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モフモフの西岳編笠山/LEVEL31

西岳( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

快晴。編笠山は爆風、予報では30m/s超。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 小淵沢に前泊して翌朝富士見高原リゾート駐車場に停めた。

この登山記録の行程

富士見高原(08:15)・・・不動清水(08:52)・・・林道編笠線(中央コース)(10:02)・・・西岳(11:21)[休憩 30分]・・・青年小屋(14:00)[休憩 5分]・・・編笠山(14:57)・・・シャクナゲ公園(15:35)・・・石小屋(16:35)・・・盃流し(16:50)・・・不動清水(16:55)・・・富士見高原(17:12)

コース

総距離
約10.9km
累積標高差
上り約1,298m
下り約1,298m
コースタイム
標準7時間46
自己8時間22
倍率1.08

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

週末は快晴マークがついていた木曽駒に行く気満々でいたけど直前で快晴マークが消えて八ケ岳に快晴マークがつくけど権現岳や赤岳は風が強くて風速30mを超えているので標高が低くて風が弱い西岳に登ることに決めた後で編笠山をみたら編笠山も風速30mを超えていた(笑)
前日はいつもの時間1815に彼女をピックアップするバスがなかなか来なくてコンビニ寄る時間がなくて食料がかえないICまでも混んでたので裏道駆使して浦和ICから東北道圏央道にのる鶴ヶ島ICを八王子に直進すれば良いところをいつもの癖で新潟方面に分岐してしまい鶴ヶ島ICで降りてUターンして関越道に乗り直ししてまた圏央道に乗るあ~悔しい圏央道は遅いトラックが追越し車線を塞いでいて走りにくい中央道に入り食事をとろうと談合坂SAに入るフードコートはラーメンとカレーくらいしかなくて体に悪そうなので仕方なくスタバのサンドイッチ3個と紅茶にする2000円近く取られて腹が立つ彼女に運転を変わってもらって小淵沢ICで降りる2045IC付近は真っ暗で何もない調べてあったコンビニで山食とアイスを買って宿に向かう3階建ての古民家に着く2100と車のライトに気が付いて主が出てきて近くのコテージだからと歩き出すので車でついていくと100mくらいの先の長屋風のコテージに着く今日は貸し切りなのでどこに停めてもいいというので適当にとめる明日の朝食は母屋で0730より早いがいいかと聞かれるので出来る範囲で早くというと0650に繰り上がる
部屋に入るとベッドが二つとトイレとシャワーだけの部屋彼女が先にシャワーしる間にアイス食べて僕もシャワー済ませる軽く飲みたいでワインをちょっと飲みながらリンゴを食べる明日の用意を済ませて2300ころ寝る
翌朝0615ころに起きて準備をしながら窓の外を見ると真っ白な頂が真っ青な空を背景にしてそそり立っているお湯を沸かしてポットに紅茶を作る彼女はコーヒーにするから白湯でいいて準備をすませて部屋を出るとさっき見たのは南アルプスで八ケ岳は反対側なのに気付く南アルプス見ちゃうと八ケ岳もちょっとしょぼい(笑)母屋に着くと勝手口を広げたような広い土間にならべたテーブルの上に箸がおいてあるって主が出迎えるたまごはスクランブルでいいか聞かれてコーヒーと豆餅を焙ったのが出てスープと朝食のプレートと焼いたトーストと自家製ジャムとデザートの朝食トーストはお替り彼女はコーヒーの食器がいいものを使っていると感心してる突然ガラス戸を開けて行ってらっしゃい別の棟の客がバスで山に向かっていったらしい主は昔は山登りしたけどもう登っていないとか今日の夕食は?