登山記録詳細
陣馬山 希望を持ち続けるために
高尾山~陣馬山縦走(関東)
この登山記録の行程
高尾山口駅(04:18)・・・稲荷山(05:00)[休憩 5分]・・・高尾山(05:45)[休憩 15分]・・・大垂水峠分岐(06:15)・・・城山(小仏城山)(06:50)[休憩 15分]・・・小仏峠(07:22)[休憩 3分]・・・景信山(08:00)[休憩 10分]・・・堂所山・・・底沢峠・・・明王峠(09:10)[休憩 10分]・・・奈良子峠・・・陣馬山(陣場山)(09:55)[休憩 60分]・・・和田峠(11:10)・・・新道登山口・・・陣馬高原下(11:50)
多くの山好きさんたちをモヤモヤさせる、「不要不急」の呪文。
「所詮アソビ」とか「筋トレやジョギングで十分でしょ?」の声にも、反論は躊躇いがち…。
…でも、誰だって、それこそ「生きていくために」希望って必要でしょう?……と、私は思います。
まだまだ、行きたいお山は沢山ある。
リベンジしたいお山も沢山ある。
挑戦してみたいことだって(そんなに沢山はないけど…)あれこれある。
お山歩きの体力維持に、ジョギングや階段、筋トレだけで十分とは、とても思えません。
だから、暗くても寒くても東京都内のお山だけは!これからもずーっと歩き続けたいのです。
今回は、久しぶりに高尾山から陣馬山までです。
歩き出しもかなり寒かったですが、高尾山頂を過ぎたあたりから気温はどんどん下降の一途…。
小仏城山では、夫が汗で濡れた手拭いを広げたら…凍りました。
気温は、高尾山口駐車場出発時で-2~-3度、その後は-5度以下に下がったと思います。
奥高尾縦走路は、全体に雨不足で土が乾いた状態が続き、霜柱は少なめで、歩けば土埃が巻き上がって靴の色が変わってしまうほどでした。(12日の雨/雪で、少しは潤ったかな?)
それでも、当たり年と言われる「氷の花」は、この日も各所でたくさん見られました。
お山に向かうにあたり、今、強く肝に銘じたいと考えているのは…「世界中の誰も『正解』を知らないことについて、自分の中に『べき論』を持たない/固執しない」ということです。
マスク無しで大騒ぎしているハイカーやランナーには、正直一瞬の憤りや不快感を抱いてしまいますが、他人の行動を変えることは不可能で、不快になっても何一ついいことなんてないのだから…と、平常心を保つよう心がけ、できるだけ距離を置くようにしています。
憎む相手は未知のウィルスであり、以前よく聞かれたような「〇〇警察」みたいな不毛な啀み合いに参加することも本意ではないので…ただ、「希望」を失わずに歩き続けたいと切に願うばかりです。
また、他県の方々や遠征される方々を羨んで心乱すことも、厳に慎みたいと思っています。
和田峠からの車道歩きは、やっぱり少々退屈ですが…神奈川県側からの入山が憚られる現状においては、高尾山~陣馬山という王道ルートが、精神衛生上もよいのだろうな…と、今は思います。
- 登山中の画像
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冬は、「汗かかないように」が基本のキですが…。寒いとつい急ぎたくなります。 |
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今週のお山には今週しか行けないので…「不急」ではございません! |
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大岳山…かな?諸般の事情により、なかなか行けなくてもどかしいです。 |
- この山行での装備
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長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、防水スタッフバック、スパッツ、ゲイター、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、傘、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、サングラス、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、ナイフ、修理用具、ツエルト、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、虫除け・防虫薬品類、熊鈴・熊除けスプレー、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ、トレッキングポール、カップ、ローソク・ランタン |
【その他】 携帯トイレ、マスク類、除菌グッズ、ゴミ用チャック付ポリ袋、座布団 |
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