朝、望岳台に行くとガスと雨で、8時ごろまで待ったが、天気が良くなりそうになかったので、十勝岳は中止した。
白金温泉に下がると雨が降っておらず、青い池まで下がると晴れ間が見えた。
青い池とその周辺を散策した。
その後、美瑛の北西の丘展望公園に行き、夕日が沈むまで眺望を楽しんだ。
その後、旭川空港に行き、東京に帰った。

続きを読む

フォトギャラリー:59枚

前日。羽田空港。雨

飛行機から。雲の上

旭川空港レンタカー

当日。旭岳ビジターセンター前

姿見

登山道

登山道

旭岳石室

登山道

登山道

登山道

登山道

登山道

登山道

登山道

登山道

登山道

九合目

登山道

登山道

大雪山旭岳頂上

大雪山旭岳頂上三角点

大雪山旭岳頂上石碑

大雪山旭岳頂上

地獄谷源頭部滑走

地獄谷源頭部滑走

地獄谷源頭部滑走

登山道

登山道紅葉

登山道紅葉

登山道紅葉

登山道紅葉

登山道

登山道

登山道

登山道

登山道

旭岳石室

旭岳石室

登山道紅葉

登山道紅葉

登山道紅葉

登山道紅葉

登山道紅葉

登山道紅葉

登山道

登山道

登山道

登山道

登山道

旭岳ビジターセンター前

大雪旭岳源水

忠別湖

次の日。望岳台。風雨とガスで十勝岳を中止

白金青い池。

ケンとメリーの木

ぜるぶの丘

北西の丘展望公園

北西の丘展望公園。日の入り

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 登山靴 バックパック
スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ サングラス 腕時計 カメラ 非常食 行動食
GPS機器 アウターウェア オーバーパンツ オーバーグローブ アイゼン ビーコン
ヘルメット
【その他】 スキー ウィペット 兼用靴

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

大雪山

大雪山

2,291m

よく似たコース

大雪山 北海道

姿見駅から旭岳山頂を往復 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
3時間50分
難易度
コース定数
16
大雪山 北海道

旭岳から間宮岳・裾合平周回 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
6時間50分
難易度
コース定数
26
大雪山 北海道

旭岳温泉と層雲峡を結ぶ人気の縦走路

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
6時間55分
難易度
★★
コース定数
27
登山計画を立てる