行程・コース
この登山記録の行程
高尾山口駅(06:53)・・・稲荷山(07:30)[休憩 3分]・・・高尾山(08:08)[休憩 7分]・・・大垂水峠分岐(08:30)・・・城山(小仏城山)(08:55)[休憩 10分]・・・小仏峠(09:20)・・・景信山(09:45)[休憩 40分]・・・堂所山・・・底沢峠・・・明王峠(11:25)[休憩 5分]・・・底沢峠(11:37)・・・陣馬高原下(12:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2月14日バレンタインデーの朝、高尾山口駅前は今年一番の賑わいだったように思います。
久々に大きかった前夜の地震も何のその、グループもファミリーも早朝から大勢が集まっていました。
前日の夜は、私たちにとっては深夜とも言える23時過ぎの地震に飛び起きたのですが、慌ててつけたテレビで、(地震で身の危険を感じた場合、という意味だと思いますが)「コロナが不安であっても避難所に避難してください」などと言っているのを聞き、一瞬、…ん?となりました。
でも、…ああ、そうか、今の日本人にとって真っ先に来る「不安/危険/リスク」って、コロナになっちゃっているのかも?と思い、何かちょっと微妙な感じです。
お山のリスク感覚で言ったら、人の多いところは本来◎good!の筈なのに、何か、最近、人が少ない方が低リスク?の位置づけになっちゃっているような気がするよな……と。
安全・安心の高尾・奥高尾も、人の多さが「リスク」と言われてしまったら、困ってしまう。
今回は、いつも通りに稲荷山コースを歩き、奥高尾縦走路は明王峠までで引き返して、ほんの三日前に歩いたばかりの道を、底沢峠の分岐から陣馬高原下バス停まで下ってきました。
初めての道はいきなり下りで使わず、登りで一度下見をしてからという発想でしたが、やはり下りでは傾斜のきつさを感じ、狭くて片側急斜面の場所などは、雨後には歩きたくないなと思いました。
エスケープルートとしては優秀で、下り始めて20分ほどで沢音が聞こえてくれば、林道までほんの少し。
車両通行止の区間が長いので車も入ってきませんし、路面も荒れていなくて、楽に歩ける適度な距離です。
今回の全行程の中で特筆すべきこととしては、景信山から先の泥濘箇所が、たった三日間で何故?というほど増長していたことと、明王峠のトイレが惨憺たる有様であった(らしい)ことかと思います。
陣馬山のトイレが工事中とのことで、ある程度の想像はしていたのですが、男性用小便器は「溢れて」いたそうで、2つある個室の1つは使えず、もう1つは(ペーパー設置はないはずですが)使用済みのペーパーが床中に散乱し積もっている状態だったそうです。(様子を聞いて、私は近寄りませんでした)
15日の雨で、泥濘は更にパワーアップしていることでしょうし、トイレの方も、快適に利用出来るレベルでの維持管理は、難しいのかもしれない?という状況のようでした。
これで、ますます陣馬山には近寄りがたくなってしまいましたが…それでも、今後もずっと陣馬・高尾の縦走路に、人は多いことでしょう…。
あまりに賑やかなときは、「リスク」回避でそそくさと逃げるしかないのが辛いところ…ではあります。
フォトギャラリー:3枚
高尾山頂で、今回は忘れずに写真を撮っておいて正解。以降は、霞と雲とで殆ど姿を拝めなくなりました。
明王峠のお茶屋さんは、このところ木材などが置かれていて何か修復?営業再開?という気配もあるのですが…
普段なかなか立ち止まって写真を撮ることもないのですが、このときはつい嬉しくて。 本当に…春!なのね。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
カップ | ローソク・ランタン | ||||
【その他】 携帯トイレ、マスク類、除菌グッズ、ゴミ用チャック付ポリ袋、座布団 |