行程・コース
天候
曇り、午前中強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
車の通行支障なし。自転車を上落合橋にデポして中双里に駐車。林道金山志賀坂線は強風のためか2か所に太い枯れ枝が通せんぼしていたので道端に寄せた(持ち上がらない)ほかこぶし大の落石が数か所あった。工事数か所、路面は車では問題ないが自転車だと結構な衝撃がありスピードが出せない。
この登山記録の行程
中双里(06:20)・・・白井差峠(08:00)[休憩 14分]・・・梵天ノ頭(08:54)・・・1383m(09:18)・・・太双里(10:00)・・・ミヨシノ岩(10:18)[休憩 10分]・・・稜線鞍部(11:37)・・・両神山(11:45)[休憩 40分]・・・前東岳(12:38)・・・東岳(12:54)・・・龍頭神社奥社(13:22)・・・西岳(13:47)・・・八丁峠(14:30)[休憩 10分]・・・落合橋(15:02)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
梵天尾根
あまり歩かれていないためか踏み跡は薄くマイナーな登山道だ。鎖場が数か所あるが、鎖がなくても問題ない程度。尾根の背を歩く狭い部分もあるが、危険というほどのことは無い。この時期の一番の危険要因は落ち葉。新鮮な枯葉が道を隠している部分が多い。しかし、ピンクテープがよく整備されているので迷う事は無いと思うが、今回2か所でルートミスした(問題なく短時間で復帰した)。これと言って特徴を感じないコースだったが、枯葉の季節一回での感想は慎みたい。
八丁尾根
山頂から八丁峠に向かうと、基本下りだが東岳と西岳の間に深い切れ込みがあり、鎖場となっている。登りも下りも必ずあるスタンスを探して、足で体重を支えれば危険はないと思う。(鎖に頼り切ると振られて帰って危険)。はっきりした道だが、一部紛らわしいふみ跡があった。 岩稜なためか落ち葉は気にならなかった。八丁峠からの下りは落ち葉が厚かったが、蹴散らして下っても危険は感じなかった(落ち葉のグリセード可)。両神山の一押しルートだが、片道なら八丁峠から山頂を目指すことをお勧め。
梵天尾根のちょっと迷った所と難所と感じたところ
梵天尾根、八丁尾根共に比較的新しいピンクテープが付いていて、落ち葉で登山道が分からないところでは助けられた。それでも2か所ほどわかりにくくてうろついた。
迷1:ミヨシ岩の2つ手前の岩峰の巻き。かなり下から巻くが赤い境界表示に誘われて直進し、岩峰の上に出て降りられない。この付近だけあるオレンジのテープの2個目、右寄りに進むのが正解。
迷2:ミヨシ岩。鎖場を登るとピンクテープがあるがその先がない。岩の稜線通しが正解だが、右にも左にも踏み跡(獣道?)があるので進んでしまった。(岩峰に登った失敗が岩通しを無意識に避けていたようだ)
難所:梵天の頭と大峠の中間地点、小ピークを西に巻く片足幅の細い道に枯葉が積もって滑る。急斜面からの滑落危険がある。ホールドは細くて折れそうな枝のような木。他の季節で落ち葉がなければ問題なさそう。
八丁峠の紛らわしい踏み跡
東岳と西岳の最低鞍部から少し西岳寄り(八丁峠に向かう方向)の場所、登山道が西に向かってカーブしているが、その踏み跡(登山道と同じ幅)はルートではなく、ほぼ直進の1m位の白っぽい岩を上がるとルート。八丁峠から来た場合は間違う事は無いが、注意が必要。
フォトギャラリー:65枚
集落の出口、ここから登山道。
落ち葉でズルズルの急な登山道から杉の林の登山道に入ると歩きやすくなる
作業道を示す標識、3か所あった。木に巻かれたピンクテープは登山ルートを示す
白井差峠では折り返す
大岩。ピンクテープが右巻きを示す、この先にもう一か所あり左巻き
短いがこんな場所もある
枯葉の道の先に梵天の頭
落ち葉が滑っていやらしい。この先を回ったところがもっといやらしく、写真撮る余裕がなかった
大峠、ここから東(写真の右)に、かつて白井差までの道があった
白井差への斜面、遠くに赤テープが見える
迷1の現場。赤い木のペンキに誘われて直進したが、ここは写真右下のオレンジテープの方向が登山道
数分でこの鎖に出れば正解
巻き終わり。迷って登った岩峰下に出る
この鎖を登るとピンクテープが2つあるが、踏み跡がいろいろ。正面の岩稜が正解(岩稜を巻くような踏み跡が左右にあり、右はさらに岩稜から遠ざかるはっきりした踏み跡があるのでうろうろした)
これがあれば、ここがミヨシ岩。右2m位下に道があるので岩から降りる
ミヨシ岩を先端まで進んでも降りられない(ギャップの向こうに道と通せんぼの緑ロープが見える)
それとなく道が分かる
熊の糞らしきものが数個落ちていた。
登り終了。道標の下に小さな石積み
白井差ルート(私有地/有料)と合流
清滝小屋からの登山道と合流、ここから普通の登山道となる
ここを渡って鎖を登れば山頂
辺見岳
赤岩尾根
鎖
東岳
鎖場は進行方向に関係なく原則見上げの写真となっています(以降トラバースを除き同じ)
鎖の上の岩稜をバランスよく渡る
尾ノ内道はトラロープ封鎖
尾ノ内道合流点の祠にお参り
この下を通って
左から下ってきて足元の白い岩を登り振り返ったところ。右に広い道が下っているがルートではない。
西岳到着
展望台があるが、展望なし
行蔵峠(昭文社地図には行蔵坊とある。どう見ても峠ではなくピーク)
八丁峠到着。意外と遠かった
志賀坂側駐車場、坂本への登山道も落ち葉に埋もれている(車両通行止めの影響で登山者が少ないのか)
上落合への道、落ち葉は多いが安心して歩ける良い道
無事下山
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
ストーブ | 燃料 | クッカー |
みんなのコメント