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姫百合駐車場から荒山高原を経て赤城鍋割山を往復~紅葉を楽しむ~

赤城鍋割山( 上信越)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ。10時以降は晴れ時々曇り。やや強い風。気温駐車場出発時8℃。帰着時16℃。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 関越道を駒寄SIで下りて赤城山方面へ向かい姫百合駐車場に入れる。無料。水洗トイレ・飲料自販機有。満車の時奥の赤城山森林公園の駐車場を利用。※公共機関利用の場合 「関越交通バス赤城線」で時刻表を検索。前橋駅より赤城ビジターセンター行。平日運休。6/6~11/3までの土日祝日運行。往路 始発前橋駅7時32分発箕輪バス停8時30分着(各停)。前橋駅発8時45分発箕輪バス停9時31分着(急行)。復路 (急行)箕輪バス停14時01分発前橋駅14時49分着。箕輪バス停17時01分発前橋駅17時49分着。

この登山記録の行程

自宅5:08⇒6:20駒寄SI6:25⇒6:57姫百合駐車場(トイレ)7:18・・・7:19荒山高原入口・・・8:15荒山高原8:20・・・火起山・・・竈山・・・9:20鍋割山頂10:14・・・竈山・・・火起山・・・11:05荒山高原11:11・・・11:44荒山高原入口・・・11:45姫百合駐車場12:10・・・12:40道の駅13:00・・・13:05駒寄SI・・・14:20自宅。

コース

総距離
約5.1km
累積標高差
上り約428m
下り約428m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 赤城鍋割山は、紅葉あり、黄葉ありで楽しめました。リンドウの花が咲いていました。眺望は、ぼやけていて、撮影はできませんでした。それでも、目視により山座同定を楽しむことができました。特に、富士山・浅間山が見えてうれしかったです。谷川連峰方面は、雲の中に隠れていました。

 6時57分姫百合駐車場に到着。周囲の紅葉がとってもきれいでした。7時18分荒山高原を目指して出発。登山道が整備されていて、安心して歩けました。標識が多いので、道迷いの心配はないです。登山道は、赤城山森林公園からの道と合流して、荒山高原へ向かっていきます。広葉樹林帯に続き針葉樹林帯に入って抜けると、石の大変多い急登に変わりました。足元に気を付けて歩き、止まっては上空を見上げて、紅葉を眼で楽しみました。ボランティアさんたちがレンゲショウマやヤマジノホトトギス等を育てているそうです。開花する時期に再訪したいなと思いました。風穴もあり、温度計がありました。気温は5℃。荒山高原まで後5分(10分)の標識があり、急登が間もなく終わると思い、励まされました。
 8時15分荒山高原に到着。左折すれば荒山、右折して鍋割山へ向かいます。中腹には、紅葉・黄葉がちらほらと見えます。心が弾んで来ました。赤いマユミの実がたくさんありました。リンドウの花が10輪ほど咲いていました。ゆるやかな稜線を上ったり、下ったりして、標高を稼いでいきます。途中のピークは、「火起山HIOKOSHIYAMA」だの「竈山KAMADOYAMA」だの、どなたが命名されたのでしょうか。鍋割山に因んだ名前が面白いですね。
 9時20分鍋割山頂に到着。谷川方面は、樹木の間から覗いてみると、雲に隠れていました。東から南、北西迄が開けて見えましたが、遠景が霞んでいて撮影はできませんでした。それでも、視認することができて、同行者と山座同定しました。まず先に富士山を探し当てました。妻が「富士山の左隣りは雲取山だ。」と言い当てました。西は、榛名山の奥に浅間山が見え、噴煙が山頂から上がり、雲のように浮かんで見えました。東から西にかけて山座同定しました。東には、筑波山、かなり離れて大山・丹沢・奥多摩の山々・富士山・奥秩父の峰々・八ヶ岳そして浅間山等々。
 写真の案内板があり、山名が記してありました。大山・丹沢山・雲取山・富士山・西御荷鉾山・甲武信ヶ岳・金峰山・小川山・北岳・御座山・甲武信ヶ岳・甲斐駒ヶ岳・赤岳・蓼科山・御嶽山・鉢盛山・榛名山・浅間山等々。「赤城鍋割山3.000回登頂記念 前橋T・H」と署名してありました。3.000回とは、すごい記録ですね。何年間がかりで達成したのでしょうか。目標3.000回には、どんな意義をお持ちだったのでしょうか。昼食を摂って10時14分下山を開始しました。
 太陽が南方に回り、紅葉・黄葉がますます鮮やかになって来ました。しかし、大きな雲が流れて来て、陽射しを遮ることも起こりました。リンドウの花は、陽射しを浴びて、10輪全て開花していました。竈山や火起山のピークを超えると、前方には、荒山が見え始めました。山頂付近は、紅葉が終わっていましたが、裾野は、紅葉・黄葉がきれいでした。その左奥にはアンテナを林立させた地蔵岳。かなり左には鈴ヶ岳。近景を楽しむことができました。登山者が次々と登って来ました。なんと園児達年長組10名が先生に引率されて、遠足に来ていました。挨拶されて、元気をもらいました。
11時05分荒山高原に到着。姫百合駐車場を目指し、足元を確認しながら、石の多い登山道を下って行きました。11時45分無事に姫百合駐車場に戻ることができました。
 本日は総距離5.1㎞。累積標高差428m。歩数は12.579歩を数えました。上りは、コースタイム1時間40分を私達は2時間02分。下りはコースタイム1時間10分を1時間31分かかりました。
 鍋割山だけでなく、荒山もセットで歩く計画だったのですが、急用ができて、12時30迄に駐車場を出発することになりました。午前中だけの登山になりましたが、紅葉が楽しめ、満足しました。次回は、まだ歩いたことがない荒山を訪れたいなと思っています。
(補足)バス利用の場合は、前橋駅前のホテルに前泊すると、余裕が持てます。復路は最終バスが箕輪バス停17時38分発前橋駅18時34分着です。荒山高原登山口(姫百合駐車場)は、箕輪バス停から赤城山方面へ約100m先にあります。バス停近くに茶屋有。
 

