登山記録詳細
笹子雁ヶ腹摺山から滝子山(20.12.13)
笹子雁ヶ腹摺山、米沢山、お坊山、大鹿峠、滝子山(関東)
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日程
2020年12月13日(日)
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登山口へのアクセス
電車
その他:往路:笹子駅
復路:初狩駅
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天候
晴れ、穏やか
この登山記録の行程
笹子駅(07:42)・・・追分(08:06)・・・登山口(08:11)・・・笹子雁ヶ腹摺山(09:30)[休憩 18分]・・・米沢山(10:37)[休憩 1分]・・・お坊山(11:12)[休憩 4分]・・・大鹿峠(11:38)[休憩 4分]・・・曲沢峠(12:08)・・・曲沢峠分岐(12:20)・・・大谷ヶ丸分岐(13:03)・・・滝子山(13:19)[休憩 52分]・・・1590三角点(14:14)・・・林道終点(15:48)・・・初狩駅(16:14)
秀麗富嶽十二景・4番の笹子雁ヶ腹摺山から滝子山へ。
朝陽が入る前の冷々とした笹子駅から暫し車道を歩いて登山口へ。植林帯の九折から雑木の明るい尾根に出て、乾燥した土と落ち葉で滑る急斜面で標高を稼ぐ。車道からも見えていた山頂直下の電波反射板が現れ、振り返るといつの間にか富士山が聳えていて、笹子雁ヶ腹摺山の山頂着。ここで朝食とする。
ここから米沢山、お坊山まではやや岩がちで痩せ尾根や岩の斜面のアップダウンが続く。いくつもの小広いピークからは南に富士山、北に小金沢連嶺と奥秩父主脈が望める。お坊山からは一転、広々とした落ち葉の斜面をジグザグと下る道に変わる。大鹿峠から何度かピークを巻きつつ穏やかな落ち葉のトラバースで明るい曲沢峠へ。
曲沢峠分岐で笹子駅からの道を合わせ、しばらく沢沿いをトラバース。左手斜面が2ヶ所ほど大きく崩落しており、路肩も緩いので足早に通過。沢を離れて斜面を暫く登るとスキーのツアーコースのような斜面に出る。防火帯だろうか。これを登りきったところが大谷ヶ丸分岐で、さらにトラバース気味に進んでお社を過ぎ、初狩駅分岐から急斜面をわずか登ると滝子山山頂。
先程まで手前の稜線から頭を覗かせていた富士山だが、ここでは裾野をゆったり伸ばしたおおらかな姿。薄雲で陽光が弱まり寒いので2枚着込んでからランチとコーヒー。13時半を回って他の登山者が下山してしまい、静かな山頂。
帰りは寂ショウ尾根を降りてみようかとも思ったが、時間も時間なので安全優先で初狩駅方面へ。急だが歩きやすい落ち葉の斜面を下り、九折から沢沿いの道を進むとやがてでこぼこの林道を経て集落の舗装路に出る。途中、子神社で安全登山に感謝してから駅へと緩やかに下っていく。一寸の差で16:15発の電車を逃したため、駅近のLAWSONであんまんとホットミルクティーを調達してまったり休憩。夕闇に浮かぶ山影を見ながら初狩駅を後にした。
- 登山中の画像
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道路から見えていた反射板。笹子雁ヶ腹摺山の目印 |
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笹子雁ヶ腹摺山から |
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米沢山、お坊山方面 |
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振り返って笹子雁ヶ腹摺山 |
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お坊山 |
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お坊山から甲府盆地と南アルプス |
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落ち葉の道 |
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曲沢峠分岐から進んだ沢沿い、斜面が崩落して足場悪し |
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すみ沢上流、雨が降ってないかと思ったが意外と水量あり |
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滝子山山頂から奥秩父主脈方面 |
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滝子山から |
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んっ?! |
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初狩駅への下山道、沢沿いにわずかに紅葉が残る |
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