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濃霧!!ホワイトアウト武尊山/LEVEL15/百名山20

武尊山( 上信越)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

終日曇り、ガス、視界無し。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 沼田市街に前泊して翌朝川場スキー場立体駐車場4Fに停めた。

この登山記録の行程

西峰(08:30)・・・剣ヶ峰山(西武尊)(09:06)・・・武尊山(沖武尊)(10:15)[休憩 20分]・・・剣ヶ峰山(西武尊)(11:38)・・・西峰(11:57)

コース

総距離
約5.4km
累積標高差
上り約651m
下り約651m
コースタイム
標準3時間20
自己3時間7
倍率0.94

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

週末の関東近県の天気予報が全敗なの赤城山とか天城山とか男体山とかいくつかプランを考えるが移動前日の木曜日に天くらでAになったり登山天気もBだった武尊山にして沼田のホテルを予約する。結局翌日金曜日には暗転して登山天気はDだがしかたなく決行する。川場スキー場のサイトには登山届が義務付けとかココヘリがどうとかややこしいことばかりとりあえず登山届をダウンロードして記入しておく。
金曜日の定時後駅で待合せして出発する1810。沼田着はもう遅いので彼女が用意してくれたモスバーガー2個を食べながら東北道久喜白岡JCT経由で関越道に入る緊急事態宣言の影響か花園あたりから交通量が減って沼田に着くころは2000前なのにはや夜更けの雰囲気になる沼田ICからは走り慣れた老神方面とは逆に沼田駅方面に向かうと数分でホテルを見つけると向かいのミニストップで翌日の朝食と山めしを買ってホテルの駐車場に停め荷物を持ってホテルに入るとブライダル向けの豪華な内装でフロントでチェックインする朝食が無料だけど開始時刻が0700なので間に合わない5Fの部屋に入るとちょっと広めのツインで荷物の置き場所がないのと窓が開かない以外は特に不満はない。彼女がグリベルの調整が甘いというのでチェックするけど調整はいい具合で使い方が問題ね(笑)順番にシャワーを使ってテレビ見て2300頃には寝る。
翌朝は0545に起きる彼女は4時ころから眠れなかったらしい山服に着かえながら水筒にお湯入れたり朝飯を食べて用意する天気予報を確認するとまた暗転してて終日日差し無しで1200頃から雪マーク車に荷物を置きに行くと路面が濡れていて昨晩は少々降ったらしい0630には出たかったけど彼女がスポルティバ履いたりで時間がかかり0645に出発する。
沼田ICを通り過ぎて120号と平行する道に入り古新館の横を過ぎて川場スキー場に向かう走りながら彼女に登山届のサイン欄にサインしてもらう途中蕎麦和太奈部の看板があって川の向こうにそれらしき建物があるスキー場が近くなっても道路は完全に除雪されていて凍結もない前後には全く車がなくて空いてるなと思うとようやく前に数台が見えてくる到着すると料金所があって今年から有料になった駐車料1000円をとられて4Fの札を渡されて傾斜路を登って4Fの入り口に入っていく0715車を停めてスポルティバ履いたりしていると券売が始まるアナウンスが聞こえるあたりから続々と車が入ってくる0730あたりか慌てて準備を終わらせてエレベーターで7Fに上がり券売所に向かう券売所は混んでなくてすぐ順番が来る空いてるな登山届をだすと各項目をちゃんとチェックして同行者も確認するというので彼女を呼ぶとココヘリの申込書がいるので隣のカウンターで記入しろ一遍に言えよ!!仕方ないので隣のカウンターで彼女分と2枚記入して窓口に戻ると並んでたやつがむっとしてる(笑)リフト代ココヘリ代、デポジット代もぼったくられるし登山し終わったらココヘリとリフトカードを返却しに来いとか頭にくるなリフトの最終時間は1600と念を押されるようやく手続き終えると隣の客はココヘリ申込書2枚書けと追い返されてるこのカウンター要領悪し!!