登山記録詳細

無雪期登山
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絶景の根子岳&四阿山/LEVEL23 四阿山(上信越)
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記録したユーザー

とっち さん
  • 日程

    2020年10月25日(日)

  • パーティ

    2人 (とっち さん 、ほか1名)

  • 登山口へのアクセス

    マイカー
    その他:菅平のペンションに前泊し翌朝菅平牧場駐車場に車を停めた。

  • 天候

    前日の夜は雨か雪。当日は朝から快晴。北風だったので山頂は強風、それ以外は風無し。

この登山記録の行程

菅平牧場登山口(08:10)・・・根子岳(09:52)・・・分岐(10:51)・・・四阿山(11:03)[休憩 40分]・・・分岐(11:51)・・・中四阿(12:20)・・・菅平牧場登山口(13:06)

総距離 約9.3km 累積標高差 上り:約1,017m
下り:約1,017m
コースタイム 標準:5時間5分
自己:4時間16分
コースタイム倍率 0.84
前日、美ヶ原を登った後、菅平まで移動して午後3時にはペンションに到着した。ペンションの前には暖炉に使うマキが山積みになっていた。車から荷物を運び出している間に雨が降ってきて慌てて建屋に駆け込む。若旦那の応対でチェックインしてまたGOTOのチケットを渡される。夕食は6時半で朝食は8時と言われたが登山服のままなので明日四阿山登るなら朝食を早めるかと言われ無理のない時間でということで7時にしてもらう。部屋に入ると雰囲気の良い部屋だったが洗面はあるもののテレビも冷蔵庫も浴衣もない。テレビはいらないがペンションは浴衣がないのが辛い。車とはいえ寝巻き分の荷物が増えてしまうのが面倒で仕方ない。山を下りて風呂に入っていないので直ちに風呂に入る。温泉ではないが男風呂はお湯をオーバーフローさせていて気持ちがいい。女風呂は浴槽にお湯が溜まっていなかったと文句を言っていた。後で宿の説明書きをみたら風呂は4時からとのこと。お湯が無くても文句いえないよな(笑)。こちらが先に上がったので部屋に戻るとカギを部屋に入れたまま施錠してしまったことに気付きご主人に開けてもらう。忙しいのに申し訳ない。また早速ワインを空け来る途中に山本小屋でもらったGOTOのチケットで買ったシャインマスカットとつまみにワインを飲む。保健所から部屋での飲食は禁止されていると張り紙があったが知ったこっちゃない。夕食時に食堂に降りていくとほかの客がだれもおらず我々だけで夕食が始まる。暖炉に一番近い席で暖かいのとマキの炎が揺らめくのが見えて彼女は上機嫌だ。子供のころから暖炉のある家に住みたかったとか。暖炉なんてどのくらい維持費がかかるか知っているのかなんて混ぜ返しながら食事が始まる。ビリージョエルがスタンダードを歌っているレコードがかかっていていい雰囲気。チーズフォンデュと魚料理、肉料理にデザートでかなりのボリュームだし料理もうまい。ほかの客は15分以上遅れてテーブルに着いていた。食堂のテーブルはほぼ満席だった。ここらへんでアストラッドジルベルトのレコードに代わり冬にボサノバかよと思ったがスローな曲ならなんでもいいよね(笑)
若旦那は始終アンプのボリュームと暖炉の世話をしている。暖炉の手間って大変だよねなんて声をかけるといろいろ苦労話をしてくれる。一冬にマキの量が6トンだって(笑)しかも生木を一年寝かせて皮を剥いでくべてるんだよね。食事が終わったがコーヒーが付かないようだったのでコーヒーをオーダーして暖炉の前に陣取る。本当はワインが飲みたかったけど持込みをつべこべ言われるだろうからコーヒーで我慢する。2時間くらいの夕食が終わり部屋に戻り雑談しながら早めに寝る。布団が厚すぎるので窓をちょっと開けてみたがこのころには月が見えていた。夜中トイレに起きたときにまた外を見たら満天の星空。夕食のあたりに晴れてくれれば外に出て星空観賞できたのにと思い残念に感じた。
朝は山服を着て7時に食堂に降りると我々だけで、豪華ではないが丁寧に作られた洋風の朝食が待っていた。パンを自分で焼いているとのことでパンが自慢らしい。その割にはパンをお代わりさせてはくれなかったな(笑)。魚をくれないなら釣り自慢しちゃだめだよ。7時半過ぎにはチェックアウトして車に乗り込む。前日の雨がそのまま凍っていてドアが開かないくらいになっていた。窓ガラスのデフォッガーを最強にして氷を溶かしてから出発する。ほんの数分で菅平牧場に到着する。駐車場のゲートがあって一人200円を払って先に進む。第三駐車場まで車が入っていたがめげずに第一までいってちょっと法面ぽいところに車を停める。みんなご来光を見るために朝早く登って行ったのだろうか。
