行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
高尾山口駅前での駐車時間が6時間以内だったためか、料金は900円でした。
この登山記録の行程
高尾山口駅(04:15)・・・稲荷山(04:58)[休憩 3分]・・・大垂水峠分岐(05:47)・・・城山(小仏城山)(06:18)[休憩 25分]・・・大垂水峠分岐(07:00)[休憩 4分]・・・稲荷山(07:58)・・・高尾山口駅(08:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
長い登りなどでキツイと感じるとき、私はよく頭の中でワルツのリズムを刻んで歩きます。
1歩2歩3歩でイチニッサン、次の3歩でニーニッサン、その次も同様にサンニッサン…。
傾斜や路面状況により歩幅に違いは生じるものの、自分なりの一定の距離感が掴めてくるので、何となくその繰り返しで次の100m、200mが楽になるというか、無心になって歩ける気がするのです。
去年の山行では、燕岳から大天井岳へ向けて歩いたときに、終盤でワルツ歩きをしました。
大天荘手前500mから100m毎に「あと400m」「あと300m」と案内が出るのですが、標高も高く疲れも出てくる頃の500mはなかなかにキツイので、頭を空っぽにするようにワルツを刻んだのです。
イチニッサン、ニーニッサン…で、120か130位数えたところで(歩数としては400歩弱)次の案内が出て、そこで一旦ワルツのカウントをゼロに戻して再びイチニッサン…。
次の目標は130位…と思って数えていると、意外に早く次の案内が見えてくるのでホッとする。
小さな達成感の積み重ねというか、自分で自分の歩きをコントロールしている気分になれるのかな?
「まだー?」「キツイ!!」「あと300mも?」とならないための、現実逃避なのかもしれませんが…。
高尾・奥高尾では、そこまで厳しい登りもキツイ状況もないので、代わりによく頭の中で音楽が流れます。
去年の暮れ辺りからは「香水」の頻度が急上昇。
稲荷山コースの登りも下りも、小仏城山への長い階段の上りにもちょうどいい感じのリズムなのですが、うっかりその先も無限ループで続けていると、景信山への登りでは結構キツくなります。
…だからというわけでもありませんが…今回は夜明けを待たずに小仏城山から引き返してきました。
春の陽気の土曜日を避けて、寒くて天気もあまり良くない予報の日曜日を選んだものの、思いの外、人が多くなりそうな予感に、早々に尻尾を巻いて逃げてきた…といったところ。
人に会うのが怖いとか、会いたくないとか、お山の中でそんな気分になるなんてこと、去年の今頃は想像もしていませんでしたから…これは、ちょっとマズイな…と自分でも思います。
楽しそうな会話や、陽気な笑い声に過敏になってしまうような感じは、ほんと、悲しいです。
やはり、心も体も存分にお日様を浴びて、元気いっぱい歩きたいな…と思います。
稲荷山コースも小仏城山までの階段も、先日の雨の影響は殆ど残っていませんでした。
これからは少しずつ日の出時刻が早まってきますが、明るくなると一気に人が増える印象は、緊急事態宣言後も大きな変化はないようです。
この日も、7時半頃から稲荷山コースの下りを歩いて、すれ違う人の多さに少し驚きました。
殆どの人がマスク着用で、マスク無しでお喋りしていた人たちも、すれ違い時には口をつぐむような配慮は感じられ、皆それぞれに色んなことを気にしながら歩いているんだな…と思いました。
フォトギャラリー:1枚
この日の写真はこれ一枚のみ。
暗い山中をヘッデンで歩いているオバサン…頭の中は「香水」でいっぱい。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
カップ | ローソク・ランタン | ||||
【その他】 携帯トイレ、マスク類、除菌グッズ、ゴミ用チャック付ポリ袋、座布団 |