行程・コース
天候
初日:曇り(朝日岳濃霧)、2日目:霧雨後雨後曇り後晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
19日(月)5:40で約15台とガラガラだったが20日(火)下山時13:00頃はほぼ満車。ロープウエイは10月末まで運休中(災害復旧工事)
この登山記録の行程
【1日目】
土合橋(06:20)・・・松ノ木沢ノ頭(08:09)[休憩 10分]・・・白毛門(09:12)[休憩 5分]・・・笠ヶ岳(10:07)・・・朝日岳(11:05)[休憩 10分]・・・ジャンクションピーク(11:32)・・・清水峠(12:37)[休憩 15分]・・・七ツ小屋山(13:46)・・・分岐(14:25)・・・蓬ヒュッテ(14:36)
【2日目】
蓬ヒュッテ(05:10)・・・武能岳(06:00)・・・茂倉岳(07:50)[休憩 5分]・・・一ノ倉岳(08:25)・・・オキの耳(09:30)[休憩 30分]・・・トマの耳(10:13)[休憩 5分]・・・谷川岳肩ノ小屋(10:19)・・・ガレ沢のコル(11:03)・・・土合口(12:30)・・・田尻尾根入口(12:43)・・・土合橋(12:56)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
トレースは明快で、登山道の笹は刈ってあった。特に危険なところはないが、武能岳から茂倉岳間に数か所外傾した砂礫の細い部分がある。また濡れていると岩が非常に滑りやすいので注意(慎重に通過すれば特に問題は無いレベル)
2日とも晴れの予報だったが、急に現れた熱帯低気圧の影響か殆ど晴れなかった。2日目の稜線の雨は、西高東低による季節風のような風が原因だったのではないか(稜線の気候はもう冬のようだった)。一ノ倉岳から谷川岳側はあまりガスがかからなかったが、一番高い茂倉岳は殆どガスの中だった。西黒尾根には雨の形跡すらなくよく乾いていた。
ルート概要(報告が沢山あるので詳細は他の記録参照ください)
・白毛門まで:木の根と、上部に数か所岩場がある急登の登り。
・白毛門から朝日岳まで:多少のアップダウンはあるが比較的歩きやすい
・朝日岳から清水峠まで:朝日岳から大下り、ぬかるみが多い。紅葉が綺麗
・清水峠から蓬峠:笹帯の登山道。眺望が効けば非常に気持ちが良い道
・蓬峠から武能岳:笹帯だがぬかるみはほとんどなし、ほぼ一定傾斜の登りなので歩きやすい
・武能岳から茂倉岳:一旦下って登り返すのがつらい。カス中なので何度も小ピーク、稜線の肩を勘違いして心にダメージ
・茂倉岳から肩の小屋:滑りやすい岩場がある。ガスが晴れれば岩壁側の眺めがよい。いまは草紅葉が綺麗
・西黒尾根:濡れていると下りがいやらしいが、乾いていて快適に下れた。上部は岩場と鎖場が連続。中間部は紅葉の樹林帯、下部はまだ緑の林だった。
清水峠
・テント場:避難小屋の裏の神社前、東電監視小屋周囲の芝地
・水場:旧道を辿ればすぐ(確認せず)
・トイレ:小屋の奥(確認せず)
・小屋:小屋が狭くて暗いので積極的に利用する気になれなかった
蓬峠
・テント場:6張り程度、笹に囲まれた芝地で快適。小屋のHPに1張り500円の記載がある
・水場:土樽への登山道を最初の沢まで下る(最後の水場)。往復20分は必要。
・トイレ:バイオトイレで綺麗。使用料500円(小屋の規模を考えると妥当な価格または安価)
・小屋:管理人は不在だったが、きれいに維持されていて気持ちが良く、泊まりたい誘惑に負けそうになった(担いだテントが無駄になるので天泊した)無人時利用料2500円
馬蹄形は、ワンデイもよいが一泊してのんびり歩くのも楽しい。泊地としては蓬峠小屋がおすすめ。次は茂倉岳避難小屋。晴れていれば夕焼けや星空、ご来光をゆったりと楽しめる(ワンデイでも星、朝日、夕日が楽しめるだろうけれど)
フォトギャラリー:40枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | 軽アイゼン | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ | クッカー | カトラリー |
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