駅近のビストロ何とかでたべようかと思ってあそこは美味しいですよ明日も山登りですか明日は登らないですねじゃあ朝食は0730でいいですか食べ終わって御馳走さま母屋をでてコテージに戻り歯を磨いて出発する0730昨日のコンビニの脇を通り山に登っていくとほどなくして富士見高原リゾートに到着する坂の中腹に駐車場がいくつもあってサイトでB1を使うようにあったのでB1を見つけて停めると6台くらい車があったろうか準備中の車も2台ほど我々が準備している間に出発していく車を出ると寒くはないけど風が強い準備を済ませて出発する0800駐車場の上側はなにか工事をしていて工事車両の排ガスが臭いちょっと歩いたところでチェーンスパイクを忘れていたのに気付いて車に戻ってまた出発する10分くらいロスしたなしばらくは凍っていない緩い傾斜の道を登っていく途中ゲートがあって脇をすり抜けて先に進む暑くなって早々にアウターを脱いで2レイヤーになる五差路とかいう場所にくる最初編笠山に先に登るつもりが編笠山が220分西岳180分なので西岳に変更する土石流があったとかで迂回されられる不動清水に着くと雪が無いのでトレースを見失うので適当に上に進み雪の上のトレースを見つけて先にすすむようやく雪が増えてくるのでチェーンスパイクを履く彼女がちゃんと履けたか見てくれって見ると後ろのゴムが上がり切っていないのをいうと力がないからとか怒ってる林道を渡るところで喉が乾いてポットのお茶を飲むと彼女が自分のポットを落としてしまう凍結した雪面をポットが見る見る滑って落ちていくようやく追いついてあ~とか言ってる戻ってきたので大丈夫だった?返事をしないなんか機嫌悪いなこのあたりは大きな岩もないし苔も無くて八ケ岳らしくないしばらく歩いて休憩していたカップルをやりすごす傾斜が急になって雪も増えてきて木立がまばらになるあたりで大荷物の年配男性の二人組を追い抜く振り返ると南アルプスが正面に見えて編笠山もまじかに見えるしっかり踏み跡のある斜面を登りきると西岳山頂につく1120標識通り180分弱かかるな山頂の少し先に露出した岩を見つけて腰を降ろし風よけのアウターシェルを着こんでコンビニで買った山めしを食べるこのところ山めしは菓子パン一択でグローブ嵌めながらたべるので油気のないものを選んでいる30分くらい滞在してアウターシェルを着たまま青年小屋に向かおう西岳の先はいままでとは全く様相が違い雪が腰までの深さになって2~3人分の踏み跡しかない木の枝も雪の重みで胸の高さまで垂れていて屈まないと歩けない木の枝の先には溶けた雪の氷柱が15センチも垂れていてクリスマスツリーのようスタートしてわずかでこの先はスパイクでは無理だと気付き雪の中で苦労してアイゼンに履き替えて進むがどういう訳か踏み跡はピッチが大きくて僕が大股で歩いても届かないし踏み跡を踏むと足が突き抜ける仕方ないので踏み跡のピッチを外して歩くモフモフで気持ち良く歩けるのは良いけどスピードが上がらない彼女は突き抜けるのが嫌らしく1歩1歩体重を移動させながら歩くのでもっとスピードが遅い途中男性ソロとすれ違う雪深くて大変ですよねこの先死ぬかと思いましたとか言ってる(笑)途中見晴のいい場所で赤岳を見上げるとピークの辺りだけ靄が掛かっているよほどの強風で雪が舞い上がってるね
運動量が上がったので喉が乾きポットのお茶を飲む彼女にザックに戻して頼んだらどこかで爪をぶつけたらしく痛い痛いそこからまたペースが落ちる爪が痛くて歩くと響くのよ堪り兼ねて歩かないと夜になるからね言ってもスピードは上がらないとうとう2時間掛けて倍の時間で青年小屋につく1400小屋軒下で男性二人がテント泊の準備で雪掻きをしているのを尻目に編笠山に向かう編笠山を見上げると最初は岩稜帯でその先が樹林帯になっている岩稜帯は大きな岩がゴロゴロしているところの隙間に雪が降り積もり表面がウインドクラストになっているどのルートを通っても似たようなものらしく踏み跡がいろいろにばらけている最初は岩を踏みたくないので雪を踏むと岩の間を踏み抜いてしまうのでそのうち岩の上を選んで歩くようにする風も強くなってくる後ろを振り返ると日当たりのいい鞍部に青年小屋の青い屋根が映える岩稜帯が終わる辺りに1mくらいのポールがあるのでそこを目指して歩くと樹林帯の入り口が分かる樹林帯に入るとかなりの傾斜だがいっきょに雪が深くなって踏み跡があるけど締まってないので当てにならない斜面につま先を蹴り込んでステップを造りながら登り雪面が頑丈そうなところではアイゼンの爪を効かせて登るを繰り返して1時間ほどで山頂に近づく山頂手前で女性の声がするなんだろう木が密集して風よけになるあたりにテントが2張りあってカップルがいる男性が周回ですか?