行程・コース
この登山記録の行程
山頂駅(09:30)・・・北横岳ヒュッテ(10:00)・・・北横岳(10:20)[休憩 5分]・・・北横岳ヒュッテ(10:40)・・・縞枯山荘(11:20)[休憩 40分]・・・雨池峠(12:03)・・・縞枯山(12:20)[休憩 10分]・・・雨池峠(12:50)・・・縞枯山荘(12:53)・・・山頂駅(13:03)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
この週末はどのお山の予報見てもお天気が良くなくて昇仙峡でも登るかなんて言ってたら日曜の北横岳が天くらAだったので急遽変更する。
前日は0800に迎えに行って関越にするか中央道にするか迷って先週と変えて関越にするコロナのためか外環はガラガラで大泉からはそこそこの交通量花園のあたりから空きだす佐久平まで来ても浅間山はガスで全く見えなくて残念早すぎる時刻なので蕎麦を食べに小諸に寄ろう。まだ蕎麦屋も開いてないので小林農園の直売所に行こうと小諸ICを下りて向かうとその前に郵便局に寄ってよで郵便局行ってから小林農園に着く。冬期は営業しないけどコロナだから開けたっていつもお客大勢なのに今日は我々だけミカンと柿とキウイと玉ねぎとかを買って小諸駅に向かうまだ早いので寿徳に行こう駅の左側の2時間無料の駐車場入れて歩いて彼女お気に入りの寿徳チョコレートパフェと小倉トーストのセットここの小倉トーストは東京人もびっくり(笑)バンビ型の手絞りチョコを粗品でもらってご馳走さまいい時刻なので歩いて一番近い笊蕎麦 刻に行くとコロナで休業の貼り紙仕方ないので何度も入れない蕎麦七にしよう裏通りの倉をみながら蕎麦七に向かうと営業している店頭には本日ぼくち蕎麦ありますの立て札入ると客は我々だけ女将も調子よくこんな日に来ていただけるなんて神様ですよ(笑)地方は過剰反応するからメニュー見ながら何食べたらいいでしょうぼくち蕎麦食べたら他はいらないですよならぼくち蕎麦と合盛りの大盛で汁は何にしますだいこん汁のおしぼりと普通のですで一つ一つね蕎麦が出てくるのを待ってると女将が折り紙のマスク置きをお持ち帰りくださいと置いていく壁を見ると蕎麦打ち体験とある予約いるんですか?予約というかいつもやってますいつでも?(笑)近くに道場があってそこでご主人が教えてるとか50回やると店を開けるようになるって(笑)どんなかね蕎麦粉の話になって打ちは長野産の蕎麦粉100%です蕎麦粉は規格がないから50%地元の粉使えば地元産謳えますからこの辺りの老舗でもって丁子庵じゃん(笑)お客は蕎麦がうまけりゃなんでも良いですって混ぜ返すと返事ない蕎麦が出てきて彼女はぼくち僕が合い盛り最初だいこん汁で食べたけどだいこんの味が強い辛みだいこんですか?そうです彼女と交換したら彼女はだいこん汁が良いってぼくちはへぎそばみたい合い盛りの二八が美味しかったなこの店ってもう5回は来たけど入れたの初めてなんですよ昔ですか最近ですか昔から以前は居酒屋みたいにしていたんですけど最近は息子が蕎麦に専念しようって売り切りでおしまいにしたんです他の客も入ってきてここら辺の方ですか?違います結局遠方の客だよね食べ終えて店を出ると寒い駅まで歩く間に雨まで降ってくる車に乗り込み今夜のペンションに向かう望月経由の道途中鉄平石の採掘場を過ぎて482号と分岐したあたりから雪が降ってくる40号と合流して両側が白樺になる辺りでは本降りになる女神湖を通り過ぎる時に湖の上を車が走っているのに気付くハンドルを切って左岸沿いに走るといろいろなメーカーの車がパイロンでスラロームしたりドリフトを繰り返してる楽しそうしばらく眺めて山めし買いに白樺湖のローソンに向かい山めしを調達するまだ早いので車山行って見ようか車山の道は圧雪で薄暗い対向車はライトを点けているどんどんガスで見えなくなるけど路肩のパーキングが雪に埋もれていてUターンできない車山肩の手前でUターンして戻りだすと鹿の親子が枯草を食べていたらしいビーナスラインを通って小さなスキー場の脇を通るとペンション村になっているけどいくつかは休業中らしいここじゃないって探しながらペンションに着いて道路脇の駐車場に停めて木製の階段と橋を渡って宿に入ると年配の女主人が出迎えてくれるご主人も出てきて夕食は1800朝食は何時でもいいというので0700にしてもらう明日は山登りですか?