行程・コース
この登山記録の行程
美濃戸口(05:15)・・・美濃戸(06:00)[休憩 10分]・・・行者小屋(08:12)[休憩 36分]・・・赤岳(10:35)[休憩 30分]・・・赤岳天望荘(11:30)[休憩 5分]・・・行者小屋(12:20)[休憩 55分]・・・美濃戸(14:43)[休憩 5分]・・・美濃戸口(15:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
夜明け前の林道をヘッデンで出発、美濃戸山荘からはチェンスパとダブルストックで。薄いが雪が全面に着いて歩きやすく、あまり斜度を感じさせない穏やかな森の道を進むと開けた河原に出て、まもなく行者小屋。太陽はまだ稜線の向こうで、雪の山肌が蒼く見える。
12本爪アイゼン、ピッケル、ヘルメットを装着して文三郎道へ。雪が少なく階段が一部出ている。アイゼンの足がとにかく重く稜線に立つ指導標が中々近づかない。赤岳直下の岩場はミックスで、アイゼンで淡々と登る。結局夏期タイムの1.5倍かかって赤岳登頂。時折強風が吹くが穏やかな晴天でのんびり景色を楽しむ。
赤岳天望荘までの斜面は雪が薄く、アイゼンが引っ掛かって軋むのが気になるが、急傾斜なのでそのまま下る。地蔵尾根上部も急傾斜で、今日は雪が柔らかかったので問題ないが、固くなると下りは緊張するかもしれないと思いつつ。行者小屋でパンと豚汁のランチ休憩後、再び穏やかな針葉樹の森を抜け、登山口手前の沢でチェンスパを洗って下山。地味に長い林道を所々ショートカットしながら車に戻ったのち、暖かな八ヶ岳山荘でサービスのコーヒーをいただき、3年半ぶりの南八ヶ岳登山を終えた。
みんなのコメント