行程・コース
この登山記録の行程
*計画*
朝日鉱泉(05:30)・・・金山沢出合(07:00)[休憩 5分]・・・鳥原小屋(08:12)[休憩 5分]・・・鳥原山(08:39)[休憩 10分]・・・小朝日岳(10:19)[休憩 5分]・・・大朝日小屋(11:46)[休憩 30分]・・・大朝日岳(12:27)[休憩 10分]・・・長命水(14:22)[休憩 5分]・・・二股(15:04)[休憩 5分]・・・朝日鉱泉(16:24)
*実績*
朝日鉱泉(04:45)・・・金山沢出合[休憩 10分]・・・鳥原小屋(07:10)[休憩 25分]・・・鳥原山・・・小朝日岳(08:50)[休憩 15分]・・・大朝日小屋(10:10)[休憩 10分]・・・大朝日岳(10:30)[休憩 30分]・・・長命水[休憩 10分]・・・二股[休憩 15分]・・・朝日鉱泉(14:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
[計画]
朝日連峰の日帰りルートであれば、古寺鉱泉からのピストンが一般的なルートであるが、同行する2人が体力もあり登れるメンバーだったので、朝日鉱泉を起点として、往路は鳥原山コース、復路は中ツルコースとして、計画した。
緊急用エスケープルートとして、途中の大朝日小屋の避難小屋への一泊を考慮した。
[前日]
山形市内から月山経由で朝日鉱泉まで移動した。
途中から未舗装路かつ道幅が狭い区間が7kmあるため、車の運転が苦手な方はすれ違いに苦労するかもしれない。また、街灯が全くないため、日没前には確実に朝日鉱泉に到着するように移動計画を立てるべき。
宿泊は、朝日鉱泉ナチュラリストの家に一泊二食付きで予約。山奥に佇んでいるが、非常にキレイで過ごしやすい宿であった。早朝出発であったため、朝食は弁当に変更してもらった。ただし、朝日鉱泉周辺はケータイの電波は通じない点は要注意である。
[当日]
大朝日岳までの往路は鳥原山ルート、復路は中ツルルートとしたが、結果的にこの選択はよかったと思っている。
その理由は、日の出前の出発であったが、鳥原山ルートは登山道が広く安定しており暗い状態でも歩きやすかったからである。
一方で、中ツルルートは道が細く、ところどころ沢に注ぎ込む湧水で路面が不安定であったため、日が昇ってから歩くほうが安心であった。
歩きはじめる前はおそらく気温15℃程度、少し肌寒くあったが、登りはじめると長袖Tシャツ1枚で十分なくらいだった。午前中は曇りだったため、稜線に出ると風が吹くので少し肌寒く、長い休憩の時にはフリースを着ていた。
今シーズンは紅葉が1-2週間遅れているようであり、朝日鉱泉~島原小屋では2割、島原小屋~頂上付近では5割程度の紅葉であったが、それでも緑と紅葉のコントラストが綺麗で、稜線を歩いているときはずっと感動していた。
しかし、大朝日岳の頂上だけはガスっており、360°の眺望は拝めなかった。
これは、また次の機会にリベンジしたい。
復路の中ツルルートは、頂上から急登がずっと続いて一気に下山した後も、沢沿いの道を上ったり下ったりとかなりハードで、往路よりも距離は短かったものの、かなり消耗した。
つり橋が3か所あるが、どれも安全とはいえないほど簡素で、高所恐怖症の人はなかなか辛いかもしれない。
合計21km、獲得標高2100m(GarminのGPSログの記録)のロングトレイルでだいぶ疲れたが、大満足の山行であった。
みんなのコメント