行程・コース
この登山記録の行程
つつじヶ丘(09:45)・・・弁慶茶屋跡(10:20)・・・女体山(10:55)・・・御幸ヶ原(11:05)[休憩 30分]・・・男体山(11:45)・・・御幸ヶ原(11:55)・・・女体山(12:10)・・・女体山駅(12:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
10月9日(金)は、松本泊の予定でしたが…台風接近でホテルも山小屋も全てキャンセル。
そのキャンセル料は発生しなかったものの、特急あずさの払戻手数料は1380円でした。
9月の連休の時に買った切符:50%OFF・3300円に1380円を足したら4680円で…結局、通常の30%OFF・4620円よりも多く支払った計算に……! 何か、トホホな感じです。
金曜日は久々に夜更かしをし(と言っても23時頃には寝たと思いますが…)、土曜日は家の用事などをして、さて、どうする?となったときに思いついた、久しぶりの筑波山。
このお山は、夫婦で高尾などを歩き始めたばかりの頃に訪れて、大汗をかいた記憶があります。
それから、時々思い出して「ちょっと歩いてみる」のに丁度よいお山。
観光地なので、天気の悪いときの方が歩きやすくもあり、色々考えながら歩けるのがよいのです。
今回は最短コースで、しかも帰りはロープウェーで下りてきましたが、ちょっと長いコースを歩いたり、公共交通機関利用でビール飲みながら夜景を楽しんだりと、色々な遊び方が出来るのもいい。
関東平野にひょっこり現れる特徴的な双耳峰は、東京都内の高層階の窓からも見えるので、都民にとっても身近に感じる親しみやすいお山の一つだと思います。
つつじヶ丘の駐車場からの登りは、段差も小さめな階段から始まります。 途中、ちょっと欠けたり崩れたり、不明瞭な段差もカウントしながら歩くこと4~5分で最初のベンチ。
ここまで、250段くらいの段差を上るので、1秒あたり1段ほどのペースという感じです。
「ゆっくりすぎる」と思われるかもしれませんが、私たちには、最初はこれくらいが丁度よい。
汗はかかないけど身体が暖まってくるのを感じるので上着を脱ぎ、同じペースで歩いて行くと、また4~5分で今度は東屋が現れます。 ここは、そのまま通過して先へ進みます。
足下は、風化したコンクリートの歩道や木道など、よく整備されていますが、大きな石や木の根などは、雨後の泥や濡れた落ち葉などで滑りやすいこともあり、丁寧な足運びを意識して歩きます。
多少のアップダウンの後、それなりの大石の急勾配を登るのですが、何せ観光地ですので、ゆっくり登っているオバハン(オッサン)には「早く行け!」とばかりに煽ってくる人も少なくないです。
勿論、譲れる場所ではさっさと譲ります。
勾配のキツイ場所で、ぴったり後ろについて歩くのは、危険というか高リスクですから…。
私がコケたら、後ろの人を巻き込みかねないし、その人がコケる際にも、例えばポールなんぞ振り回されたら、こちらが痛い思いをすることもあります。
そういうことに頓着しないタイプの人とは距離を置くに限りますが、たまに逆(急な下り)のポジションでも、後ろにピタリと張付いて煽ってくる人がいるので…恐ろしいです。
ちなみに、トレランの方々は、登山者から危険視される場面もあるようですが、この「距離を詰める」ことの危険性については、登山者以上に知っているか意識されている方が多いように感じます。
登りでも下りでも「追い越し」が常であるので、より安全にと心がけられるからかな?と思っていますが、まあ、例外的な方がいらっしゃるのは…登山者も観光客も同じなのでしょう。
ただ、トレランの方々が、ほぼ例外なく遠く走り去ってくださるのに対し、「オラオラ」煽る人々は、少し先に行っては休んだり写真を撮ったりと、なかなかキレイにお別れできないことが多い?かも。
休憩ポイントである「弁慶茶屋跡」は、いつも多くの観光客や登山者で賑わっていますが、ゆっくり歩いてもスタートから30~40分の地点ですので、ここはそのまま通過してもよいように思います。 …逆に、ベンチや東屋や茶屋跡で、ハアハアしながら都度休んでいた数年前の歩き方は、ダメだったな…と。
「弁慶の七戻り」や「胎内くぐり」を経て女体山山頂までは、さらに30~40分。 その先は、春に賑わう「カタクリの里」の小径(現在は閉鎖中)もあり、のんびり緩やかな散歩道が続きます。
広い「御幸ヶ原」には、何軒ものお茶屋さんが立ち並び、公衆トイレ(無料)や筑波山ケーブルカーの駅もあるので、観光客の割合がぐっと増えます。
この日は、七五三の袴姿の男の子を見かけました。
筑波山神社から、ケーブルカーで上ってきたのかな? もう、そんな季節なんだな…と思いますね。
双耳峰のもう一つ、男体山山頂へは階段をひと登りといったところですが、この日は展望ゼロ。
お天気が、午後から多少回復傾向であったためか、思っていた以上に観光客が増えてきたと感じたので、少し戻ってロープウェーでの下山を選びました。(片道630円/おとな1人)
筑波山京成ホテルの日帰り入浴(たしか、1000円/1人)は、現在も営業しているようです。
いいお風呂ですが、この日は大して汗もかいていなかったので、さっさと帰宅しました。
筑波山、紅葉はまだまだのようでした。
フォトギャラリー:2枚
ベンチなどもあり、いつも多くの人が休んでいます。
たばこを吸う人がいると…本当にツライです。
煙は登山道までもしつこくつきまとってくるのです。
弁慶の七戻りですが、これは「後ろ側」。
通り抜けた向こう側が、旅行案内などに載っている姿です。
混雑時は「撮影待ち」で、空いているときは何故か「独占」したい人が現れるので…さっさと通り過ぎることが多いです。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | カップ |
【その他】 携帯トイレ、マスク類、除菌グッズ、ゴミ用チャック付ポリ袋、椅子 |