行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
東海道本線の列車を利用して由比駅で下車。
この登山記録の行程
由比駅(08:41)…さった峠(09:15~09:24)…立花池入口(10:28)…浜石岳(11:30)…浜石野外活動センター(11:49)…そば工房はまいし(12:21)…由比駅(12:39)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
JR東海道本線由比駅で列車を下車し、まずはさった峠を目指す。
浜石岳は何度も登っている山だが、さった峠方面は下山路として歩いた事しかないので、さった峠から浜石岳を目指すのは今回が初めてになる。
由比駅からさった峠の展望ポイントまでは約3.5kmで、序盤は勾配の緩い民家や宿場町の中を歩き、民家が途切れると一気に勾配がきつくなりミカンの果樹園の中の農道を歩いていく。
高度がどんどん上がるので、駿河湾が綺麗に見えて眺望は申し分ない。
農道は狭いのでたまに通る自動車やバイクには注意したいが、今回はロードバイクが頻繁に通っていた。
さった峠は、眺望に優れた観光地なので狭い駐車場は満車状態になっている事が多く、今回も混んでいる状態だった。
富士山は良く見えており、さった峠から富士山が見えるとやはり嬉しいもの…出来れば浜石岳でも見れるようにと願っておく。
天気が良く風もそんなに吹いていないため登り坂を歩いていると暑いくらいだが、浜石岳への登りはまだまだこれからなので更に暑くなったりしないかと心配になってしまう。
さった峠から浜石岳を目指すルートは、昔より改善はされたものの少々ややこしい部分があるので案内看板は見逃さないようにしたい。
最初のうちは舗装路を歩いていくが、やがて浜石岳を案内する看板が見える小さな未舗装の脇道に入り、その脇道を登った先にまた舗装路がある。
この舗装路を横切ると、浜石岳山頂まで長い区間が未舗装になっているハイキングコースが始まる。
いつもは下山路として歩いているので同じ道を登っていくのはどうにも違和感があるが、新鮮な気持ちにもなる。
登ってみて感じたのは、標高400~500m辺りを行ったり来たりする微妙なアップダウンが長く続いている事。
この区間を下山路として歩いている時はあまり感じなかったが、今回登りとしては初めて歩いてみてこんなにねちっこく標高が変わっていなかったのは予想外だった。
とはいえ、怖ろしい急勾配や体力と気力を奪うようなアップダウンがあるわけではないので、距離が長いという点を除けばそれほど大変なコースではないと思う。
今回のハイキングは出発した時間が遅く、時間が掛かるさった峠方面からのアプローチだったため、浜石岳山頂への到着は昼近くになり山頂は大勢のハイカーで賑わっていた。
気温が高いので富士山に雲が掛かってしまわないか心配だったが、富士山は良く見えており綺麗な笠雲も掛かっていたので今回のハイキングは満足のいくものとなった。
富士山の写真を撮った後すぐに由比駅方面へ下山する事にしたので、山頂にいた時間はごくわずかだった。
下山は毎度毎度登りで利用している舗装路で、勾配はきついが歩きやすいのでペースは速い。
途中で正午を迎えたが、登ってくるハイカーはまだまだたくさんいる。
午後から登っても安全に下山出来るのが浜石岳の魅力の1つだと思うが、自分は朝早いうちに山に登って午後はゆっくりしたいので、午後からハイキングするというのはなかなか出来そうにない。
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東海道本線由比駅。
列車を降りてハイキングスタート。
由比駅前を通る由比桜えび通り。
ここからさった峠を目指す。
由比の宿場町を通る。
12月としては気温は高め。
駿河湾方面の眺望が素晴らしい。
この辺りから民家は途切れ、勾配がきつくなりミカンの果樹園が目立つようになる。
さった峠からの眺望。
富士山が良く見える。
さった峠で見掛けたスイセンの花。
さった峠。
さった峠から舗装路を歩き浜石岳を目指す。
途中にある看板に注意して案内に従う。
さった峠から舗装路を歩き浜石岳を目指す。
途中にある看板に注意して案内に従う。
雲が増えてきたが富士山はまだまだ見えている。
いつもとは逆の方向から浜石岳へのアプローチ。
いつもは終盤に通過するが、今回は序盤に通過する孟宗竹林。
同じくモノラックの軌道。
承元寺方面と浜石岳へ向かう分岐。
下山中は分岐がやや紛らわしいが、登りでは間違える事はなさそう。
立花池への入口。
ここから浜石岳方面へ向かった先にも立花池の案内があるが、こちらの画像の場所のほうが分かりやすく近い。
立花池への入口。
同じ場所の構図違い。
ここから浜石岳方面へ向かった先にも立花池の案内があるが、こちらの画像の場所から向かったほうが分かりやすく距離も近い。
もう1つの立花池への入口。
こちらからも立花池に行けるのだが、やや遠回りで案内が全くないので、分かりにくく不安になる。
但沼への分岐がある場所。
標高400~500m辺りをダラダラと歩く区間が長い。
木々の間から電波塔が見えてくると浜石岳山頂は近い。
いつの間にか勾配のきつい登りに変わり標高をどんどん上げていく。
浜石岳山頂。
笠雲が掛かった富士山が見事。
長居せずすぐに下山する。
中腹にあるトイレ。
山のトイレらしくチップ制を導入している。
トイレの近くにあるやや開けた場所。
この辺りは、由比駅~浜石岳のほぼ中間になる場所。
阿僧方面と西山寺方面の分岐。
由比駅へは西山寺方面へ下る…と言うより単純に由比駅と案内に書かれているので、あまり深くかんがえなくてもいい。
下っていると、駿河湾や由比の街並みが綺麗に良く見える。
勾配はきついが舗装路のなので歩きやすい。
そば工房はまいし付近。
昔からある浜石岳の大きな看板はよく目立つ。
東海道新幹線の下をくぐる。
近くに陸橋もあるが、どちらを通ってもあまり変わらない。
西山入口バス停の近く、信号のある交差点。
由比桜えび通りのアーチが見えたら由比駅はすぐ近く。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | ライター | クッカー |
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