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仏果山 -相州アルプスを歩く-

仏果山( 関東)

パーティ: 1人 (ジュンパク さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

バス
その他: 往路;小田急線本厚木駅よりバスで野外センター前へ
復路;東谷戸入口バス停よりバスで小田急線本厚木駅へ

この登山記録の行程

野外センター前 7:48--(22分)--8:10 バイパス 8:16--(24分)--8:40 林道先 8:42--(40分)--9:22 高取山 9:34--(11分)--9:45 宮ヶ瀬越 9:45--(25分)--10:10 仏果山 10:27--(23分)--10:50 ベンチ 10:50--(10分)--11:00 革籠石山(かわごいしやま)11:00--(8分)--11:08 ベンチ 11:08--(4分)--11:12 土山峠分岐 11:14--(18分)--11:32 半原越(車道)11:36--(11分)--11:47 展望ベンチ 11:47--(13分)--12:00 経ガ岳 12:20--(33分)--12:53 華厳山 12:55--(19分)--13:14 高取山 13:18--(22分)--13:40 巻き道 13:40--(10分)--13:50 大平登山口 13:50--(33分)--14:23 東谷戸入口

コース

総距離
約12.6km
累積標高差
上り約1,041m
下り約1,132m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

紅葉を愛でに仏果山に出かける。併せて、以前から気になっていた経ガ岳の先にある高取山に初めて行ってみることにする。慣れ親しんでいる高取山から今回の高取山までを「相州アルプス」とも言うらしい。快晴の下、紅葉を十分楽しむと共に、厳しいアップダウンも経験する。

本厚木駅からバスで野外センター前へ。下車したのは一人。歩き慣れた車道を登山口に向かう。良い天気だ。野外センターのメタセコイアの紅葉を見上げ、仏果山ルートの分岐を経てバイパスへ。バイパス下を潜り反対側に出ると、そこが登山口。
仏果山までは、よく整備された道となっている。最初は明るい杉林の中を行く。林道を横切り、少し行くと開けてくる。ここから暫くは広葉樹の森。紅葉が素晴らしい。道が平坦になってくると、展望が開け、少し先からまた少し暗めの杉林を登っていく。再び広葉樹の森に出れば、高取山最後の登りだ。
高取山からは、東側の展望が良い。生憎、気温が上がって霞んでいるのが残念だ。展望タワーに上がれば、丹沢の山々や宮ヶ瀬湖、宮ヶ瀬ダムを望むことができる。
引き続き紅葉を楽しみながら仏果山登山口バス停からのルートを合わせる宮ヶ瀬越を経て、仏果山に登る。地上からの展望は無いが、ここにも展望タワーが設置されている。
続いて、仏果山から経ガ岳に向かう。いきなり、狭く急な尾根を下る。暫くアップダウンを繰り返しながら狭い道を行き、少し開けたベンチのある所に出る。ここからは、杉林の中の急下降が続く。一旦、革籠石山で落ち着くかと思うと、更に下っていく。やがてベンチが現れて一息と思いきや、右側に更に下って、漸く土山峠分岐に至る。
土山峠方面を右手に分け、道なりに緩やかに進む。やがて、またまた急下降があり、車道に飛び出す。ここが半原越。仏果山からは標高差260m程を下ったことになる。そして、紅葉を楽しみながらも急な登り返しとなって経ガ岳山頂へ。
経ガ岳からは丹沢の展望が良いのだが、霞んでいるところに加えて雲が掛かりだしてきている。
ここから何時もは半僧坊バス停へと下るところなのだが、今回は、もう一つの高取山を目指すことにする。初めてのコースでもある。
山頂先を右に分岐すると、直ぐに急下降が始まる。階段等の整備はされておらず、ロープがあるのみ。粘土質ではないのが救いとはいえ、なかなか厳しい。高取山手前の華厳山への登り返しも急ではあるが、木の根が自然の階段状になっている。
華厳山の山頂は割と広いが、展望は無い。このルートは稜線上にあるので、基本的に迷うようなことは無いが、地域で活動している会の人たちが途中途中に案内表示を付けてくれていたり、消防署でも表示を付けてくれているのが心強い。
華厳山から高取山の間は、緩やかで気持ちが良い。所々に、かつて整備された跡が見られる。今日は、狩猟チームが入っている。
高取山の山頂は狭く、三角点と標識があるのみ。高取山からは、大沢口と太平口に下れるのだが、大沢口方面は、山頂から少し戻ったところからとなるので、尾根筋を道なりに太平口方面へと進む。右手は大きな採石場となっている。
発句石の説明板からは、左に折れていく。またも厳しい急下降だ。発句石説明板の右手先に、肝心な発句石があったらしいと知ったのは、後の話。大分下って、右に大きく曲がるところまで降りると、急下降も終わり、そこからは狭い巻き道となる。そして、沢を越えていくと、開けた場所に出る。
さて、その先は?大きなゲートが大平登山口であった。ここからは、ゴルフ場内に入るので、道が分かりにくい。アプリの地図を頼りに進む。小さな赤い橋を渡り流れの左岸の道を行く。その先で3つに道が枝分かれし、真ん中の道には獣除けの電気柵があるが、この道が正解。電気柵を跨げば、ゴルフ場を出られる。
砂利道から舗装道となり、国道412号線の東谷戸入口バス停に向かう。

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フォトギャラリー:37枚

野外センターのメタセコイア

仏果山ルート分岐。今回は真っ直ぐ行く

バイパスを潜る

最初は植林帯

林道を越えた先から広葉樹林帯となる

紅葉です

ゴンズイの実だそうです。サカナではありません

暗い植林帯を抜けると、高取山への最後の登りとなる

高取山展望タワーから見下ろす宮ヶ瀬湖

紅葉の向こうに仏果山が見える

宮ヶ瀬越

仏果山

仏果山からやせ尾根を暫く行く

ベンチの所から植林帯を急下降して革籠石山へ

更に下降して土山峠分岐へ

経ガ岳を望む

なおも下って半原越へ

経ガ岳へと急登していく

更に急登する

マユミ

経ガ岳

急下降、急登の末に華厳山到着

西山を守る会の販売所

稜線を辿ればいいが、こんな表示も点々とある

高取山

稜線を急下降していく。右手には採石場を見下ろす

山道を出ると、大きな扉を抜けてゴルフ場へ

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
帽子 グローブ 着替え 地図 ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 行動食 軽アイゼン
トレッキングポール GPS機器

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登った山

仏果山

仏果山

747m

経ヶ岳

経ヶ岳

633m

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