北横岳ですロープウェイ使いますよねチケット用意しておきます今日の宿泊は我々だけなのでお風呂は24時間貸し切りと斜面に立っているので建物の中は何段にもなっていて一番低い部屋に通される奥の角部屋らしい狭い部屋に入るとベッドが二つベッド脇に加湿器クローゼットがあって中にテレビが入っている荷物を片付けて部屋着に着かえてワイン飲もうとしたけど車にワインのコップを忘れてきたので車に取に戻ってついでにスポルティバとグリベルも取ってくるワイン飲みながら早速バラクラバのテストを始める僕が買ったファイントレックのMは小さすぎるので彼女に押し付けて買い直したLを使おう彼女が買ったバラクラバは口が開いてないので使えないよ次はグリベルの調整ね床に傷付けないように気をつけて調整するけどうまくいかないタブレットでYOUTUBEでグリベル調整で検索するとやっぱりコツがあったその通りに調整するとうまく成功するそうしているうちに1800前に夕食用意できたと電話がなるので食堂に向かう食堂は暗くてジャズボーカルが掛かってアダルトなムードどうせ宿に着いたら飲みながら食べるので夕食は控えめプラン飲み物聞かれて何も頼まないのも気の毒なのでスタウトを1本頼むメニューは前菜とパスタとタンシチュー美味しいねご主人が出てきて雑談するこの緊急事態宣言出るまでは毎週末は満室だったってかわいそうだね夜は-15度くらいになるらしい明日は午後から晴れますってデザートはリンゴとコーヒーで御馳走さま部屋に戻って彼女と僕の順番で風呂に入ってニュースをちょっと見てYOUTUBEで冬山登山着のレイヤリングやアイゼンピッケルの使い方雪の歩き方を検索して見る彼女はもう眠くてトロンとした目で見ながら必死に起きてる2300過ぎころ0630にタイマーセットして寝る。
タイマーで起きて外を見るとまだ真っ暗山服に着替えてると0700前に朝食の準備ができたと電話で呼ばれるので食堂に向かう朝は目玉焼きやベーコンやサラダのプレートに野菜の具だくさんのスープと焼き立てパンで美味しい食後のコーヒーお替りして僕は会計してもらう彼女は水筒に熱湯をもらっているロープウェイのチケットも準備してくれててちょっと安いみたい部屋に戻り出発の準備する靴下や手袋にホカロンを装着するのに時間がかかる先に荷物を車に置きに行く天気は曇りで昨晩は多少降ったらしく雪が積もっているドアは凍結してて開かないしドアミラーも動かないだいぶ冷えたね。部屋に戻って最後の荷物を持って玄関でスポルティバをはかせてもらう車をだすと夫婦で見送ってくれるお世話になりました。
北八ヶ岳ロープウェイへの道に入ると続々と車が上がっていく駐車場は7割りくらいの入り具合駅の真ん前に停めて準備していると始発の改札を始めますのアナウンスが聞こえる宿で準備してきたので急いで車をでて駅舎にはいる0855とチケット売りに行列になっているチケットは宿で購入したので先に進むと乗り場には結構な列登山客にスキーやボーダーがごっちゃになっているマスクをして列に並ぶを始発から2番目0910の最後に滑り込むのですぐ出発所要時間は7分車中の会話は控えるようにアナウンスされる山頂駅について0920真っ先に建屋をでるとかなり寒いベンチを確保してグリベルを装着する昨晩練習したのでスムースに装着する風はあまりないのでぼくも彼女も鼻から下を覆っているだけ準備ができたからヤマップでルート確認したいけどスマホだしたくないどうせみんなルート一緒じゃん前の奴についていけばいいよねで歩き出す坪庭の標識は凍りついていて読めない手袋で強くこすると霜が取れてようやく読める北横岳方面であってるよね前に若造二人組がいるけど途中で譲ってくれるなんだろ二人とも真っ黒で怖いのかね(笑)坪庭を出ると結構な急斜面になるけど踏み跡あって圧雪にグリベルがよく喰いつくので全く滑らない12本爪さすがだね前後には誰もいないので気楽にあるいて不安なく斜面を登るとあっという間に登りきると北横岳ヒュッテに着くヒュッテは閉鎖されてて建物脇のベンチで5人くらいが休憩してる写メだけ撮って先に進む急斜面を登りきると北横岳の南峰につく風が強くて煽られるのでバラクラバしてシェルのフードも被る空気は澄んでいて遠くの峰々がはっきり見えるすぐ近くの蓼科山がキレイ200mほど先の北峰へ歩く高低差はないのですぐ到着するここも寒くて長居できないので来た道をすぐ引き返すと遅れて行列作って登ってきた登山客と大勢すれ違うみな冬靴にかなりの割合でグリベルを装着しているピッケルは持っているだけで使っているのはいない登り優先で譲り待ちしているとよく観察できるなかにはチェーンスパイクがいて斜面で滑るので苦労している12本爪履いてても滑るのがいる歩き方が悪いのかなスノーシューで登ってくるのもいるそれ無理だろ(笑)爪が圧雪に届いてないじゃん下りは楽なので1100頃には坪庭についてしまう早いから縞枯山登ろうよ周回するの?