行程・コース
この登山記録の行程
渋沢 6:48――(バス)――7:00 大倉 7:08--(34分)--7:42 竜神の泉 7:42――(30分)――8:12 新茅山荘 8:21――(16分)――8:37 夏期駐在所 8:40――(1時間15分)――9:55 茅場平(大倉尾根)9:55--(30分)--10:25 花立山荘 10:42--(15分)--10:57 金冷やし 10:57--(20分)--11:17 塔の岳 11:27--(13分)--11:40 金冷やし 11:40--(23分)--12:03 小丸分岐 12:23--(43分)--13:06 小丸まで1000m 13:06--(17分)--13:23 小丸まで1500m 13:23--(22分)--13:45 二俣 13:50--(48分)--14:38 林道始点 14:38--(18分)--14:56 大倉 15:22(毎時22分 52分)--(バス)--15:35 渋沢
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
快晴の下、塔ノ岳へ。今回も、歩いたことのない尾根を行ってみようと天神尾根を登り、5年振りに小丸尾根を下る。どちらも長い林道歩きが伴っている。
渋沢駅始発のバスで大倉へ。日が長くなり、渋沢駅周辺も明るい。大倉に着くと、バス停前の菜の花と河津桜を楽しむ。どちらも満開だ。風の吊橋を渡り、三ノ塔尾根への道を分けると、戸沢林道を行く。途中、車に追い越されるが、工事関係者の車輌のようだ。左に水無川を挟んで明るい大倉尾根を見上げながら先へと進む。バス停から35分ほどで竜神の泉へ。さすがに、この時間では水を汲む人の姿はない。更に30分、ようやく新茅山荘へ。ここは、烏尾尾根の分岐でもある。小休止してから林道歩きを続ける。15分ほどで作治小屋に至り、直ぐに休憩所・夏期駐在所に。ここも政次郎尾根分岐に当たる。沢を二つ越え、いよいよ初めての天神尾根に取り付く。
最初は、作業道のような道を進み、標識の所から登山道となる。急登ではあるが、九十九折りとなっていて、意外と歩きやすい。足下は、小石でガレている。ところが、40分も登ると、斜面全体が荒れてくる。あらゆる檜の根元がえぐられ、道がどこかわかりにくくなる。古い登山道は大きな段差が出来、次の登山道も流された感じ。登りは上へ上へと行けば良いが、下りはかなり気をつけないといけないようだ。かすかな踏み跡や荒れた登山道を頼りに登っていく。なかなか疲れる。コースタイムを若干オーバーして、ようやく茅場平で明るい大倉尾根に合流する。やれやれだ。
ベンチが塞がっていたので、そのまま樹林越しの富士山を眺めながら花立山荘まで慣れた道を上がる。登りの途中で強い風が吹いたこともあるが、この頃には風も弱くなったので、大休止とする。ここまで頑張りすぎたので、その後はゆっくりゆっくり登り、花立、金冷やしを経て塔ノ岳へ。富士山はきれいに見えているが、南アルプスには雲が掛かっている。湘南の海は高い波が押し寄せているのか、海岸線が白くなっている。
小休止の後、金冷やしまで戻り、鍋割山方向へ。大丸の登りには、若干雪が残っていた。樹林越しに富士山を眺めながら小丸尾根分岐へ。開けた場所は、風もなく気持ちが良い。富士山や海の方を眺めながら大休止とする。
5年振りの小丸尾根。急斜面に付けられた細い道を九十九折りに下っていく。今日は天気が良いので、樹林越しに引き続き富士山が楽しめる。植林帯が出てくると、尾根筋の植林帯の際を下る。やがて植林のためのケーブルアンカーに使ったのであろうか、石積みとコンクリートの小さな構築物が現れる。そこから少し下ると、「小丸まで1000m」の標識が立ってる。もう富士山は見えない。
途中から植林帯に入り、そこを出ると、また九十九折りの道となる。やがて作業道に合流し、「小丸まで1500m」の標識に。そのまま両側に丸太が転がった作業道を進むのだが、5年前にこんな作業道はなかったような気がするが・・。暫く行った先から再び山道に。「小丸まで2000m」の標識が出てくると、二俣までもう直ぐだ。間もなく左手に二俣が、右手に鍋割山に向かう林道が見えてくる。そして、その林道に合流して二俣へ。後は、また長い林道歩きが待っている。頑張りましょう。
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大倉バス停前の菜の花は満開
同じく河津桜も満開
戸沢林道途中にある竜神の泉
新茅山荘と大倉尾根
林道終端の休憩所&臨時派出所
橋を渡り作業道を進む
標識の所から登山道へ
九十九折りの道を行く
途中から道がはっきりしなくなる
やっと大倉尾根に合流
富士山を見ながら登ります
花立山荘で一息
花立から
金冷やし
塔ノ岳にて
大丸の登りに雪が残っていた
大丸
富士山を眺めながら稜線を行く
大倉尾根花立山荘の向こうに大山
小丸尾根分岐
海岸線は白波が立っている
富士山を見ながら下ります
九十九折りの下り
何かの基礎?
小丸まで1000mの標識
再び九十九折りの道を下る
小丸まで1500mの標識附近。あれ!作業道になっている
両側に切り倒した丸太が並ぶ作業道
小丸まで2000mの標識。二俣は近い
林道に合流
二俣
大倉に戻ってきました。風の吊橋と満開の河津桜
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | 軽アイゼン |
トレッキングポール |
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