レストハウスの外にでるとリフトが2本あってどっちに乗るんだまた券売所戻ってゲレンデマップをもらってリフトに向かうとまだ0800前なので数分運転待ちする平日は0830かららしい空は曇っていて晴れる気配ないボーダーとスキー客は半々くらいかな登山客はちらほら運転が始まったなんとかエクスプレスのゲートにリフトカードかざして乗り場に向かう文句を言われると思いザックを抱えると前の登山客は背負ったまま乗っていく登山客は載せにくいのか登山客のときだけリフトは徐行する搬器は4人乗りで動き出して安全バーを降ろすとなかなかのスピードほんとにエクスプレスだよ彼女がリフトの上で手袋はめ始めるので落とすともう本日終了だから止めなよいうけどなんかむっとしてるリフトが早いからかちょっと寒くて3レイヤーを後悔するすぐ終点についてどっちにすすんだらいいんだあっちでしょと彼女の方向に向かうスキーなら下り斜面をちょこっと滑ってだけど歩かないとね100m先の次のリフトのゲートを通って搬器に乗ろうとすると今度はザックは座席に置けと動きだすので安全バーをおろそうとすると透明な樹脂カバーがついていて簡易キャビンになる彼女がなんで夏に来なかったの?夏はスキー場営業してなくて下から登るから大変じゃん冬専用なんじゃない?今度夏に下から登ろうか登るわけないじゃん(笑)終点着くとリフト下り場の突き当りの法面の下で登山客が数名アイゼンを装着してるこちらも空きスペースでアイゼンを装着してどこから登るの?0830ヤマップで確認しようとするとおっさんソロ客がいきなり突き当りの急な法面を登りだすえっ?ここ登るの?って絶句してるとリフトの係員に右手の雪上車の先で登ってくださいそうだよなここで落下されるとリフト下り場に落ちてくるよな(笑)雪上車の右手に行くとカップルがどこ登るんでしょうね僕らも初めてなので(笑)さっきのソロ客か別のかがかなりの傾斜を一番乗りで登っていく踏み跡どこよふつー登山口とか書いてあるじゃん藪の上に雪が降っただけの斜面じゃんって思ったけど仕方あるまいで後を付いていく四つん這いで登ってもいいくらいの結構な斜面雪の表面は固く締まって凍結してるけどさすがグリベルでよく喰いつくので不安なく登れる気が付くとおっさんソロ客を先頭にして僕が2番手で数珠つなぎに8名くらいが一列になっているなんだこうなるのか!!みんな便乗かよ(笑)先頭は責任重大だね~斜面が急なのでポールを長くしていると肩が痛くて100㎝に短くするどうやら踏み跡の上に前の晩雪が積もって踏み跡の凹みが消えているけど踏み跡だった場所の雪は色が薄茶色に変わっているのがわかる変色した部分は踏み固まってるので凍結してるけどすぐ脇の変色してない部分は凍結してなくて踏みぬいてしまういい加減登って斜度が緩んだあたりでおっさんソロ客が方向を見失う数m手前から薄茶色のレーンが右に逸れたのに気付いていたのでぼくは単独そちらに向かう彼女は待ちなさいよ先頭行かないでよとか言ってるけどこっちで間違いないって先頭歩いてみるとところどころ下りのアイゼン跡があるのでルートが正しいのがわかる後ろを見ると僕の後ろに何人もが数珠繋ぎなっている風はあまりないけどガスが濃くなってきて気が付くと小さな石の社があってその先に剣ヶ峰山2020mの山頂がある風がちょっと強い山頂の標識は高さ30㎝程度でしゃがまないと写メが取れない本当の高さは何㎝なんだろうな0906山頂の先はちょっとした崖になっていて岩の間の雪にグリベルの爪を立てながら慎重に下りるここからは風景が変わって起伏が複雑になってきてところどころにある樹氷をぬうように歩く途中大きく下っていく斜面のてっぺんで右のグリベルが外れたのに気づいて直そうとすると固定紐が邪魔になって直せない諦めて一旦外して再装着しているうちに後ろに連なっていた全員に抜かれてしまうようやく装着し終わって彼女に何人に抜かれたって聞くと答えない抜かし抜かれつじゃないものな(笑)ようやく最後尾で歩き始めると風はあまりないけどガスが濃くなってきて先行者が見えないこの辺りから全員一列じゃなくてそれぞれになっているほとんどが二人組なので休憩したりタバコを吸ったりでペースがばらばらになる僕らは全く止まらないのでそのうち1組抜き2組抜きするところどころ狭い尾根部分や切り立った崖の雪庇もあって危険箇所だと思うけど一切眺望がなく数m先しか見えないので危険を認識できない足元の踏み跡を