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(大倉尾根)塔ノ岳・蛭ヶ岳・焼山(焼山登山口)ワンデイハイク

塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、姫次、焼山、焼山登山口( 関東)

パーティ: 1人 (加藤キーチ(モンターニャ) さん )

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行程・コース

天候

稜線は曇り風あり、道志街道に下りるころは晴れ。

利用した登山口

大倉   焼山登山口  

登山口へのアクセス

この登山記録の行程

大倉(07:40)・・・観音茶屋・・・雑事場ノ平(08:04)・・・駒止茶屋・・・小草平(08:38)・・・茅場平・・・花立山荘(09:03)・・・金冷シ・・・塔ノ岳(09:22)[休憩 32分]・・・丹沢山(10:31)[休憩 4分]・・・棚沢ノ頭(11:10)・・・蛭ヶ岳(11:42)[休憩 41分]・・・地蔵平・・・姫次(13:23)[休憩 12分]・・・八丁坂ノ頭・・・黍殻山避難小屋・・・大平分岐(14:02)・・・平丸分岐・・・焼山(14:34)[休憩 24分]・・・焼山登山口(15:49)

コース

総距離
約23.1km
累積標高差
上り約2,377m
下り約2,372m
コースタイム
標準12時間30
自己6時間16
倍率0.50

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

大倉から西丹沢ビジターセンターを目指すも融雪後の泥濘に挫折した。蛭ヶ岳から姫次~焼山を経て焼山登山口に下山する道すがら、普請中の新しい東海自然歩道を歩いた。
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○ 大倉尾根の登りはアンダーシャツ2枚の重ね着の袖をまくる気温。かなり汗をかいた。ぜんぜん登れないランナー二人と前後する展開になってしまい、やたらとペースが上がった。
丹沢山へのトレイルが尊仏山荘わきの入口から泥濘、雪っ気なしの単なるぐちゃぐちゃを見て尻ごみする。山荘でコーヒーをいただきながらどうしようか思案した。
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○ 簡単にプランを曲げるのはよろしくない、とりあえず前に進めと自分に命じて稜線へ。やや強い風があり綿入りのアウターと手袋をつけた。どこまで続くぬかるみぞ的トレイルは足元ばかり見て歩く。
蛭ヶ岳着が11時40分。西丹ビジターセンター15時台のバスに間に合う勘定だが、サンドイッチをほおばりテルモスの紅茶を飲みながら今日はここまでと決める。ガスも出はじめた天気と足元の悪さにどうしても気分が乗らなかった。
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○ 姫次へむかい下降をはじめる。北面だけあって雪が残り、泥濘もやや落ち着く。姫次を過ぎると日陰で凍結箇所があり2回ほど盛大にスケーティングした。焼山ではふたたび気温があがっており、汗に濡れたアウターを裏返して乾かした。
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○ 平丸分岐~焼山登山口(西野々)間は台風19号で東海自然歩道が崩落して以降、通行止めになっている。過去2回、崩落地を巻いて通過しているから今日もおなじように歩くつもりだった。
焼山から北東に800mほどの崩落地点は直前に通せんぼロープがあり、(たしか)「西野々は左」と尾根沿いを行くように誘導される(写真を撮り忘れた)。しばらく道型も踏み跡も薄い。植林の尾根沿いに進むと自然歩道というより山仕事の道といった普請現場に出合う。安全確保のために太くて白い立派なロープがさかんに張られているので、頼りにしながら下降した(写真14から18)。
GPSによれば、たまたま歩こうとしていたオフトレイル部分に新しい東海自然歩道が作られつつあるようだ(写真19)。トラバース道だった崩落地を修復するより尾根沿いに道を作り直したほうが安全だし長持ちするということだろう。作業をしてくださっている職人さんたちに出会わないかとヒヤヒヤしたが、日曜日の尾根は静かなまま道志の集落に降りた。
(了)

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フォトギャラリー:23枚

1.
朝の大倉バス停。

2.
休憩なしでいきなり山頂。ランナーさんと絡んで1時間42分で上がってしまった。

3.
尊仏山荘わき、丹沢山への入口。躊躇して引き返し山荘でコーヒータイム。

4.
丹沢山頂。塔ノ岳を発ってすぐ、富士山が見えた時間帯もあったのだが。

5.

6.

7.
鬼ヶ岩から。

8.
蛭ヶ岳山荘。こちら側のほうが風が弱いので、場所を選んで食事&長々と一服。

9.
檜洞丸をあきらめて姫次へ。

10.
姫次からの眺望。

11.
平丸分岐を過ぎてすぐ、トレイルが細くなっていた部分も修復されていた。

12.
焼山山頂。

13.

14.
普請中の自然歩道に出会う。

15.

16.
まだ木は部分的にしか敷かれておらず、木の階段を置くための平場が細かく刻まれていた。

17.
真新しい道標へ降りる。ここで元のトレイルに復帰する。

18.
おなじ写真を角度を変えて。
元の東海自然歩道の崩落地は直進だったが、通せんぼロープが張られている。

19.
赤線が歩行経路、赤いマーク付近が崩落地。

20.
林道に降りる。振り返って。

21.
あくまでも「現在でも通行止め」にかわりはない。

22.

23.

すべての写真を見る

装備・携行品

【その他】 サレワのスピードビートGTX。起毛タイツにモンベルのショートパンツ、モンベルのストレッチゲイター。モンベルのメリノウール+マウンテンハードウェアの速乾性長袖シャツの重ね着。バラクルバ、ペツルのヘルメット、ブラックダイヤモンドのフルフィンガーグローブとモンベルの綿入りグローブ。ザックはロウアルパインの25リッターにモンベルのギアホルダーを外付け、モンベルの綿入りアウター・ヤッケ・ココヘリ発信機・チェーンアイゼン・ロールペーパー・ヘッドランプ・スマホ(カメラ+GPS)・バッテリー充電器と予備電池・ハイドレーションに水1.5L・テルモス0.35L・菓子パン・菓子・非常食のカロリーメイト、下山後の着替え一式・サンダル。スタート時重量6.5kg。

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登った山

蛭ヶ岳

蛭ヶ岳

1,673m

丹沢山

丹沢山

1,567m

塔ノ岳

塔ノ岳

1,491m

焼山

焼山

1,059m

黍殻山

黍殻山

1,273m

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