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高麗駅から日和田山・物見山・観音ヶ岳・スカリ山・ユガテを経て東吾野駅へ

日和田山・物見山・観音ヶ岳・スカリ山・ユガテ( 関東)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ。弱いが大変冷たい風。気温駐車場 出発時マイナス1℃、下山時10℃。

登山口へのアクセス

その他
その他: 往路 マイカーに乗り西武池袋線高麗駅南口駐車場(横手様)を利用。加藤様もある。どちらも無人・一日500円。復路 東吾野駅より乗車し高麗駅下車。180円。徒歩1分で駐車場着。

この登山記録の行程

自宅6:40⇒7:33駐車場7:48・・・7:49高麗駅改札外トイレ7:53・・・登山口(日向地区区民館前)・・・8:31見晴らしの丘8:34・・・8:40金刀比羅神社8:55・・・8:58展望所9:05・・・9:10日和田山9:20・・・高指山9:38・・・9:45公衆トイレ・ふじみや10:05・・・10:21物見山10:30・・・11:03北向地蔵11:39・・・林道・・・11:59観音ヶ岳12:10・・・12:19スカリ山12:30・・・13:27ユガテ13:45・・・飛脚道(尾根道)・・・14:37福徳寺14:45・・・15:00東吾野駅15:15⇒15:22高麗駅・・・15:23駐車場15:35⇒16:40自宅。

コース

総距離
約9.9km
累積標高差
上り約599m
下り約576m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 いつもの、定番になったコースを歩き、眺望を楽しみました。眺望を堪能するためには、早立ちして、早朝から歩き始めることが必要です。しかし、身体が冬の寒さに慣れていないため、陽射しが当たるようになってから行動を開始することにして、出発を遅らせました。
 駐車場に入り、身支度して、トイレを済ませ、高麗駅を7時53分に出発しました。高麗川沿いの日向地区集会所脇から入山し、見晴らしの丘を経て、日和田山を目指します。落ち葉を踏みしめて、登っていきました。見晴らしの丘には、ヤマツツジの花が咲き残っていました。この先は、岩場が少しありますが、小学校3・4年生の遠足コースであり、特別な危険性はありません。
 8時40分金刀比羅神社前に到着。ここは、最初の絶景ポイントです。冠雪した富士山が迎えてくれました。右には奥多摩大岳・御前山・蕎麦粒山・川苔山・武川岳・武甲山等々。富士山の左には、逆光になっていて撮影できませんでしたが、丹沢の山々が霞んで見えました。
 神社の先には、南西から北西が見える展望所があり、2番目の絶景ポイントになっています。富士山から武甲山までの山々を山座同定して、楽しみました。
 9時10分日和田山頂305mに到着。眺望は、北東から南東方面が楽しめました。3番目のビュー・ポイントです。雲海の上には、筑波山や東京スカイツリーが浮かんで、見えました。
 高指山は、工事のため、立ち入りができず、公衆トイレ・茶処「ふじみや」へ向かいます。ふじみや近辺でも、眺望が楽しめました。ここは、4番目の絶景ポイントです。
 11時03分北向地蔵に到着。ここで昼食にしました。出発の時に貼り紙を見つけ、読んでみると蕎麦粒山と三ッドッケとの間には、雲取山が見えると書いてありました。2月11日追記します。雲取山ではなく、仙元峠のようです。『展望の山50選 関東編』絵師・藤本 一美「越上山」を参照しました。
 舗装林道を約500m歩くと、「スカリ岳」方面の標識が右にあり、登山道が続いていました。急登を上がると、観音ヶ岳には11時59分に到着しました。北方には、雪雲の中から真っ白な谷川連峰と日光連山の一部が見えました。12時19分スカリ山435mに到着。先客が眺望を楽しんでいました。北方に加えて、西方の眺望も良かったです。私は、同行者と山座同定をして、武川岳・大持山・小持山・武甲山等を確認しました。
 スカリ山から尾根道を北西方面へ進み、二つ目の分岐からユガテへ向かいます。ユガテの入口には、ナンテンの実とユズの実がたくさんありました。さらに柿の木には、たくさんの実がなっていて、小さな野鳥がたくさん集まり、実を啄んでいました。カメラを向けたものの、動きが早く、なかなか姿をとらえられませんでした。同行者が、「小さい鳥はメジロだよ。大きいのはヒヨドリ。」と教えてくれました。無人売店があったので、ユズを1袋買いました。。100円今夜はユズ湯に入ろうと考えました。
 ユガテには、公衆トイレがあります。同行者が、右膝の傷痛みを再び訴えましたので、東吾野駅まで、ペースを落として、歩幅を狭めてもゆっくりと歩くことにしました。ユガテを13時45分出発。
 飛脚道(尾根道)は、ユガテと福徳寺を結んだ小ピークを通る古道ですが、「橋本山展望所」と「虎秀村雨乞い塚」は、割愛してう回路(女坂)をゆっくりと歩きました。福徳寺には14時37分到着。公衆水洗トイレがあります。14時45分出発。
 舗装路をのんびりと歩いて、東吾野駅には15時に到着し、15時14分発の電車に乗り、駐車場へ戻りました(15時23分到着)。
 本日は総距離約9.9㎞。累積標高差上り599m、下り576m。歩数は22.000歩を数えました。同行者が右膝を痛めましたが、寒風にさらされたことが原因のようです。私は、ロングスパッツを付けていたので、大丈夫でした。防寒対策は、上衣はもちろんのこと、下半身も大切なことを痛感しました。今シーズン最強の寒気団が襲来しましたが、久しぶりにたっぷりと歩き、眺望を楽しむことができました。
 