見失わないようにあるくので精いっぱいいままでの緩い起伏だったのが急な登り斜面になるので息を切らして登るだいぶ疲れたところで彼女が休憩しようと言ってくるいい加減にもうそろそろ着くよといったところで突然武尊山の山頂に着く1015どうやらいつの間にか一番乗りになっている急いで写メをとって休もうとするけど風が強くて一休みする場所がない山頂の脇に木立があってソロ兄ちゃんがビバークしてる脇に図々しく割り込む(笑)ウレタンマットを出して尻に敷き彼女はダウンを出して羽織っているソロ兄ちゃんはタバコを吸いだしているけど割り込んだ手前文句いえないね(笑)前日買った菓子パンと豆大福をたべ始めるホイップクリーム入りを買ったので手袋が汚れる冬山はこういうの買っちゃだめだな彼女はドリップコーヒー入れてくれるのであたたまる次々と登山客が登ってきて周りに陣取って食事を始める山頂でカロリー取っても遅いよな(笑)隣のおっさんを見るとウレタンマットを持ってないから雪の上にしゃがんで食事しているそれもハードだねぇ20分もいたかなすっかり体が冷えたのでそろそろ下ろう1035手もまたかじかんできた彼女がさっさと用意終わらせて下り始める僕を待つ気なんてないよな視界が悪くてもう見えないので急いで追いかけると途中大きめの木立の根元にある穴に陣取ってビバークするように休憩しているカップルがいる山頂で休むよりこっちの方がいいじゃんそのつもりで見るとあちこちの木立の根元に誰かが穴を掘った後があるなんだろうこれが流行りなのか?(笑)どこかの下りで左のグリベルの歯で右のふくらはぎを強烈に気づ付けてしまったどうも摺り足であるくくせがあってアイゼンが危ない反対側のアイゼンの固定ベルトを何度もひっかけてしまう見るとズボンにまた2つ3つ穴を開けてしまう帰り道ではいくつかのグループとすれ違う視界が悪いから自然と固まってグループになるよねこれじゃココヘリいるよなソロで道迷いしたらどうしようもないじゃん剣ヶ峰山につくと1138若者数人が山頂でとどまっている最後尾の女の子がこの先行けますか?引き返そうと思ってるんですけどいやいやここまで来たら絶対行ったほうが良いですよって(笑)無責任だねぇ我々より2時間半も遅いけどだいぶお金とられたはずだしねがんばってね!!そこからも数組のカップルとすれ違ってようやくリフト終点に到着する1157グリベルをアイゼンケースに仕舞ってリフトに向かう片付けに手間取っているうちに後ろからきたカップルに抜かれてしまうリフトの下りはゲートないのにどうするのかなと思ってるとそのまま乗っていいらしいリフトを下っていくと下にボーダーが滑っていくのが見える視界ないから楽しくないよねリフトを下りると係が端末でリフト券をスキャンする2本目のリフトはどっちだっけなんて言ってると先行のカップルがあっちですよねと歩き出すけど視界が悪くてリフト見えないんだよね途中にあるレストハウスでトイレ使いたいと彼女がいうけどたぶん汚いよ下のレストハウスでしたらいいじゃん最後のリフトも同じようにのってようやくレストハウスに到着1230レストハウスの前にはものすごい数のボードが寝かせてあったり立ててあったりしてるレストハウスに入ると暖かい右手一番手前の
テーブルが空いているので荷物を置いて彼女をトイレに行かせる気が付くと周りは外国人のファミリーばかり中国人とどこかの外人でマスクをしていないのでちょっと怖くなってマスクをする彼女がなかなか戻ってこないのでたぶんトイレ待ちだよね駐車場のトイレにすればよかったようやく彼女が戻ってきて荷物を持って券売所に行くココヘリとリフトカードを返却してデポジットを受け取るエレベーターに歩いていくとカレー屋とかラーメン屋とかバーのような店まで沢山ある5Fに下りると車がない間違ったのに気付いて4Fに下りると今朝のソロ爺さんがMINIですれ違ったらしいすばやいねぇ車に戻って装備を片付けて出発すると駐車場が満杯なのに気付く立体駐車場を出ると表の平置きにも沢山の車があってすごい混んでたんだねぇなんていいながら今朝の料金所のほうまで走るとまた平置きがある朝から相当な客が来たんだね日帰り入浴を検索していこいの湯に行こうと目的地をセットしたら今朝見た蕎麦屋和太奈部の看板が見える急いで検索すると高評価なので先にお蕎麦食べてから行こうよ建物はまだ先に見えるのに道路脇にいくつも駐車場があるあの建物じゃないのかねこんな遠い駐車場嫌じゃん建物まで行こうとすると細い道で進入禁止になってしまうやっぱりさっきの駐車場かって停め直して雨がぽつぽつ降るなかを建物めがけて川沿いを歩く登山服のまま入り口から入ると入店待ちの名前記入シートがあるかなりの台数分の駐車場もあったし繁盛店なのかねでも今日は先客が1組だけストーブのそばの席に座ると黒豆茶らしいのが出てきて美味しいお茶を飲みながらメニューを見ると暮坪かぶとかあるけど二八と田舎蕎麦の合い盛りと野菜天ぷら頼むなんども沼田で蕎麦屋検索したけどここ出てこなかったよねとか言ってるうちに先客は帰ったので我々一組だけすぐにお蕎麦が出てくる田舎蕎麦はあまり固くなくてちょっとぼそぼそしてて好みじゃないけど二八は腰があって美味しい蕎麦湯をいただいてまったりしてお勘定済ませると天気が悪いのにありがとうございますって車にもどっていこいの湯に向かう到着するちょっと手前に雰囲気のいい建物があって悠湯里庵ここにしようかでも県民限定ってなってるわよしかたないねいこいの湯の駐車場に入ると車が5台ほど停まっている料金払って風呂に向かうと廊下でおでんを売っていて美味しそう何時に待合せしようかいま2時だから40分に休憩所で待合せね風呂場に到着すると先客が4名ほど体を洗っているうちに全員出てしまう誰もいなくなった浴槽に入るとかけ流しではなさそうだけどなかなかにいいお湯アルカリ泉だよねあまり時間がないのでゆっくり浸かってられない急いで上がって脱衣所で髪を乾かして着替えて休憩所にいく男性4名がマスク無しで大声で雑談している5分もすると彼女が出てきたので車に乗り込む沼田ICに向かいながらここらでお茶して帰ろうで検索すると豆煎やcoffee roasters&豆Cafeって長たらしい名前だけど豆煎なら浅煎りあるよねで決定沼田ICを過ぎて市街地に入って目的地に着くけど住宅地でどこにもカフェが見つからない徐行していると彼女があったあったフツーの住宅の塀に小さな看板が掛かってるだけ停めようとすると駐車場がないあたし聞いてくるねで聞きに行ってくれると門の並びにある2台分のポリカーボネートの屋根の下に停めるらしい車を停めて住宅の玄関に入っていくと先客がちょうど帰るところで同時に女主人が迎えてくれるお食事ですかカフェですかカフェならこちらで豆を選んでもらえますっていってるのに彼女は無視してメニューでいいですで店に入る奥の丸テーブルに座ってメニューを見るとブレンドとシングルオリジンってだけ浅煎りがいいんですけど沢山あるのでこちらで選んでもらえたらで別室に向かうと壁に生豆の並んでいる棚があって能書きも書いてあるゲイシャは無理ですけどそれ以外はどれでも同じ価格ですポットでお出しするのでたっぷり飲めます産地が違う別のゲイシャがあったのでそれがいいじゃんぼくはエチオピアねで選んで席に戻って本日のケーキとパフェも頼むパフェは何にしましょうかチョコレートとブルーベリーと抹茶ですでブルーベリー落ち着いて部屋の中を眺めると年寄り夫婦が趣味が高じて子供たちが独立して広い住宅をカフェに改造した趣きカフェはダイニングで厨房はキッチンさっきの豆の棚は応接間かなしばらくでコーヒーとケーキとパフェが出てきて食べだすとコーヒーが絶品雑味がなくてすっきりした味サザコーヒーで飲んだゲイシャよりこっちのほうが美味しいじゃんシングルオリジンがポットで飲めて500円なんて破格だよね美味しいケーキとパフェでたっぷりのコーヒーを飲んで大満足で店をでるナビをセットすると昭和ICから乗るだねそこからものの2時間もかからずに彼女の家に着く
どうだった晴れの日にまた来ようよなんか雰囲気よくなかったんだよね晴れてる日に登った書き込み見るとすごいキレイだよでリベンジはうやむやになったけど谷川岳ぽい感じでまた登ってみたいな

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 地図 コンパス ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 GPS機器

登った山

武尊山

武尊山

2,158m

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