行程・コース
この登山記録の行程
蓑毛(07:13)・・・ヤビツ峠(08:26)[休憩 11分]・・・護摩屋敷の水(08:58)・・・二ノ塔(10:02)[休憩 1分]・・・三ノ塔(10:23)[休憩 10分]・・・烏尾山(11:02)[休憩 10分]・・・政次郎ノ頭(11:55)・・・新大日(12:17)[休憩 20分]・・・木ノ又小屋(12:48)・・・塔ノ岳(13:16)[休憩 16分]・・・金冷シ(13:47)・・・花立山荘(13:58)[休憩 10分]・・・茅場平(14:24)・・・小草平(14:35)・・・駒止茶屋(14:51)[休憩 4分]・・・雑事場ノ平(15:14)[休憩 4分]・・・観音茶屋(15:30)・・・大倉(15:47)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
丹沢表尾根を歩く。このところ大倉から登り始めることが多かったが、久し振りに蓑毛から登って大倉に下りる。登山道は、二日前に降った雪も大分溶けて、日影に一部残っている程度だったので、慎重に歩けば問題ない。気温も上がり、終日の快晴に顔が日焼けしたかも。
前日は、秦野駅からヤビツ峠に行くバスが路面凍結のため運休していたようだ。今日は運行する可能性が高かったが、家を出る時間のことも有り、蓑毛から歩くことにする。秦野から蓑毛に向かうバスは、早朝ということも有り、ガラガラ。蓑毛を出発する頃、偵察してきたと思われるバス会社の車が下ってきて、バス停の張り紙を剥がして去って行ったが、恐らく、昨日の運休のお知らせだったと思われる。
ヤビツ峠までは、今年に入って大山に登った際に歩いたばかりの道。体が馴染むまでと、のんびり歩く。ヤビツ峠に着くと、斜面や日影に雪が見られるようになる。トイレと軽食を済ませると、車道を富士見橋方面に進む。車道には、うっすらと雪が着いているところもあったが、凍ってはいないので、スタスタと歩くことができた。
登山口に着くと、二ノ塔へと登っていく。一部に雪も見られるが、基本、乾いた道。林道を越え、更に登っていく。途中、適度にベンチも置かれている。ススキ原の開けた場所から振り返ると、湘南の海も見下ろせるが、気温も上がり霞んでいる。
開けた場所から二ノ塔山頂へと少しえぐられた道を進んでいくと、山頂側から下方へと木の階段を設置する作業中であった。山頂のベンチ廻りも整備作業中だったので、富士山を眺めると、早々に三ノ塔に向かう。三ノ塔では、少し風もあったものの、休憩小屋に入るほどでもなかったので、外のベンチに腰掛けて小休止とする。富士山も雪が付いてはいるが、うっすらとした感じ。
三ノ塔からの急な下りにも雪が付いていたので。ここは慎重に足を運ぶ。烏尾山でも小休止。引き続き行者岳へ。下りのクサリ場にも雪は見られたが、足がかりの岩は露出しているので、普段通りに下る。
キレットのガレ場に掛かる道を登り、政次郎ノ頭、更にカイサク小屋跡を経て新大日に至ると、ここで大休止とする。その先の木ノ又小屋では、小屋の窓が開いていて、広場には何人か休憩中。その先には大量の工事資材が荷揚げされており、振り返ると、トイレの新築工事中であった。広場にいたのは、作業の方たちだったようだ。トイレは、大倉尾根の各所や三ノ塔にあったのと同じタイプのようだ。
いよいよ、塔ノ岳へ。山頂も少しは風があるが、寒くて居られないという程ではない。南アルプスも見えているが、富士山共々、一層霞んできている。
少しのんびりすると、下山開始。花立までは普通に下ってきたが、その後は、自分としては早足で下る。この時季、途中で立ち止まるような花や紅葉もないというのもある。見晴茶屋まで来ると、30分に1本のバスの時間を気にしながら下る。お陰で、靴を洗い、カメラを仕舞ったりしてバス乗り込むと、間もなくバスの出発となる。帰りのバスも空いていた。
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