広沢寺前駐車場、奥に多目的トイレを備えたトイレがある。7:29の様子だが、右側にも数台停まっている。

広沢寺本堂、地理院地図には本堂西側（写真左側）に登山道が書かれているが、見当たらずバス停の方に引き返す。

バス停「鐘ヶ嶽」、鐘ヶ嶽登山口の案内がある。

バス停から5分ほど進むと、「鐘ヶ嶽ハイキングコース」の案内と一丁目標石が。浅間神社参道の入口だ。標高は120m。

石段を上ると石の鳥居があり、以後なだらかに登って行く。

ヘアピンカーブとなっている七丁目。鐘ヶ嶽の山頂が望める。

拾丁目（十丁目）標石、広沢寺西側からの直登ルートはこの辺りで合流するが、それらしい跡は見当たらない。

ここは拾三丁目（十三丁目）、上杉公内室の墓への案内がある。

拾五丁目には立派な石の菩薩像が並立している。

覗きの松二代目、覗くのを忘れてしまった。

標高430m付近の廿五丁目、この辺りから傾斜も付いてくる。

標高465m付近、長い石段が始まる。断続的に300mくらい、およそ350段くらいあったと思う。

廿七丁目には長い石段も。

最後の石段の手前には石の鳥居。

浅間神社本殿、ずいぶん立派な社殿だ。これからの安全を祈願する。

浅間神社から5分も掛からず山頂へ到着。石像2体とベンチがある。
残念ながら樹木に覆われ展望は望めない。

山頂脇にある「七沢城址」を解説している。

鐘ヶ嶽を西側へ下る。標高670m付近のトラバース。

山ノ神分岐（山ノ神峠）、右はトンネルの西側へ、左は東側へ下りる。直進方向は案内は無いが、直進する。

直ぐに崩落部にあたるが、右側を巻いて左に登る。

急斜面を登って行くとクサリ場に来た。注意して登る。

急登を登ってくると足元に小さな案内板が。樹間にはどっしりした鐘ヶ嶽がみえる。

鹿よけ柵にぶつかると二ノ沢ゲートからのルートと合流する。「鐘ヶ嶽＆鎖場コース」と書かれた案内板があった。

合流点を右に折れ、鹿よけ柵に沿って登ると「赤杭76」のある平坦地に来た。ここは山ノ神トンネル西側からのルートが合流する。

「赤杭76」からヤセ尾根となり登ってくると「大山．唐沢峠」の案内板が掛かっていた。

ジャスト10時、弁天御髪尾根の見晴広場Ｂに到着、何故か土管が置かれている。

見晴広場Ｂからヤセ尾根を越えると見晴広場Ａに到着。ここも少し離れたところに土管があった。

樹木の間から大山の山頂が綺麗に望めた。

ここは「すり鉢広場」、広場というには樹木が多すぎる。杉林の中を登り「大沢分岐」を目指す。

登って行くと途中平坦なヤセ尾根になる。

さらに進むとヤセ尾根に急登が加わる難所に。「大沢分岐」手前の急傾斜地を慎重に登る。

鍵掛に到着、ここでの休憩は定番になった。
大沢分岐では「二ノ沢ノ頭」から来たと思われるハイカーと出会い、うっかり写真を忘れた。

「梅ノ木尾根分岐」に到着。ここからは大山三峰縦走路を大山へ向かう。

これは「山ノ神分岐」から「梅ノ木尾根分岐」までの断面図。山ノ神分岐から弁天御髪尾根との合流点（見晴広場Ｂ）までも、他に比べ負けず劣らずの急傾斜地と言える。

標高989mの平坦地に到着。休憩して「大山の肩」までの急登に備える。

不動尻分岐に到着。空腹もあってここまでの急階段がかなりキツイ。

山頂に到着。遠望はやや霞むが青空は清々しい。

不動尻分岐までの静寂とは打って変わって山頂は賑わっている。密にはならないが、マスクは必着だ。

不動尻分岐下の階段途中から東京方面を遠望する。中央やや左に歩いてきた鐘ヶ嶽がみえる。

大山三峰縦走路の「梅ノ木尾根分岐」、下山時は通過し唐沢峠から下りる。

大山三峰縦走路のヤセ尾根部。しっかりクサリが張られている。

こちらは板張りして尾根を保護しているが、崩落しないで欲しい。

唐沢峠。直進は三峰山、左斜めは唐沢川へ、右斜めは不動尻へのトラバースとなっている。

不動尻へのトラバース入口。このルートは地理院地図や東丹沢登山詳細図にも記載されていない。

トラバースと直登との分岐付近。赤ペンキが木々に大きく塗られていた。

不動尻へ到着。

山ノ神隧道手前の鐘ヶ嶽コースの入口。

トンネルを抜け振り返って写す。

二ノ沢ゲート。ここまでは車で入れるが駐車できる台数は数台だ。

暫く行くと間伐材の伐採を重機で行っていた。重機が伐採→枝打ち→切断をアッと言う間にこなしているのには驚いた。

大沢林道と二の足林道との分岐、ゲートは大沢林道側。大沢三叉路と呼ぶことにした。
振り返って写したもの。

広沢寺前駐車場へ戻ってきた。

駐車場入口にある登山カードポストと駐車場利用上の注意書き。
8時開錠、18時施錠とある。