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苗場山(小赤沢三合目、和田小屋)

苗場山、神楽ヶ峰( 上信越)

パーティ: 1人 (つちのこくん さん )

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行程・コース

天候

高曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 地図に駐車場は50台と書いてあるけど、もっと停められる。駐車台数は帰りでも3割くらい。満車になることはなさそう。

この登山記録の行程

三合目(04:56)・・・九合目坪場(06:28)・・・苗場山神社(06:49)[休憩 12分]・・・苗場山(07:15)[休憩 3分]・・・神楽ヶ峰(08:03)[休憩 6分]・・・上ノ芝(08:19)・・・下ノ芝(08:43)・・・和田小屋(09:21)[休憩 16分]・・・下ノ芝(10:12)・・・上ノ芝(10:50)[休憩 13分]・・・神楽ヶ峰(11:11)・・・苗場山(12:01)・・・苗場山神社(12:14)[休憩 17分]・・・九合目坪場(12:45)・・・三合目(13:56)

コース

総距離
約20.6km
累積標高差
上り約2,051m
下り約2,051m
コースタイム
標準13時間5
自己7時間53
倍率0.60

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

登山道は小赤沢コースも和田小屋からも厳しい。岩も泥も木の根もとにかくすべりまくるので下りがきつかった。楽に歩けず、踏ん張って筋力も消耗する。あちこちでこけてる人を見た。下りでストックの人がズルッとこけてたのを5回ほど見たが、やはり難所でのストックは危ない。一人はかなりヤバそうだったけど、無事に帰れたのか心配。山のグレーディングの技術難易度は小赤沢コースも祓川コースもBだが、小赤沢コースはDでもいいくらいで祓川コースはCが妥当だと思う。実際に、Dをいくつか歩いたがこっちの方が嫌だった。でも、苗場山は想像してた以上にステキで幸せな場所やった。
水は細いとの情報で4Lで出発。飲んだ量はちょうど4Lくらい。地図にある小赤沢コース四合目の水場は行きも帰りも気づかなかった。水場に使えそうな沢もなかったと思うが。雷清水は今回は十分な水量でおいしかった。

