新見市斎場の上側にある、参列者駐車場をお借りし、出発前に腹ごしらえ。
13:30分雲居寺下の登山口へ進入、ここにもNHC制の指導標。この指導標は素人感があって中々宜しいようです(^_^)v…
情報通り登山道整備の小枝が集められ、沢沿いの道は整備してある。令和元年9月の新見豪雨の土石流跡を過ぎ、半時間ほど登ると松の倒木が2本続いてある。道はこの辺りから明るい道となり、すぐ上で尾根に出た。
尾根筋の開けた道を20分、稜線縦走路の分岐へ着いた。左へ分かれると丸山から愛宕山へ、右に進むと角山経由か角山トラバースで黒髪山へ至る道だ。時間は14時半、日暮れまで2時間、だいぶ後が詰まってきた。
上手側の角山分岐は二股の板に道標を掘った素晴らしい指導標、上手(@_@)‼
ここから黒髪山へ取り付き最後の登りを頑張り、14:50分青龍寺観音堂へ到着した。
茅葺の観音堂は350年の歴史を感じさせる趣あるお堂でした。ここから山頂へ遊歩道が周回路になって約1㎞延びている。1週すれば約30分、取り敢えず山頂へ向かって周回遊歩道を登る。道々88カ所参りの仏様が建っていて、参拝しながら山頂を目指す。牧野富太郎博士が見つけたアテツマンサクの古木を通り15時黒髪山登頂。
2等三角点「黒髪山」647.5mを確認、遊歩道をそのまま進みRSKの電波施設を越え、青龍寺へ周回。再び観音堂を通り3時15分に下山口から縦走を開始。登りにトラバースした角山分岐へ15:20分、5分で山頂表示へ、この山頂表示も素晴らしく、水晶山と多分作者は同じだろう。15:30分に登ってきた雲居寺分岐へ着き、そして丸山へ縦走、最後のピーク愛宕山へ15:55分到着した。
2015年設置のNHC制の山頂標識と2等多角点№16935を確認し、尾根コースに入って下山する。愛宕山の登山道は水晶岩コースもあり、上級者まで楽しめるらしいが、管理人は無難に尾根コースをチョイス。それでもこの時期落ち葉の積もった道はよく滑る。何度も滑り、冷や汗を絞りながらの下山になった。№八の岩を過ぎ、ナンバー六の岩くらいまで降りると少し楽になってきた。石ゴロゴロの道を下ると水晶岩コースの分岐へ下山した。
さらに九十九を返しながら下ると、突然寺の屋根が見え吉祥寺登山口へ下山した。
4時半だ、西に傾いたお日様が残っている間に新見の街へ下山出来た(^^)/ヤレヤレ
街中を2㎞ほど歩いて17:00駐車地へ無事帰着しました。
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2020/11/202011211110m582647m.html