行程・コース
天候
曇りのち小雪
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
林道ゲート近くの路肩に駐車
この登山記録の行程
(※地図はコース案内を転載したため実際の歩行ルートと異なる)
林道ゲート(07:45)・・・左岸ルート・・・砂防ダム(08:22)・・・洞窟岩・・・林道・・・雲竜渓谷入口(10:00)・・・雲竜瀑周辺(11:15-12:05)・・・雲竜渓谷入口・・・沢ルート・・・洞窟岩・・・稲荷川展望台(14:30)・・・林道ゲート(15:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
年末寒波による結氷を期待して雲竜瀑へ。
林道ゲートまではそれほど雪もなく車で進入。ゲート右手の道をとり、橋を渡って稲荷川の左岸の林道を進む。途中崩落箇所を過ぎて砂防ダム直下に出たら、ピンクテープを目印に右手の急斜面を這い上ってダム上へ。ここで右岸へ徒渉し林道と合流。少し進んで沢ルートとの分岐点で沢に降りるが、徒渉ポイントが選べず林道に戻る。だらだら登って少し下ると雲竜渓谷入口、階段で沢に降りていく。
ここからは徒渉を繰り返しながら遡上するが、凍った水面に雪が載っていて踏み込むと割れるのでルート取りが難しい。アイゼンを履いていなかったこともあり、飛び石伝いの徒渉に四苦八苦し、何度か水没しかける。途中の氷柱の美しさに励まされながら少しずつ歩を進める。
雲竜瀑の手前で12本爪アイゼン装着。先行の方が「滝壺へのルートがわからないだろうから」と親切にも待っていてくださり、滝壺まで先導していただく。なかなか斜面をトラバースしていくルートで、トレースもなかったので大変助かった。(結局、この方とは駐車場までご一緒させていただいた。)滝壺から見上げる雲竜氷瀑は物凄い迫力。これから益々氷が太っていくとのこと。滝を囲むような氷柱のカーテンも繊細で綺麗。ただし時おりブロックで落氷するのであまり近づかないのが無難。
帰りはアイゼンのまま沢沿いコースを下る。アイゼンの上げ底効果で水没もほぼなし(往路でももっと早く装着すべきだった)。小雪が舞い始めた林道をのんびり駐車場に戻る。本日出会った登山者は2名だけ、正月2日、ピーク前の静かな氷の世界は格別だった。
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