行程・コース
この登山記録の行程
登山者用駐車場(05:55)・・・広河原登山口(06:20)・・・1716m地点(08:00)[休憩 10分]・・・恵那神社奥宮(09:30)・・・分岐(恵那山頂小屋)(09:40)・・・恵那山(09:48)[休憩 10分]・・・分岐(恵那山頂小屋)(10:05)・・・恵那神社奥宮(10:15)・・・1716m地点(11:35)・・・広河原登山口(12:40)・・・登山者用駐車場(13:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
早朝に宿泊地を出発し登山者用の駐車場に到着。まだ日の出前で、あたりは真っ暗。ヘッドライトをつけ、ストレッチしているうちに明るくなってきた。どこかの記事に「広河原登山口からのルートは、恵那山登山ルート中最もコースタイムが短い為人気のあるルートですが、単調な登りが連続して最後まで楽しめる所が少ないのが難点です。途中、展望が開ける所がありますが、絶景とまでは言い難いといえます。」と書いてあったので、眺望はそれほど期待せずに歩き始める。
しばらくは渓谷沿いの舗装道路を歩く。まだほの暗かったが、山が紅葉しているのがわかる。トンネルを抜けると広河原の登山口。本谷川の方に降りていく。丸太橋を渡るといよいよ山道である。
山道には山頂までの距離だけでなく、あとどのくらいかわかるように1/10、2/10、3/10・・・と表示されているので目安とするとよいだろう。ある記事に「1/10~4/10までは急登が続く」とあったので心して登り始めた。ゴロゴロとした石や木の根があり足場は悪い。急登と言うほどでもなかった。この間、山道沿いの紅葉を観賞できるが、クマザサの繁るカラマツなどの樹林帯を通るので見晴らしはよくない。
「一時間強登ると1716m標に着く」とあったが、標識を見落とし無意識にスルー。カラマツの樹林を抜けるとほぼ正面に恵那山が見えてくる。まだ先が長そうだ。展望が開けたところで休憩がてら写真撮影。中央アルプスや南アルプスの山々が見渡せる。天気は良好。汗をかき始め服を脱ぐ。再び雑木の樹林帯へと入るが、御嶽山や乗鞍、山と山の間に小さく富士山の山頂がみえるビューポイントがある。紅葉もきれいだ。
山頂に近いところには霜柱も見られ、道がぬかるんでいる箇所があり要注意。いったん下るがまた登ると山頂(標高2,190m)である。山頂は噂通り見晴らしは悪い。展望櫓はあるが登っても木々に遮られ余り眺望がいいとは言えない。山頂からさらに10分ほど歩くと最高点(標高2,191m)に着く。避難小屋とトイレがある。ちょっとした岩山を登ると東側のみだが展望が広がる。木曽駒ヶ岳や宝剣岳などがみえる。風が強く寒いが、飽きない眺めだった。
下山は滑りやすいところや木の根っこがあるので慎重に下る。日が昇ってきたので登りの時とはまた違った景観を楽しめた。
今回は、一泊して百名山を2座登ったが、時代も変わり見える風景もだいぶ変化しているんだなぁ~っと感じた。
フォトギャラリー:41枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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