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フォトギャラリー:50枚

7時12分姫百合駐車場 の様子。西側にトイレ・飲料の自販機有。

県道ではなく駐車場の奥の舗装林道を進むと、すぐ左に荒山高原登山口がある。

登山道脇には、高山植物名の表示がある。

ボランティアさんが育てているそうだ。

広葉樹林帯・針葉樹林帯を過ぎると、また広葉樹林帯になり、色付いた葉が見え始める。

足元は大小の石だらけ。足元を注意して歩き、止まって紅葉を楽しむ。

荒山風穴に到着。

岩と岩の間には、穴。

気温は6℃。ここは、まだ太陽が当たらず、寒い。

行く手が明るくなってきた。もうすぐ稜線へ出そうだ。

荒山高原に到着。緊急時は「局番なし119」へ電話する。現在地は「荒山高原6」と告げること。

荒山・鍋割山付近の案内図。

鍋割山方面は、陽射しを浴びて紅葉真っ盛りだ。

マムシグサ。

紅葉もあれば

黄葉もある。

紅葉狩りを楽しむ。

マユミの実。

青空に赤い実が映える。

ズーム。

リンドウの花を発見。日当たりは花びらが開いている。

ズーム。

日陰は、花がまだ閉じている。

ここにも。全部で10輪ほど発見。

登山道の南面の紅葉に目を奪われる。

振り返ると荒山が見える。

裾野の紅葉は、今は日陰だが、太陽が回ってくるときれいになるだろう。帰りのお楽しみにする。

今朝は、冷え込みが弱かったため、遠景がぼやけて見える。

鍋割山頂に到着。

手前の山は榛名山。その奥は浅間山。霞んでいるので、撮影はできないが目視して楽しめる。山座同定を楽しみながら山頂で昼食。

山名入りの写真の掲示物がある。赤城鍋割山3.000回登山記念 前橋TH氏撮影。

下山開始。雲が多くなって来ている。

右は荒山。左は地蔵岳。

左は鈴ヶ岳。

ズミの実。

ここにも。

紅葉は、荒山の中腹に下りて来ている。

日陰だったリンドウの花弁が開いている。

荒山高原から姫百合駐車場へ下る。

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装備・携行品

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登った山

鍋割山

鍋割山

1,332m

よく似たコース

鍋割山 群馬県

赤城南端にあるツツジと展望の山

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間10分
難易度
★★
コース定数
18
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