行程・コース
天候
小雨、上部のみ湿り気の多い雪。
登山口へのアクセス
その他:
行き_
新宿駅06:46(ホリデー快速あきかわ)~07:55武蔵五日市駅
帰り_
二俣尾駅14:34~14:43青梅駅15:03(青梅特快)~15:59新宿駅
この登山記録の行程
(丸ガッコ内は地理院地図の表記)
08:35~武蔵五日市駅スタート
09:00~トレイルをはずれ無名の尾根を登る~09:25
09:38~金比羅山頂~09:45
10:20頃~(P576)を巻く
10:40頃~タルクボの頭(P680)を巻く
11:00頃~麻生山を巻く
11:34~日の出山頂~11:53
12:15頃~(P755)を巻く
12:27~梅野木峠(電波塔記号の東200m)~12:33
12:40頃~三室山(646.7三角点)を巻きアタゴ尾根へ
12:53~愛宕神社奥の院(神社記号)~12:57
13:23~愛宕神社(神社記号)~13:26
13:40~二俣尾駅フィニッシュ
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
スノーハイクを期待して出かけたが、移動中の気温や車窓の景色からして妙だった。暖かすぎるのだ。雪上ハイクを楽しめた区間は限られ、ほとんどは融けてグズグズになったトレイルをローカットシューズを水浸しにしながら歩いた。
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○ 天気予報はさかんに気温が下がりそうだという。関東平野部でも大雪の恐れあり、と。「降雪に備えて」ホリデー快速おくたまは拝島駅どまり(普通列車は運行)、切り離す武蔵五日市駅行きだけダイヤどおりとのアナウンスがあった。
鴨沢から雲取山の往復と、日の出山~御岳山の尾根みちを歩くふたとおりのプランで新宿駅のホームに上がったが、この案内を聞いて後者に決めた。気温からしてはっきり雪になるとは思えない。ローカットシューズで雨に濡れながら2000mに上がるのは危険すぎる。いつでも麓に降りられる尾根のハイキングに切り替えた。
予想通り、ずいぶん冷たい思いをしながら5時間歩いた。愛宕神社奥の院からあらわれる石柱が興味深く、そっけない駅前とは対照的な柚木の街歩きも楽しかった。
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● 鴨沢のバス停のお世話になるハイカーは多いだろう。眺める小河内貯水池(=奥多摩湖)の湖面の下にはかつて集落があった。ダム建設にともなう水没地区の住民が集団で移転したのが、八ヶ岳の清里だった。後の「清里ブーム」が嘘みたいだが、移った人たちはそこでえらい苦労をした。奥多摩へ出かけるハイカーには是非読んでもらいたい一冊。
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『清里開拓物語』 岩崎正吾 山梨ふるさと文庫(写真25)
" ……あなたがたが毎日使っている生命の水は、そのために土地を追われ生活を奪われた人々の犠牲のうえにある。その人々は皮肉なことに、三十年もの間、自分たちの水に苦しんだ…… "
フォトギャラリー:25枚
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小雨の道中。
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金比羅山まで、植林された尾根の杣道をたどり横から上がってみた。
3.
一般登山道に上がる。金比羅山の手前300mくらいの地点。
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山頂手前の琴平神社からうっすらと雪。
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おなじく。
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立派な岩だなあ。いかにも御神体な雰囲気。
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金比羅山頂。
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だいぶ進んでタルクボの頭(P680)手前300mあたりか。
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雪は重ため。梢に積もった雪がさかんに「ドーン」と落ちてくる。直撃はなかったがヘルメットを被ってきて良かった。
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次の写真とおなじ地点、振り返って。
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いちばん深いところでスネの下半分くらい。トレースがあり助かった。
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日の出山頂。
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おなじく。
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電波塔を過ぎる。前方が梅野木峠。
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愛宕神社奥の院。
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信仰の尾根みちらしく石碑が多い。
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愛宕神社。
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二俣尾駅。
駅正面の商店にビールやちょっとした食品などは置いてあった。
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装備・携行品
【その他】 サレワのスピードビートGTX。雨具上下。タイツにモンベルのロングパンツ。モンベルのメリノウール+マウンテンハードウェアの速乾性長袖シャツの重ね着に薄手フリース、バラクルバ、ペツルのヘルメット、ブラックダイヤモンドのフルフィンガーグローブとモンベルの綿入りグローブ。ザックはロウアルパインの25リッターにモンベルのギアホルダーを外付け、ココヘリ発信機・モンベルのチェーンアイゼン・ロールペーパー・ヘッドランプ・スマホ(カメラ+GPS)・バッテリー充電器と予備電池・テルモス0.75L・菓子・非常食のカロリーメイト、下山後の着替え一式・サンダル。スタート時重量6.5kg。 |
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