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ガバオ さん |
2020年12月12日(土)
電車
その他:往)JR奥多摩線、川井駅から徒歩(バス利用も出来ます)
復)JR奥多摩線、鳩ノ巣駅
晴れ後曇り
川井駅(8:01到着/8:14出発)-(上成木川井線バス道)-青木神社(8:48/9:00)-(大丹波川右岸車道)-真名井橋西詰(9:15)-(真名井林道ロスタイム10分)-鉄塔標識取付口(9:30)-高圧鉄塔#40(9:54)-(高圧鉄塔#41)-惣岳山(青木山)(10:21)-高圧鉄塔#42(10:26)-新蔵指ノ丸(11:21)-真名井沢ノ峰(12:13)-(赤杭尾根一般ルート合流)-狼住所(12:25)-(狼新道経由)-川苔山肩のベンチ広場(12:38)-川苔山山頂(12:45/13:11)-舟井戸(13:25)-(狼新道)-大ダワ(14:10)-杉ノ尾根分岐(14:40)-大根山ノ神(14:52)-登山口(15:17)-鳩ノ巣駅(15:27)
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川井駅はこじんまりとした無人駅でした。ウォッシュレット付きの綺麗なトイレが有り難い。 |
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目の前の多摩大橋は川井のシンボルマークですね。 |
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青梅街道に下りて大正橋を渡ります。宮内敏雄の時代(昭和初期)には、御嶽駅からバスでやってきたそうです。 |
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清東橋行きのバスがありますが、残念ながら我が家からでは7:29発の朝便に間に合いません(涙)。 |
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バスを使わずに山間の集落を歩くのもいい物です。車も少なくストレス無しで歩けました。 |
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雰囲気のある釜めし「なかい」の角から、側道を上がります。 |
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民家の玄関口に武蔵御嶽社のお札が貼ってあるのを見つけて、思わずニンマリ! |
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大丹波の鎮守、青木神社に立ち寄って入山のご挨拶。 |
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表情豊かな狛犬は昭和9年生まれでした。宮内敏雄の時代と重なります。 |
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バスに乗っては決して見られない風景。左奥に見えるのが黒山でしょうか。 |
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そのまま大丹波川右岸の道を進みます。正面が真名井北稜の末端です。 |
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駅から寄り道しながら小一時間で、真名井沢出合の真名井橋に到着。 |
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真名井林道に入り、黄色い鉄塔標識から尾根に取付きます。 |
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尾根線を目指して尾根腹をひたすら斜めに登って行きます。 |
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尾根線に出ると高圧鉄塔#40です。この後、尾根沿いに#41、42の3つの高圧鉄塔を通過していきます。 |
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南の斜面が開けて来ました。 |
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これから向う真名井沢ノ峰(右)。ドーム状のピークはエビ小屋山です。 |
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高圧鉄塔#41を通過したの先のだだ広いピークは惣岳山(青木山)です。 |
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その昔、ここに神社(聖権現)があったそうです。この手水箱の様なものは神社の名残りでしょうか? |
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だだ広いピークの端に山頂標がありました。 |
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冬枯れの先に棒ノ折が見えます。 |
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南面にカヤトが広がる尾根筋を進みます。 |
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真名井沢の上空で弧を描く鳶。・・・静かです。 |
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振りかえると、高水三山の惣岳山と岩茸石山が見てとれます。 |
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落ち葉を踏んで進みます。 |
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所どころに鉄塔標識が立っています。 |
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新蔵指ノ丸の急斜面に付けられた階段は電力会社のものでしょう。この後落ち葉の急登が続きます。 |
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今日一番の急斜面を登って、新蔵指ノ丸に到着。 |
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北面に、有間山の山並み。 |
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これから向う真名井沢ノ峰。まだまだ先です。 |
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痩せ尾根を通過。振り返って一枚。 |
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斜面の途中に大きな岩場がありました。恐らく馬乗石だと思います。 |
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岩の上に寄り道してみました。 |
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その先、痩せ尾根を過ぎたかと思うと、、、 |
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今度は広く平坦な台地状となります。 |
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緩やかな登りで、ようやく真名井沢ノ峰(うら)に到着しました。 |
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真名井沢ノ峰のピーク。直ぐ下を赤杭尾根の一般道が横切っています。 |
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赤杭尾根一般ルートを西へ。 |
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狼住所の分岐道標。直進すると曲ヶ谷南峰ですが、今日は巻道の「狼新道」を歩いてみます。 |
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緩い巻き道で、南の舟井戸の方向に向かいます。 |
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鳩ノ巣側からのルートに合流。 |
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川苔山直下、肩のベンチ広場(百尋ノ滝ルート分岐点)。 |
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肩のベンチ広場から山頂までは、ほんのひと登りです。 |
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川苔山山頂。前回9月に来た時よりも晴れていて、最高の眺めを楽しめました。 |
