行程・コース
この登山記録の行程
瑞牆山荘(09:13)・・・富士見平小屋(09:55)[休憩 5分]・・・瑞牆山(11:10)[休憩 10分]・・・富士見平小屋(12:30)[休憩 10分]・・・瑞牆山荘(13:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は、夏山はたくさん登るけど冬はスキーばかりという友人が関東に帰省しているということで、新春登山を計画。
高速出口から瑞牆山荘までの道路の路面は、標高が高くなるにつれて凍結している箇所が多くあったため、スタッドレスorタイヤチェーンは必須。駐車場は6割くらい(25台くらい)埋まっており、盛況であった。
コースが短いということで、のんびり9時スタートにしたが、この時間でも登山口の気温は-4℃。朝方は相当寒かったであろう。普段この気温で生活していないので、呼吸するたびに鼻が寒さでジンジンしたが、防寒対策は万全だったため、寒さはそこまで気にならず、むしろ高揚感とワクワク感があった。
序盤から続く急登を登ると、程なくして富士見平小屋に到着。ここまでは、霜はあるものの積雪や凍結はなし。テント場は7-8くらいのテントが立っており、盛況。ここから、金峯山などにアタックしているのだろうか。水場は、周りは完全に凍っていたが、水場の水は生きていた。井戸水だからか、少し温かく感じて驚いた。
富士見平小屋からは登り、しばらく下り、そして本格的な急登に入る。少しだけ凍っている箇所もあったが、チェーンスパイクや軽アイゼンは必要ない程度。本格的な急登は、非常に大きい石がゴロゴロしているところを登るチャレンジングな山道で、とても楽しい。登るにつれてだんだんと凍っている箇所も多くなっていったが、登りについてはチェーンスパイクの必要性を感じなかった。途中、鎖を利用して登る箇所があるため、丈夫なグローブは必須である。
頂上は風が強かったが、今まで登った山で1番景色が澄んでおり、しかも晴天だったので富士山、南アルプス、八ヶ岳と鮮明に見えた。寒いので、食事するような長い休憩は難しく、景色を満喫したあと、私はチェーンスパイクをつけて、下山スタート。相方は何もつけずに下山スタート。
チェーンスパイクがあると、凍結している箇所でもガシガシ踏んでいけるので、安心だった。ただ、氷は薄いので、チェーンスパイクが岩で少し削れてしまった。ただ、下山している他の人でチェーンスパイク/軽アイゼンをつけている人は少なめだった。
登りの時には、気がつかなかった背中側の景色を見ながら、サクサク下山。下山は比較的しやすいルートだと思う。
歩く距離が短い、景色がとてもよい、登山コースも変化があり飽きにくい、といい点が多いので、個人的には季節を変えてまたチャレンジしたい。
フォトギャラリー:10枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン |
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