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フォトギャラリー:70枚

R405から登山口への案内。暗いと分かりにくい。本当は下から登ろうと思ってたけど、駐車場がないみたい。

月と大接近中の火星がきれいやった。中島美嘉さんの朧月夜が頭に浮かんできて、そのゆったりしたペースで呼吸すると登りやすかった。

駐車場の奥に登山口。駐車場、かなり奥行きがあって広い。駐車場入り口にトイレもあった。トイレの灯りはなし。

ドロドロや湿った箇所が続く。根っこの張り出しも歩きにくいしすべる。暗闇の根っこは地獄を想像してしまう。

小赤沢コースも和田小屋からも、〇合目の標識がある

岩もずるずるすべる。登りはまだいいが、そんでも通常よりも脚を消耗する感じ。

六合目あたりから急登が始まる。岩や土がすべるけど、登りはまだ簡単。

ここも岩はちょいすべるけど、グリップを確認しながらいけば鎖は使わないで行ける

キノコに癒されます

この子ら「きゃーきゃー」と騒いで迎えてくれた。ジャニーズみたいだなとニヤニヤ。

ここ、ジブリのアニメに出てきそうな良い雰囲気

急登を登りつめて九合目坪場に。一気に視界が広がり『わーっ』と思わず声が出る。

池塘に流れる雲が映る

雲もステキだなー

笹の葉に朝露がついてきれい。なんだけど、パンツはびしょびしょに。

上もドロドロや濡れてすべる岩が。こけてなくても、ズボンの裾がでろでろに。

ステキだなーと何度も立ち止まる

野沢温泉スキー場のやまびこコースが見える。さかえ倶楽部スキー場も見えた。

石碑がかわいい

池塘に陽や雲が映って幻想的な雰囲気

おじさんwなんかかわいいw桃屋のごはんですよのヒトかと思った

苗場山山頂到着。山頂は展望なし。この時間は誰もいなかったが。大赤沢コースは通行止めで、ロープを張って看板も立ててあった。

「ムギーーーっ」とひねり出した感じがする、主張の強いうんこくん。オコジョみたいなかわいいのが、お尻をプリプリさせて頑張ったのかなー?と思うとほっこりする。

苗場山から200mほど下って、神楽にまた登る。画像だとあんまり大変そうに見えんが。また帰って来るのかと思うと、変な笑いが出る。

雷清水付近からの苗場山。テーブルマウンテンでかっこいい。やっぱ、こっち来て良かった。小赤沢の方からは苗場山をかっこよく見えないから。

雷清水は細いとの情報だったが、今回は十分出てたよ。冷たくておいしかった。

でかくて気持ち悪いカタツムリくんがいた!。「遊ぼうぜ!」と寄ってきたけど、『おまえ、病気や悪い虫持ってるだろ』と言うと、「おう!!」と元気な返事が。

神楽ヶ峰到着。ここも地味な山頂。

中ノ芝あたりの紅葉がステキやった。こっちも来てよかった。

紅くってステキ

そいで、こっちも岩はズルズル、ドロドロもある。さらに脚が消耗する。

5ロマ降り場が!なんか感動する

この子らも、どこまでも続いていた。きのこロード、なんか好き。

ブナはステキ。毎回写真を撮ってしまう。

ドロドロずりずりで気を付けてても危険。なんとかこけずに踏みとどまった。

和田小屋到着。雪のないかぐらメインゲレンデも新鮮。毎年春にはお世話になっております。

2017年5月14日のメインゲレンデの画像があった

カグリーくん、会いたかったよ!!。あいかわらず目つきが悪い。ゴンドラ動いてると思ったら動いてないのね。

休憩所、階段の下がなかったのね。スノボで来る頃は雪があるから初めて知った。

元気に登り返す。和田小屋と遠景は巻機山かな?このへんの山は分からん。湯沢の街も近くて、ホテルもいっぱい見える。

ずるずるすべるけど登りの方が楽でいいな

かわいい声で呼ぶのが聞こえるが、いないよ・・・。下から聞こえるので探すと、穴の中に隠れてた。紅くてかわいいなー。

「おれも撮れよ」と偉そうに言ってきた。小っちゃいくせに生意気だなw。

スギヒラさんと山珊瑚の夢のコラボ。スギヒラさん喜ぶだろうなと思って、山珊瑚を拾っておいた。スギヒラさん、無邪気に喜んでた。

『かわいいなーかわいいなー』と話しながら撮ってたら、通りかかったおばちゃんに笑われた。けど、おばちゃんも「かわいい」って撮ってたよ。

紅葉ゾーンに戻ってきた。苗場山、いろんな表情を見せてくれて飽きないわ。

紅いのもステキ。登山道が湿ってるコースは紅い方の紅葉もきれいな印象がある。御嶽山の開田コースもきれいやった。

カッサ湖や田代スキー場も見える

「触ってみろ」って言うから触ってみたら。やわらかでぷにょぷにょしてた。死んだじいちゃんのチン〇コを思い出したよ。じいちゃんになんまいだ。そして、良い思い出を思い出させてくれて、きのこくんありがとう。

苗場山への登り返し。なかなかきついよ?。この時間、けっこうガスも出てた。

苗場山登り返し途中から神楽ヶ峰を振り返る。雰囲気や紅葉がステキ。

けっこう急できつい。画像だとそんな急に見えないが、実際はげんなりする感じ。普段は『急登は早く登れるからむしろ楽』と思ってるけど、この時は気持ちで負けてた。

きついうえに歩きにくい。脚は下りでも消耗してて、この登りは本当にきつかった。

苗場山山頂にただいまっと。広くて展望のない山頂。ちょい下にテラスがあって、そっちのが景色が良い。この時間はどこも激込みやった。小屋のトイレはえらい行列でびびった。数えたら26人並んでたよ。そいで日帰り客は小屋へは入らないでって張り紙があった。

ほんとうにステキな場所だなー。降りたくないなー。

カルストだっけ?この雰囲気もステキ

パックマンのモンスターがいた・・・。「ぽよぽよぽよ」と聞こえたような気がした。 

小赤沢コースの方の木道はちょいちょい朽ちてる。景色を眺めながら歩くと危険です。

地図で「苗場山神社」となってる箇所と思われる場所。なんにもないが移転したのか?。龍ノ峰方向に「神社」と案内看板がある。

この光景ももうすぐお別れ

九合目坪場から下ったところ。画像だとゆるそうに見えるけど、30°くらいの急下り。ずりずりすべるし、なかなか大変。このコース、グレーディング難易度Dでもおかしくないと思う。

ピンク紫色でお上品な美しさ。「ごきげんよう」「お気をつけてお帰りくださいませ」と聞こえた気がした。

この実?すごくきれいだった

浜辺美波さん、今日もいた。会えてうれしいよ。柄も透けてるのがきれい。

どろどろの箇所に、輪切りの丸太が敷き詰めてあってありがたい。が、ずぶずぶで丸太が動くのがあって、転倒した跡も残ってた。お気の毒です。

行きの暗い時に見たら花が咲いてるのかと思ったよ

お花はほとんど終わり。きついコースで、お花ときのこに本当に癒される。

きりんさんがいた・・・

駐車場に到着。数字以上に足の消耗が激しいコースでした。歩行距離30km、累積標高差上下各3000mのコースの消耗と同じくらいやった。新穂高から槍ヶ岳なみに疲れた。

帰りに大瀬ノ滝も見える。車道からちょい歩くが、ここもドロドロ区間があるので、近くへ行くのはあきらめた。

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装備・携行品

登った山

苗場山

苗場山

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