空は真っ青な快晴で風はないもののとにかく寒い。身支度をして出発するが、周囲の登山客は全員四阿山の標識があるほうに歩いていくので、とうぜん根子岳の標識に向かい牧場の柵沿いの登山道を歩きだす。前日の雨は雪だったようで、笹の葉は真っ白に凍り付いている。真っ青な空、黄色く紅葉しているまばらな立木、白く凍り付いた笹の葉に日の光が当たって明るい緑に輝いている。降雪を歩くのは初めてだからとてもきれい。どんどん高度を上げていくと木々はなくなって笹原ばかりになるがところどころに軽く雪をかぶった樅木らしいがあってクリスマスツリーのようでいいね。ほとんどの登山客が四阿山に向かったからか人と逢わない。
根子岳の山頂も真っ白に雪をかぶっている。小さな社の前で立てかけてある花の百名山根子岳の看板をもって記念撮影。周りを見渡すと紺色に近い青い空とたぶん白馬や飛騨の峰々が遠くに見える絶景が広がっていて泣きたいくらいのきれいな景色があった。
感動もそこそこに四阿山に向かう。四阿山への斜面は日当たりがよいからか降雪が少なかったかあまり雪がなくグラニュー糖をちょっとまぶした程度。やっぱり笹の斜面にクリスマスツリーの木が点在するような景色。ところどころ小さなカラマツらしきが霧氷をまとってまるで砂糖菓子のよう。ロマンチックだねぇ。緩やかな尾根状を根子岳から下っていき降りきったところは広大な笹原で笹原が尽きると四阿山への登りになる。この辺りは根子岳と四阿山に遮られ風がないのに日当たりが良く暑い。一枚一枚服を脱いでまるで夏の恰好で歩く。登りに差し掛かると周りの木々が増える。木道の階段の上を見上げると山頂の一帯が枯れ枝が霧氷をまとってまるで春の桜が咲き誇っているようにみえる。あまりの綺麗さに目を奪われながら登っていくと四阿山の山頂についた。
山頂は石組みで台座が設けられていて低くなったまんなかにやしろがあるので登山の無事を祈ってお参りした。後で調べたら四阿山は北峰と南峰がありここは南峰で両方に山家神社の奥宮があってそれぞれ神州宮、上州宮というらしい。しまった北峰に行ってない。このときは北風だったらしく社の裏側に回ると強風で体がゆらいで息もできない。社の左側の台座の上に陣取って軽食を取りながら改めて周りを見渡すと絶景が取り囲んでいる。なんといっても一番目を引くのは浅間山で山頂にわずかに真っ白な噴煙を上げ裾野のほうまで白く雪に化粧された姿が雄大だった。
今日は本当は浅間山に行くはずが天くらのランクがCだかで急遽四阿山に変更したのを思い出した。本格的に積雪するのはもう少し後だろうから早いうちに登っておかねば。
15分ほど休憩して下山する。ヤマップをみるといくつも分岐があるので間違った道を選ばないよう分岐の都度地図を確認する。このころにはもう登ってくる登山客も数組しかいない。根子岳や四阿山の山頂付近では消えていなかった雪も中腹を過ぎるとすっかり溶けてしまって枯れ山の風情でしかない。牧場の脇に出て突き当たりの登山口入り口のゲートをくぐり右に折れて駐車場になる。振り返ると根子岳と四阿山と思しき山が両方見えてあそこから降りてきたなとちょっぴり感動する。
駐車場手前のトイレの表には水道とブラシがあったので靴の泥を落とせた。有料でいいから全部の登山道においてほしいよな。靴を洗っているのをみてほかの登山客も数人列を作っていたので早々に車に向かう。装備を解いて日帰り温泉を探すとすぐ近くにある菅平プリンスが一応天然温泉らしく入れる。一人500円を払って入浴してきた。そばでも食べて帰りたかったが、先週那須岳の帰りの東北道の渋滞がひどかったのであきらめて帰路に着く。この時点では所用時間は3時間だった。それにしてもGOTOのチケットを使わなければならないが、調べてもどこも使えない。どうも地酒屋でつかえるらしいことがわかり、帰路の途中だったので寄ってみる。そば焼酎やワイン樽焼酎などを買って振興券を使い切る。高速に乗ると軽井沢ICからものすごい車が流入してくる。走っているうちに渋滞表示が増えてきて結局4時間以上かかって帰宅した。
それにしても四阿山はいいお山でした。前日の雪で化粧されてすばらしい景観が見られた。根子岳は花の百名山なのでまたその時期に来てみたい。
ありがとう四阿山また来るよ。

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