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鳥屋戸尾根の向うに三つドッケ。先月、紅葉を楽しんだのを思い出しながら、、、 |
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奥に雲取。 |
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今日は富士山も見る事が出来ました。 |
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下山します。先月10日に復旧した百尋ノ滝コースに向かうハイカーさん達。 |
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舟井戸の分岐。前回は直進して鋸尾根を歩きましたので、今回は谷コースに向かいます。 |
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杉の植林帯を下って行きます。 |
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鳩ノ巣コースの分岐点。ここから大タワ方面に向かう「狼新道」には「悪路」と書かれています。 |
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沢筋が荒れていますが、ここは未だ序の口でした。 |
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切り立った斜面の道を落ち葉が埋めていています。慎重に、慎重に、 |
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朽ちかけて釘の頭が飛び出した木橋。左手の谷は切れ落ちています。 |
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下腹部をムズムズさせながら、振りかえって一枚。 |
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山側の岩が少しせり出しています。このヘツリは一番ビビりました。 |
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桟橋が木の葉で見えません。谷側はほぼ垂直で、ここもビビりました。 |
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久々の緊張感にぐったりとなりながら、ようやく大ダワに到着しました。 |
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ホッとしたところで、山の神に感謝。 |
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ここから先も「通行注意」ですが、先程までに比べれば屁の河童です。 |
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振りかえって一枚。中央左の谷の切れ込みの深さを見て、あのヘツリに納得です。 |
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コース途中で白樺発見。白樺を見るとワクワクするのは昭和世代? |
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陽が傾いてきました。杉林に差し込む西日の輝きに思わず足が止まります。 |
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瘤高山からの杉ノ尾根に合流。 |
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鳩ノ巣のシンボル、棚沢城山と、その奥に大岳山。 |
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大根山ノ神に無事下山のご挨拶。 |
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後は一気に鳩ノ巣まで。 |
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途中、熊野神社への道を右に分けますが、今回は直進してみます。 |
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民家裏の登山口に下りて来ました。 |
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城山と棚沢の集落が一望できます。 |
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急斜面の道を下って、、、 |
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程なく鳩ノ巣駅です。 |
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最後のお目当て、駅前のさんらく食堂は「本日休業」でした。(涙) |
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代わりと言っては何ですが、お蕎麦で有名な「鳩美」に初めて入ってみました。 |
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澤乃井の熱燗と美味しいお蕎麦を頂きました。 |
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、防水スタッフバック、スパッツ、ゲイター、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、傘、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、サングラス、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、ナイフ、健康保険証、ホイッスル、虫除け・防虫薬品類、ロールペーパー、行動食、テーピングテープ |
いっき さん
北稜は 名前に惹かれて初めてバリをしたルートでした。初めて歩いた時は 踏み跡が薄く
テープ類も少なかったですが 数十年ぶりに歩いた時には 踏み跡がしっかりしていて
びっくりしたものでした。 ただ今でも下山では道迷いが多発しているようですね。
狼新道 久しぶりにその名前聞きました。 昔奥多摩の大先輩が いろいろ文献を引っ張り出し話をしていた記憶があります。
そうそう 今度機会があれば 奥多摩駅前の柳小路にある宮城という お店にも立ち寄って見てくださいな。 運が良ければ 貴重な体験できると思いますよ。奥多摩は山だけじゃなく駅前でも遭難多発していますので 巻き込まれないように (笑)
Bergen さん
10月に川苔山へ登った際に真名井北稜ルートの案もあったのですが、数か月ぶりのグループハイキングではちょっと大変だろうと思い鋸尾根コースになりました。
(こちらも大変でしたが)
帰りの狼新道ですが、地図を見れば危険マークがついており、どんなコースかなと思ってしまいますが、ガバオさんの写真を見るだけでも高所恐怖症気味の私には辛いかもしれません。
ガバオ さん
いっきさん、こんばんは。
そうですか、いっきさんにとっても思い入れのある尾根だったとは、、、名前の印象というのは侮れませんね。私の場合、狼〇〇の名前にも惹かれるのですが、狼新道という呼び名はすっかり忘れ去られてしまったようです。
宮城というお店は、私の「山と暖簾地図」には載っておりませんで、きっと高難度のバリエーションルートかと、、、(笑)
是非とも探して立ち寄ってみたいと思います。貴重な情報を頂き有難うございました。
ガバオ さん
Bergenさん、こんばんは。
疲れていたせいもあると思いますが、狼新道のヘツリ道では久し振りに足が竦みました。(もう一度歩けと言われてもお断りします。)
大タワの分岐標では鋸尾根方面に「通行注意」の札が架かっているのを見られたと思いますが、巻道方面の方が余程危ないと思います。
真名井北稜の方は気持ちよく歩けますので、いつか是非。
ぼっけもん さん
がばおさん、こんばんは!
川苔山行、お疲れさまでした! いよいよバリエーションの季節の到来という中で、初っ端なから往復バリエーションとは、いきなりとばしてきましたね〜、これは、さすが師匠と言わせて頂くしかありません。
念のため、山と高原の地図で狼新道を確認させていただきましたが、確かに一般ルート。しかしながら、写真の木道の様子などを拝見すると、ご指摘の通り、とてもとても一般ルートには思えませんね。根っからのビビりなので股間が縮むどころではないかもしれません(笑)。レコを拝見しなかれば、粗忽もの私は一般ルート信じて出かけていたと思います。ありがたい情報をいただきました。
ぼっけもん拝
ガバオ さん
ぼっけもんさん、こんばんは!
真名井北稜は両手を使って急斜面を這い上がる様な場所もあって、久々のバリエーション気分を存分に味わうことが出来ました。
下りの巻道は、、、岩場とかやせ尾根とかの開放的なスリル感とは別物の、嫌な感じの怖さでした。別の道があるので、わざわざこの区間を歩く人は少ないようですが、山と高原地図の一般道記載は如何なものか、と心配になってしまいます。