行程・コース
天候
くもりのち晴れ
登山口へのアクセス
電車
この登山記録の行程
JR比良駅(7:45)・・・イン谷口(8:23)・・・大山口(8:56)・・・カモシカ台(9:39)・・・北比良峠(10:27)・・・八雲ヶ原(10:53/11:37)・・・北比良峠(12:01)・・・カモシカ台(12:42)・・・大山口(13:26)・・・イン谷口(13:44)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
久しぶりの晴れ予報、雪景色が見たくて比良山へと出かけた。登山口行きバスは冬季運休のため、駅から歩くこと40分(約3km)、イン谷口の登山案内所あたりですでに積雪あり。ダケ道ルートに入ると登山道上にイノシシの死骸が横たわっていた。手を合わせて先を急ぐ。カモシカ台を過ぎると積雪は増え、トレースはあるが今日は自分が初めてだったようで、何度かズボッと嵌まりながらも、新雪を踏み進む幸運を味わう。
雪山登山では普段と違う筋肉の使い方をするのだろうか、北比良峠まで来て腰を下ろしたときに両脚が攣ってしまった。救急袋のコムレケアを服用し、しばらく休むと軽い痙攣は収まった。休憩中でまだよかったが、やはりカモシカ台で軽アイゼンを履くべきだったと後悔。
何度も来ている八雲ヶ原も、雪景色は初めて。真っ白に拡がる斜面がまぶしく青空に映える。ふもとを湖西バイパスが通るため静寂とまではいかないが、しばし生き物の気配がない孤独感にひたる。
さて、ここから先が問題。スノーシューのトレースは続いていても、つぼ足では膝まで潜ってしまう。今日の具合でこの先を進むのは無理と判断、予定していた八雲ヶ原~コヤマノ岳往復は取り止め、ここまでで下山することにした。