周回は時間掛かりすぎるからピストンだよいいわで坪庭から縞枯山荘へフラットな道を進むとだだっ広い八丁平の中央にある青い屋根の山荘は閉鎖されていて周囲にロープを張って合ってここから先立ち入り禁止でベンチもない彼女は靴が押されて脚が痛いと言っている風が無いので山荘の前の広いスペースに発泡シート敷いて座ると彼女は持ってこなかったシートは靴を締め直した彼女に譲りぼくはアウター手袋を雪の上に並べてその上に座る彼女が水筒の白湯でドリップコーヒーを入れてくれる寒いので手袋外せずミドル手袋のまま山飯を食べるおにぎりはノリが巻けないしパウチのソーセージはパウチが外せないゆで卵も殻がむけない結局パンだけだね食事していると脇を何人かの登山者が通っていくだけ北横岳行った連中はこっちには回らないのかねだいぶ長居して出発する雨池峠から縞枯山に直角に登山道が分岐する北横岳ヒュッテまでの斜面ほどではないけどほぼ直登なので登りにくいスキー歩行の要領でスポルティバをハの字に大股開きにしてグリベルの内側の歯を効かせて登るを調子がいい彼女もなんとかついてくる普通に登っている男性二人をあっという間に追い抜くと下って来る登山客が大勢いるバックカントリーの若造のグループがプラスチックの尻そりやスキーで遊びながら下りていく次にはノーアイゼンやチェーンスパイクの男性グループを雪面を靴を滑らせながら下りていく最後はおばちゃんのグループがアイゼンやチェーンスパイクで何かにつかまりながらおっかなびっくり下りていくちゃんと下りられる奴はいないのかよ(笑)だいぶ苦労してなんとか縞枯山に到着すると山頂には低木がまばらに生えていて眺望がないどこか縞枯を観察できる場所あるはずだけど標識をみると展望台となっているのでそちらに進む高低差はないけど一向に展望台らしきはないのにそちらからかなりの濃度のガスが押してくる行っても何も見えなさそうなので引き返す途中右足のグリベルの歯を左足の靴に巻き付けたグリベルのコードにひっかけてもんどりうって転んだ拍子に左足のグリベルの歯がパンツの右足の内ももに刺さって生地に穴を開けてしまう地面が積雪なので大げさに転んでもどこも打っていない摺り足の癖があるから気をつけないと何とか起き上がって縞枯山頂に戻るとようやく最初に抜いてきた男性二人組が登ってくる軽く挨拶して下りに掛かる踵を効かせて雪に叩き込むようにして下るグリベルの踵の2本の爪が効いてくれるので安定して下りる途中道路脇にザックが1個放置されているバックカントリーの連中が忘れたのかね(笑)縞枯山荘の脇を通って坪庭を通らず真直ぐ山頂駅に向かうと途中の道路脇の斜面で尻そりやピッケルの練習をしている連中がいる間もなく山頂駅につく1300と1310の改札を始めるのアナウンスが聞こえるので慌ててグリベルを外して手にぶら下げて建屋に入るとアイゼンは仕舞ってくださいと声をかけられる仕舞う動作をしながら改札してロープウェイに乗り込むこんなのザックに入るかよロープウェイ乗るときはケースが必要だね下りのロープウェイに乗りながら山を見上げると風で急速にガスが晴れ上がっていくのが見える何だ今頃かよ山麓駅について改札脇を通ると並んでいる客は全員ボーダーばかりいまごろ登山客はいないよな建屋の庇の下のベンチで日差しに照らされながら装備を解いて車に乗り込んで出発する昨年蓼科山登った時の日帰り入浴はどこだっけ何度も検索してたぶん白樺高原ホテルだねで行って見るとやっぱりそうだった覚えておかなくちゃ前回も今回も他のお客いなくて貸し切り状態でいい1500に待ち合わせしてゆっくり入るひと風呂浴びてさっぱりして蕎麦屋を探すと全部1500で昼の営業は終了仕方ないね帰り道検索すると関越道が選択される昨日来た道に向かうと白樺林の途中にもうもうがあるので寄って行こうコーヒーとコーヒー牛乳とソフトクリーム美味しいね雪原には牛いないけど仕方ないコーヒー飲んでると続々客が入ってくるここ寄りたくなるんだよね(笑)彼女はコーヒー牛乳美味しくてお替りしてる一休みして出発帰りは佐久南ICで中部横断自動車道にのる浅間山も晴れ上がって壮大な風景が正面に見える後ろを振り返るとさっきまで晴れ上がっていた蓼科山はもう厚い雲の中一時だったね遠くの冠雪した山々を見ながら上信越道を走って渋滞なく帰れるちょうど1800に彼女を降ろすほぼ3時間のドライブ。
前回の硫黄岳敗退の修正ポイントを反映して靴下と手袋バラクラバを対策したので今回は装備に大きな問題なくて我々の冬山装備はようやく完成したかな彼女は途中足が痛くなったっていうからスポルティバ調べないとねあとグリベルが緩んできたとか言ってる一回じゃうまくいかないか
北横岳良いペースで歩けたから硫黄岳リベンジしないとまた来るね