広沢寺前駐車場を基点とし、弁天御髪尾根から鍵掛へ、奥ノ院跡・天神尾根・日向山を巡る周回コースを歩く
弁天御髪尾根、鍵掛、浄発願寺奥ノ院跡、天神尾根、日向山、見城山( 関東)
パーティ: 1人 (shine4153 さん )
弁天御髪尾根、鍵掛、浄発願寺奥ノ院跡、天神尾根、日向山、見城山( 関東)
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快晴
マイカー
その他:
国道246号「森の里入口」を七沢方面に進み「広沢寺前駐車場」に。土曜日でしたが7:15で2台目。
広沢寺前駐車場(7:15)・・・大沢林道ゲート(7:21)・・・大釜弁財天(7:36)・・・弁天御髪尾根取付(7:53)・・・見晴広場(8:26)・・・下弁天(8:36)・・・中弁天(8:47)・・・上弁天(8:57)・・・弁天見晴(9:11/9:16)・・・見晴広場B(9:24)・・・見晴広場A(9:31)・・・すり鉢広場(9:47)・・・大沢分岐(10:08)・・・鍵掛(10:20/10:41)・・・大沢分岐(10:53)・・・二ノ沢ノ頭(11:10)・・・浄発願寺分岐(11:22)・・・弾誓上人岩屋(11:43)・・・浄発願寺奥ノ院跡(11:51)・・・奥ノ院跡入口(11:58/12:39)・・・石雲寺(12:47)・・・天神平入口(12:52)・・・ピーク335(13:12)・・・天神平東屋(13:19)・・・天神平分岐(13:35)・・・日向山分岐(13:40)・・・日向山(13:54)・・・七曲峠(14:07)・・・見城山(14:16)・・・七沢温泉分岐(14:39)・・・道標(広沢寺駐車場⇔見城山頂)(14:44)・・・愛宕神社(14:55)・・・広沢寺前駐車場(14:58)
前回、広沢寺から鐘ヶ嶽を巡り梅ノ木尾根を経て大山を登った。
その途中では、低山ながら充分な緊張感を提供してくれる場所が複数存在し、メジャーでないルートに対し次第に興味が湧いてきた。
特に前回一部を歩いた「弁天御髪尾根」とかねてから気になっていた「天神尾根」、これらを組み合わせて計画を作成し、早速実行に移してみた。
計画は広沢寺を基点にし、弁天の森キャンプ場近くから弁天御髪尾根に入り、大沢分岐で梅ノ木尾根に合流し、不動尻分岐を経て大山山頂を踏み、下山は見晴台を経て日向林道まで下り、日向山荘近くから天神尾根へ登り、梅ノ木尾根に再度合流し、日向山、見城山を経て広沢寺へ戻るコースとした。
計画での行程距離およそ15.9㎞、7時10分出発、17時35分帰着となり、今の時期では帰着時にはかなり暗くなってしまうので、実歩行時の経過時間しだいでは山頂踏破はカットする腹づもりで出掛けた。
結果としては大山山頂はカットし、梅ノ木尾根の「鍵掛」から日向薬師方面へ返し、奥ノ院跡を日向林道へ下り、以後計画どおり日向山荘近くから天神尾根へ入った。
出発は7:15と計画より5分遅れとなり、大釜弁財天に立ち寄り、林道ゲート先の弁天御髪尾根取付には8分遅れの到着となっていた。
ゲートを抜けた左側は広場になっていて、ゲートから正面にみえる広場の端には左へ「見晴広場」を示した道標が立っていた。この広場のどこかに見晴広場へ行くルートがあるものと思い探したが、それらしいルートは見つからなかった。広場の山側は急斜面のうえ鹿柵が張り巡らされていたが、斜面左側に脚立があることに気付き、よく見ると斜面上側の柵にはピンクリボンがいくつか見えた。
これがルートかと疑問を持ちながらも思い込んでしまったため、脚立を越え、斜面を這い上がり、再度脚立を越え、踏み跡があるような無いようなザレた急斜面の尾根を登って行った。
途中この尾根は本来のルートとは別の尾根であることが分かったが、登り切れば見晴広場であることも分かったので、斜面の雑木に助けられながら全力を絞って登り、見晴広場に到着することが出来た。ここに要した時間は33分、「下弁天」到着は計画より20分遅れ、体力の消耗も相当なものであった。
ここで本来のルートに立ったので、気合を入れ直し進むことにした。
ここから先後半の「天神尾根」への取り付きまでは、ヤセ尾根、急登、急降を繰り返すもルートははっきりしていた。ただ「弁天見晴」は地形図には無い分岐となっていて、道標は左に「ひょうたん広場」へ下ると案内していた。道標は「すりばち広場」の方向をほぼ直進方向に示していて、そこはまさかと思うほど急こう配の鞍部を構成していたが、腹を据えて急降下していくほかなかった。
ルートは全般にザレていて滑りやすい、特に弁天見晴への急登、見晴広場Bへの登り、さらには大沢分岐手前の急登など、充分な注意が必要だ。
梅ノ木尾根の「鍵掛」には計画の5分遅れで到着し、ここまでで時間短縮はできなかった。計画どおりの行程をとると日向山から七曲峠付近から薄暗くなってしまうため、ここは計画を変更し、梅ノ木尾根を日向山の方に返し浄発願寺奥ノ院跡を日向林道へ出て、以後を計画どおり天神尾根を歩くこととした。
日向林道わきの「奥ノ院跡入口」の東屋で昼休憩をとり、その後日向山荘近くの脇道に入り、天神尾根のP335を目指した。
日向林道から天神尾根のP335への入口には、「日向薬師の森周辺案内図」と大きな石があり踏み跡もしっかり確認できた。沢を右に見ながら100mほど入って行くと、踏み跡の左側にしっかりした道標が現れ、右に天神尾根0.34㎞と案内している。
しかし沢を越え取り付いてみると、道標の立派さとは裏腹に踏み跡もなく、ザレ地の急斜面を谷から尾根によじ登り、尾根を外さないようピークを目指して登って行く。やがて踏み跡やピンクリボンも現れ、地面にはあちこちに大きなボルトがころがってきた。かっては立派な木段が組まれていて、長い年月により朽ち果てボルトだけが残ったことを想起させた。すっかり廃道と化していて、たまらなく残念に思えた。
道標から17分後P335に到着したが、山頂のベンチは朽ち果て無残な姿であった。P335から梅ノ木尾根の「天神平分岐」までルートは明瞭で、途中には立派な東屋があり、この辺りを天神平と呼ぶのだろうか。
この後、日向山から見城山へ回り、見城山から広沢寺へ下り終了となった。
日向山から広沢寺までのルートも高低差があり、歩き応えのあるコースであることを付け加えておきたい。
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 |
ライター | カップ | クッカー | |||
【その他】 スマホ+スーパー地形(アプリ)、携帯トイレ、マスク、除菌液、モバイルバッテリー |
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