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高尾山~陣馬山 堂所山と新道登山口と6号路の階段

高尾山~陣馬山縦走( 関東)

パーティ: 2人 (カピトラ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

陣馬高原下  

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

高尾山口駅(05:00)・・・琵琶滝(05:18)[休憩 6分]・・・高尾山(06:15)[休憩 15分]・・・大垂水峠分岐(06:45)・・・城山(小仏城山)(07:20)[休憩 10分]・・・小仏峠(07:45)・・・景信山(08:15)[休憩 15分]・・・堂所山(09:15)・・・底沢峠(09:30)・・・明王峠(09:38)[休憩 15分]・・・奈良子峠(10:00)・・・陣馬山(陣場山)(10:40)[休憩 20分]・・・新道登山口(11:50)・・・陣馬高原下(12:10)

コース

総距離
約17.3km
累積標高差
上り約1,505m
下り約1,366m
コースタイム
標準6時間55
自己5時間49
倍率0.84

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

6号路の歩き納めは、また明け方からの歩き出しとしました。
この時期らしい、氷点下の寒い朝でしたが、琵琶滝にたどり着く頃にはすっかりあたたまります。
朝焼けの美しい高尾山頂で少し休憩をして、いつも通りに奥高尾へ。
久しぶりに陣馬山まで歩きたいと思ったのです。

身体は温かくても、気温が低いとトイレが近くなるような気がします。 
小仏城山で寄って、景信山でも念のために寄って…それでもやっぱり明王峠でも長い休みを取りました。
明王峠のお茶屋さんは、もう二年近く、土日でも営業されているのを見たことがありません。
トイレ管理のためだけに通ってくださっているのでしょうか? …有難いような、申し訳ないような…。

明王峠手前の堂所山のことを書くのをいつも飛ばしてしまうのは、この山頂にお茶屋さんやトイレがないことが理由の一つかもしれません。 山頂の標識とベンチはありますが、食事をとる休憩場所としては、やはりトイレがないのはちょっと不安で落ち着かないのです。

景信山の方から縦走するときに右側に見えてくる、堂所山の木の根っこだらけの急登は、ちょっと登ってみたくなる、見上げるだけでワクワク感のある斜面です。 ほんの数分で登り切れる分量ですが、同じような急登が何倍も続く厳しいお山もたくさんあると思いますので、その疑似体験というか、お試し版というか。
子どもの頃だったら、間違いなく鬼ごっこで使いたかった場所です。
たぶん、キャーキャー言いながら、両手両足で駆け上がっていっただろうな…なんて想像してしまう。

堂所山を過ぎてしばらく行った辺りに、最近植えられたばかりの広葉樹の幼木が沢山あります。 
今は、ピンクテープだらけの若木たちですが、いずれは紅葉の名所になるのかもしれません。

この日は、時間的にも高尾方面へ向かう(すれ違いの)人の方が多かったですが、大人数のグループの姿はなく、家族連れやカップルもほんのわずか。 圧倒的にソロの方が多かったと思います。
マスク姿の方は多く、マスク無しの方々も、すれ違い時などはお話を中断されているようでした。
陣馬山頂は、まあ、そこそこ賑わっているようでしたので、少し離れた場所での休憩としました。

下山は、橋の崩落により通行止となっている筈(?)の「新道登山口」方面へ。
橋は通れなくても、問題なく通過できる(らしい)という噂を、どうしても確かめたくなってしまった。
後悔その①は、明王峠の辺りから既に膝がアヤシイ感じになっていたのに、長く斜面を下るルートを選んだことで痛みが出てしまったこと(和田峠の方は、林道歩きが長くて正直つまらないけど、登山道としては短い下りなので、たぶん膝には少し優しいと思うのです)。

後悔その②は、確かに登山口近くの「崩落した橋」を通らなくても、川へ下りて渡り、またよじ登っていけば通過可能なのですが…明らかに大勢の人が通ったであろう場所は、木の枝が折れていたり、草が踏まれていたりという状態で、子どもの頃ならともかく、この歳でやってはいけなかったな……と、反省。 すみませんでした。
「公式にOKとは言えないけど十分注意して行ってね」程度のことかと思ってしまっていたのです…。

…というわけで、次に陣馬山を訪れるときは、再び高尾山側から行くか、おとなしく和田峠で行くか…。

来年の桜が咲く頃まで通れない高尾6号路ですが、気になったのでまた「階段」を数えてみました。
はじめが73段で、踊り場的な場所を通過後さらに21段、そしてベンチの広場までが163段ありました。 全部で257段! 今まであまり感じませんでしたが、結構な数でした。

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フォトギャラリー:3枚

小仏城山から。
何故だか雪の少ない富士山です。

「シモバシラ」(氷の花)は、景信山~陣馬山までの間に沢山見られました。
ずっと写真を我慢して歩いていましたが、ついに我慢しきれず撮った1枚です。

陣馬山山頂。普段の週末よりはずっと少ないものの、山頂だけでも十数名の姿はあったと思います。

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ ナイフ 修理用具
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール ストーブ
燃料 ライター カップ クッカー カトラリー ローソク・ランタン
【その他】 携帯トイレ、マスク類、除菌グッズ、ゴミ用チャック付ポリ袋、座布団

登った山

陣馬山

陣馬山

855m

高尾山

高尾山

599m

景信山

景信山

727m

堂所山

堂所山

731m

小仏城山

小仏城山

670m

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