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フォトギャラリー:51枚

南面にある登山道を歩くとヤマツツジの咲き残りを発見。春に咲き、また秋にも咲いた。場所は見晴らしの丘。

金刀比羅神社前は眺望が良い。南方には富士山・右は奥多摩大岳。

ズーム。

大岳をズーム。

奥は御前山かな。

巾着田。

金刀比羅神社の右を通り日和田山へ進むと展望所がある。左から右へ、富士山・大岳・御前山等々。

有馬山・蕎麦粒山方面。

ズームすると、川苔山・有馬山・蕎麦粒山かな。

武川岳・大持山・子持山・武甲山。

日和田山に到着。北東から南東の眺望が良い。

雲海の上には東京スカイツリー。西新宿の高層ビル群。

はるかかなたには筑波山。

公衆水洗トイレ・茶処ふじみやに到着し休憩タイム。ここも絶景ポイントだ。遠景は富士山・大岳等。

ズーム。

物見山へ向かう。林道から登山口に入ってすぐ右手にはナンテンの実。

たくさんの実を付けている。

物見山に到着。三角点は、東方へ約80m歩くとある。

物見山三角点。

三角点にタッチ。

南面に造られた登山道脇には、檜の植林地帯が続く。

林床にはヤブコウジの実。

北向地蔵の手前の小ピークに上がり昼食。近くの樹木には、「雲取山が見えます」の貼り紙。

『展望の山50選』絵師・藤本一美 「越上山」で確認すると、雲取山ではなく、仙元峠のようです。

北向観音から林道を約5分歩くと、スカリ山登山口が右手にある。

標識。

スカリ山へ向かう途中には観音ヶ岳。

雪雲に覆われた谷川岳連峰かな。

日光連山かな。

スカリ山は、左手の樹木の先。

大持山・子持山・武甲山。

スカリ山に到着。

先客が眺望を楽しんでいた。

谷川連峰方面。

日光連山。

ズーム。

左から右へ蕎麦粒山・仙元峠・三ッツドッケ。

大持山・子持山・武甲山。

スカリ山よりユガテへ向かう。

ユガテの入口には見事なナンテンの実がたくさん。

ユズの実も多い。今年は当たり年かな。

柿の実には何やら動くものが・・・。

小さいメジロを数羽発見。

柿の実を啄んでいる。残骸も多い。

ユガテの四季映像はUチューブで 閲覧できるそうだ。

ユガテより飛脚道(尾根道)を歩き、福徳寺を経て東吾野駅へ向かう。寺には公衆水洗トイレ有。

標識。

ハイキングの皆さんの呼びかけ。古道飛脚道は、地主さんのご厚意により整備することができた旨、記されている。

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装備・携行品

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登った山

日和田山

日和田山

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物見山

375m

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