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那須岳3リベンジ/LEVEL22

那須岳( 関東)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

当日の明け方まで大雨だったが、朝起きてみると快晴だった。風もないので歩いているうちに夏の恰好になった。午後は薄雲が広がり、ガスも出てきた。

利用した登山口

山麓駅  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 前日、紅葉狩りで霧降、栗山、湯西川、中三依、塩原経由で那須湯元に入り民宿に前泊した。7時に宿を出てロープウェイ駐車場に向かうが途中で駐車場の空き待ち渋滞で完全にストップした。HPでは8時15分に駐車場が開くとなっていたが、だいぶ前倒しに開けた様で、8時には停められた。この時もう空きスペースがないので、大きい車はこちらにと言われ、ロープウェイのすぐしたのスペースに案内してもらえた。

この登山記録の行程

山頂駅(08:40)・・・茶臼岳(09:12)・・・峰ノ茶屋跡(09:36)・・・朝日岳分岐(10:04)・・・熊見曽根分岐(10:16)・・・清水平(10:32)[休憩 15分]・・・中ノ大倉尾根分岐(10:59)・・・三本槍岳(11:27)・・・中ノ大倉尾根分岐(11:47)・・・清水平(11:55)・・・熊見曽根分岐(12:11)・・・朝日岳分岐(12:31)・・・峰ノ茶屋跡(12:55)・・・県営駐車場(13:23)・・・山麓駅(13:31)

コース

総距離
約10.2km
累積標高差
上り約811m
下り約1,112m
コースタイム
標準5時間45
自己4時間36
倍率0.80

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

前日は那須湯元の民宿に素泊まりした。内湯は無く、河原の湯と滝乃湯が使える。両方とも鹿の湯を引泉していて、ぬるめの湯と熱めの湯が楽しめる。イモ洗いの鹿の湯より、宿の隣にある木製の鄙びた浴槽の外湯に朝5時から夜11時まで入浴できるで、4回も入浴を堪能した。
夜は夜通し激しい雨が明け方まで降っていて、天気予報が外れたなと思っていたが、朝起きると快晴で気分は上々。
宿を7時にでたが、どんどん車が坂を上っていきやばいなと思う。すでにものすごい車の数で、大丸駐車場を7時15分くらいに通過したときに、大丸が超満車で大丸から大勢が歩き出しているのを見て、完全に出遅れたことを知って後悔する。ロープウェイ駅の数百m手前で完全に動かなくなり、駐車場が開くのを待つ。8時前には停め始めたようで、8時過ぎには車を停め、手分けして券売と改札待ちを出し抜き、8時半のロープウェイに乗れた。
GOTOの振興券は有人窓口で行列が長かったが、自販機は早かった。
ヤマレコを見たら、当日県営は朝2時に満車だったとか大丸は4時とかの書き込みをみて、出遅れた割には、うまく立ち回われたことを知った。
ロープウェイで山頂駅に着いて、最初那須岳はもういいやと思っていたが、那須岳メーンでしょと押し切られ那須岳に登る。当初の計画では牛ヶ首に向かう予定が、そちらの景色がくすんでいて三本槍岳が輝いていたので、急遽三本槍岳行きに変更した。おはち巡りをしてそちらに向かう。この辺りまでは比較的空いてた。天気が良かったこともあって気温も上がり、二人ともどんどん服を脱いで夏の恰好になってしまった。
峰ノ茶屋跡に着くと大勢がいて、どこからこんなに来たのだろうと思った。後から県営駐車場からロープウェイを使わずに来た人たちと気付いた。
朝日岳分岐まできて朝日岳に登るかどうか悩んだが、前回ガスでなにも見えず残念だったので印象が悪くパスしてしまった。午後がやはりガスがでて、登っても眺望はなさそうだったので、この時に登っておけばよかった。
清水平の眺めがよかったので、清水平のベンチで小休憩した。シニアの団体が大声を上げながら接近してきたので、巻き込まれないうちにと早々に出発し三本槍岳に向かう。清水平までは登山道はわりと乾燥していて登りやすかったが、清水平からは前日の雨でぬかるみが多く歩きにくくなる。北湯への分岐あたりから道が細くなり、譲り合わないとすれ違えない場所が増えてきた。
グループ登山の連中が連続で列を作るのと、先頭が譲り好きになるともうすれ違えない。待ち時間ばかりで歩けなくなる。
なんとか三本槍岳に到着するが、山頂はラッシュ状態で腰を下ろす場所もないため、休憩もせず引き返す。ここから清水平までが酷く、歩いている時間よりすれ違いの待ち時間のほうが長い。十分すれ違える場所を譲り合っている。まるで道路工事で片側1車線で長い渋滞が発生している様。そこに高齢者の10人程度のグループ登山がゆっくりのスピードで通過する。あおり体質の自分としてはストレスマックスだった。
清水平まで来ると、朝日岳の先に黒い雲がかかり、那須の方からガスが押してきた。眺望もなさそうなので朝日岳をあきらめ、峰ノ茶屋跡までたどり着く。膀胱がパンパンでトイレに入れるかと思い探してみたがトイレがない。仕方ないので山頂駅でトイレするかと思い、標識を見ると茶臼岳を経由して山頂駅まで戻るより、県営駐車場に向かったほうがはるかに短時間なことを知り、そちらに向かうことにする。県営駐車場に向かう下りの登山道の左斜面の紅葉がとてもきれいだった。ほどなくして県営駐車場につく。県営駐車場はかなり空きができていて、早朝組がもう下山したのだろう。ロープウェイ駅について、トイレに駆け込み、高い手数料を払って往復券の払い戻しを受けた。手数料を払ったので片道利用であったがほぼほぼ往復料金と同じになる。
早々に道具を解き駐車場を出ると、延々と駐車場待ちの渋滞が続いていた。こいつらはいつ駐車場に入れるつもりなのだろう。入った時にはロープウェイの営業時間が終わるだろうにと思いながら下っていくと、展望台のあたりまで車列が続いたのではないだろうか。
調べていた那須ビューホテルは日帰り入浴は14時までなので断念し、山快で聞くと15時までと言われる。なんとかあさか荘で受け付けてもらえたが、浴場に入ると自分ひとりしかいないのでラッキーと思ったが浴槽にお湯が全くない。前の客が浴槽の栓を抜いたのだろう。ひどい奴がいる。営業妨害だよな。仕方ないので浴槽の栓をして、浴槽に寝そべるようにして風呂に入った。
後から次々に入浴客が来たので、宿の主人に教えてやったところ、入浴客に詫びていた。
GOTOの振興券を使いそこねていたので食事して帰ろうと思ったが、どの店も大勢の車で混雑していそうなので、入りそびれそのままICにむかう。メーンのとおりはすでに渋滞していてGoogleナビで抜け道を通りICに入ったが、走行中に到着時間がどんどん伸びていき、結局1時間も遅くなってしまい3時間半の帰路だった。
那須湯元経由はシーズンは難易度が高いと思った。
三本槍岳はあまりハイライトはないので、次回は那須湯元に泊まり、沼ッ原に車を停めて、朝日岳を目指そう。
那須岳また来るよ。

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装備・携行品

登った山

三本槍岳

三本槍岳

1,917m

那須岳

那須岳

1,915m

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