行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
京王バス 日影BS
この登山記録の行程
高尾駅北口(07:12)===日影(07:25)・・・小下沢林道・・・高尾の森作業小屋(08:18/08:23)・・・関場峠(09:52)・・・堂所山(10:45/11:22)・・・明王峠(12:12/12:17)・・・陣馬山(13:00/13:20)・・・一ノ尾尾根・・・一ノ尾テラス(14:00/14:03)・・・陣馬登山口BS(14:50/14:58)===藤野駅(15:07/15:10)===高尾駅(15:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日はNさん同行、小下沢林道から堂所山を通って久し振りに陣馬山まで行く計画。陣馬山は外出自粛期間どころか昨年11月以来で1年近くご無沙汰。高尾駅から小仏行きのバスは10人程の乗客、全員が座ってもまだ空席があるくらいの混みよう。
日影で降りたのは7~8名、殆どの方は日影林道へ入っていった。我々はしばらくバス通りを歩いてから小下沢林道だが、相変わらず昨年の台風19号以来の通行止めは続いており、もし通行不能個所があったら無理はしないで戻るつもり。
時々鳥の声だけが聴こえてくる静かな小下沢林道、緩やかな勾配を花を探しながらゆっくり歩く。そろそろヤマトリカブトはないかと思ったが見つからない。ツリフネソウ、シラネセンキュウ、ミゾソバがそこら中で咲いている。ミゾソバは富栄養化の進んだ湿地に多いとかであまり良い兆候とは言えないそうだ。
関場峠までは誰にも会わなかったが、関場峠から堂所山に登る途中で一人とすれ違う。この辺りはカシワバハグマとオクモミジハグマがたくさん咲いている。期待していた(根拠はないが)セイタカトウヒレンやタカオヒゴタイは見つからない。
堂所山に着くと先客が一人、和田から陣馬山に登って高尾山まで行くそうです。今日は晴れの予報だったのに、横浜の方は海が見えたけれど西の方は雲がいっぱいで富士山は見えなかったとのこと。我々も最初は昨日(10/5)の予定だったが、天気予報を見て急遽変更したのにあまり晴れそうもないので残念に思っていたところ。でも景色はあまり見えなくても気温があまり高くならないのはハイキングとしては良かったのかも知れない。
底沢峠から明王峠付近、キッコウハグマの花を探すがやっぱりあるのはツボミばかり。あと2週間くらいしたら咲くのではないか。初めて見る花、フクオウソウを見つけたのは今日一番の収穫。
陣馬山に近づくに従って勾配がキツクなってくる、息が切れるがもう少しなので頑張って陣馬山に到着。富士山は雲の中でも反対側の八王子方面は良く見える。久し振りに陣馬山に来ることができて何だか嬉しくボンヤリ景色を眺める。バス(陣馬登山口BS14:58)に間に合うように20分くらい休んで出発。清水家さんの前に「クマに注意」の看板、全国的にクマの被害が多くなっているが陣馬山界隈も例外ではない。それで山下りの間中ずっと熊鈴は鳴らしっぱなし。一ノ尾尾根でコシオガマとオケラを見つけた。今日は目新しい花がイマイチだったがこれでテンションアップ、陣馬山まで来た甲斐があった。
藤野駅までのバスは往きと同様、全員が座ってもまだ空席があるくらい。高尾までの列車でウトウトするくらい疲れ果ててしまいました。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | 傘 | タオル | 帽子 | 地図 |
コンパス | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 |
クッカー |
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