行程・コース
天候
快晴。北アルプスの穂高岳、槍ヶ岳まで見えた(表紙画像)。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
行きは夜中2時過ぎに東京を出発し、首都高→中央自動車道経由で伊那ICで出て、登山口駐車場(伊那市考古資料館前;長野県伊那市西箕輪羽広3054-4)まで約3時間。帰りは渋滞があり、登山口から東京まで約4時間かかった。
この登山記録の行程
仲仙寺(05:37)・・・五合目(07:23)[休憩 6分]・・・七合目(08:13)[休憩 8分]・・・九合目(09:21)[休憩 6分]・・・経ヶ岳(09:52)[休憩 25分]・・・九合目(10:40)[休憩 2分]・・・七合目(11:47)[休憩 4分]・・・五合目(12:22)[休憩 10分]・・・仲仙寺(13:49)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
仲仙寺周辺の紅葉が真盛りで、六合目位まで黄葉が素晴らしく、この時期の経ヶ岳登山はお薦めです。
登山道に案内板あり、迷いそうな場所にはピンクテープがしっかりあるので、昼間の歩行では道迷いしないと思います。七合目先と九合目先の笹がひどく、九合目先の笹は腰位まであり、足元が完全に見えない状態で、夜行する場合は注意する必要があります。
基本的に水場はありません。仲仙寺を出て直ぐに小さな沢が2つあるもの、煮沸した方がよいと思います。
経ヶ岳山頂でauの電波は入らず、八合目と、八合目の先の眺めの良い場所でauの電波が入りました。
ネットを見ると九合目が眺めが良い様に書かれていますが、九合目自体は眺めが良くありませんでした。最も眺めが良いのは八合目と九合目の間位で、その次に眺めが良いのが八合目で、その次が七合目でした(眺めの良い順:八合目と九合目の間>八合目>七合目)。ただし、山頂手前の樹林の間から北アルプスの槍ヶ岳と穂高岳が見えました(写真あり)。
ネットを見ると先週(10/25)経ヶ岳山頂付近に雪が降った様ですが、今回(10/31)雪は解けてありませんでした。仲仙寺駐車場出発時の気温が0℃で、山頂手前の水溜りに氷が張っていました。この時期下界で雨が降ると、山頂付近は雪になると考えられ、今回防寒対策をしっかりして、フリース等4枚重ね着して出発したものの、昼頃は暑くなり、Tシャツ1枚でした(駐車場到着時の気温15℃)。
経ヶ岳の登山道は、岩場や草を掴む様な急な場所は無い為、ストック(トレッキングポール)があってとても楽でした。
経ヶ岳山頂に権兵衛峠登山口の案内板があり、距離的にそちらの方が短いと思われ、楽して登りたい方はネットで調べれば、情報があると思います。
フォトギャラリー:52枚
出発前(日の出前)の伊那市考古資料館前駐車場から南アルプスの眺め。(この日の日の出6時頃)
四合目。大泉所ダム登山口からの合流点。
紅葉
五合目。座る為の木がある。
六合目。座る岩場がある。
七合目。座る為の石がある。
七合目からの眺め。中央の突起は甲斐駒ヶ岳。
七合目先の笹の道。股下位まで笹あり。
八合目。後ろ経ヶ岳。
八合目からの眺め。後ろ南アルプス。
八合目からの眺め。黒沢山。
八合目からの眺め。中央アルプスの宝剣岳(中央の突起部分)と木曽駒ヶ岳(右の最も高いピーク)。
八合目と九合目の間にある黒沢山への分岐。
九合目。座る為の岩がある。眺めなし。
九合目先から経ヶ岳頂上の眺め。
経ヶ岳山頂。
経ヶ岳二等三角点と頂上案内板。
経ヶ岳頂上から権兵衛峠登山口への分岐案内。
頂上から少し九合目よりの樹林から見える北アルプス。
前の写真拡大。左:穂高岳、右:槍ヶ岳。
頂上から少し九合目よりの樹林から見える後立山連峰?
頂上から少し九合目よりの樹林から見える妙高,戸隠連峰,北信五岳方面?左端の雪に覆われた山:雨飾山?
頂上から九合目へ行く途中の腰位まである笹の道。足元が見えない。
九合目の石仏。
八合目と九合目の間にある黒沢山への分岐。
八合目と九合目の間にある最も眺めの良い所のパノラマ1。八ヶ岳連峰。
八合目と九合目の間にある最も眺めの良い所のパノラマ2。南アルプス北部。
八合目と九合目の間にある最も眺めの良い所のパノラマ3。南アルプス南部。
八合目と九合目の間にある最も眺めの良い所のパノラマ3。中央アルプス。
八合目と九合目の間にある最も眺めの良い所のパノラマ拡大1。中央やや左:蓼科山。
八合目と九合目の間にある最も眺めの良い所のパノラマ拡大2。右側最も高いピーク:八ヶ岳の赤岳。
八合目と九合目の間にある最も眺めの良い所のパノラマ拡大3。左側の突起:甲斐駒ヶ岳、右側:仙丈岳と北岳。
八合目と九合目の間にある最も眺めの良い所のパノラマ拡大4。左側:仙丈岳と北岳、中央:間ノ岳、中央やや右:農鳥岳?
八合目と九合目の間にある最も眺めの良い所のパノラマ拡大5。中央やや右:塩見岳?左:悪沢岳?赤石岳???
八合目と九合目の間にある最も眺めの良い所の拡大写真1。最も高いピーク:八ヶ岳の赤岳。
八合目と九合目の間にある最も眺めの良い所の拡大写真2。突起部分:甲斐駒ヶ岳。
八合目と九合目の間にある最も眺めの良い所の拡大写真3。左手前:仙丈岳、中央やや右奥の最も高いピーク:北岳。
八合目と九合目の間にある最も眺めの良い所の拡大写真4。左:間ノ岳、中央やや右:農鳥岳?
八合目と九合目の間にある最も眺めの良い所の拡大写真4。中央やや左の突起:宝剣岳、中央より右の最も高いピーク:木曽駒ヶ岳。右端:三ノ沢岳?。
八合目。後ろ南アルプスの眺め。
八合目からの眺め。御嶽山。
八合目からの眺め。白山?御嶽山の右側にあり、乗鞍岳にしては遠過ぎる様な感じ。
七合目。後ろ南アルプスの眺め。
六合目。
六合目と五合目にあった石英質の石:蛇石の一部? 経ヶ岳登山道は、粘板岩しか見当たらない。近くの横川渓谷にある国天然記念物「横川の蛇石」の様に、粘板岩に変成岩の層が貫入してできたものかも?
五合目。
四合目。大泉所ダム登山口への分岐。
仲仙寺近くにある小さい沢。要煮沸?更に仲仙寺近くにもう一つ小さい沢あり。
仲仙寺直前。黄葉が美しい。
立派な仲仙寺。
伊那市考古資料館脇にある登山ポストと、紅葉。
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
ホイッスル | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
ライター | |||||
【その他】 水3L |