周回です今日は周回はほとんどいませんよ何時に出ました?8時半ころですねあ~それじゃ遅いなもっと早く出ないと頻繁に登って脚を慣らさないと毎週登ってるんですけどね僕らは毎週土日に平日も登ってますから彼女がやっと追いつくあの荷物じゃ小さすぎますよ僕らは20キロくらい担いで登ってますからね彼女に荷物が小さすぎるってさっていうと返事が返ってこない怒ったな(笑)じゃあまたで打ち切ってすぐに編笠山山頂に到着1457山頂は開けていて風がすごい前の赤岳でも30mはなかったから史上最凶だね(笑)彼女が早速なにあれ?偉そうに!!すごい上から目線だよね何様なのよほんとだよね登山のスタイルは様々じゃん眺望は360°で蓼科山らしきからカーブしながら赤岳までが連なって見える反対側は南アルプスでも富士山だけはもう見えなかった雲も出てきて日差しが傾き出している早く下山しないとで帰路が分からない開けた山頂から下りの傾斜が始まる辺りに来ると標識があるので富士見高原方面に下るが樹林帯がなくしばらく岩稜帯を下る登り初めと同じく大きな岩と岩の隙間に降り積もった雪の斜面で風が強くて狙った場所に脚を降ろせないこんなことがあるなんて思わなかった下りは踏み跡がはっきりしていて迷いにくいしところどころの岩には黄色のペンキで進行方向に矢印があるので分かりやすいなんとか岩稜帯を抜けて樹林帯に入ると登りと一緒で柔らかい雪に踏み跡がついているので踵降りでどんどん降りる途中頻繁に標識があって編笠山まで1時間とか1時間半とか逆算してどのくらい降りたかを計算するとかなりのスピードで降りているのが分かる前半は斜面を垂直に降りる感じが後半は斜度が緩まり雑木のなかを九十九折りで降りるようになる途中ルートが分岐し行き止まりになって戻るここらで彼女が2度ほど転ぶ最後の方は雪がなくなって地面が露出するアイゼン脱ぐ?と聞いてくるけど日当たり良くて地面がでてるだけで先はまだ凍っているたぶん盃流しで沢に降りるこれが土石流の痕だね標識の時間だともう終点のはずだしここでアイゼン外す周りを見るとお地蔵さんのようなものや小さなケルンがあってなんとなく雰囲気が悪いケルンを結んで結界が張られてる?そんなことないよね(笑)このあとどこに進むんだろう彼女が沢の対岸にルートがあるというので対岸を登って沢沿いに下る地図だと不動清水に出るはずが不動清水の下にでたようだもう登ってきた道に合流するはずだけど道が何本もあるのでよくわからない適当に下ったのでどうやら遠回りしたらしい登山道は土がむき出しになったり凍結したりを繰り返す僕も一度転んで尻もちを着くようやくアスファルトの道になってゲートを過ぎる1708辺りで日が南アルプスに沈む直前になるようやく駐車場に到着1713隣に止まっていた車が発進していくと僕の車ともう1台だけあのカップルじゃん(笑)早々に装備を解いて出発するころには1730宿に戻ってから食べに行くともう店閉まっちゃうじゃん先に食べちゃおうよになる調べておいたビストロバガブーに向かうもう辺りは暗くなってきていて途中道路の両脇にはレストランが何軒もあって明かりが点いているなんだどこでも食べられたね向かったビストロは小淵沢の駅近で通り過ぎる直前で気付くが駐車場が見当たらない隣の駐車場にいれようかと思うけど店で聞いてくるよ店に入って2名だけど大丈夫?お電話いただいた方ですか違うよ大丈夫です駐車場はどこ?小淵沢第三を検索して停めてください店は悪くない雰囲気車に戻ってやっぱり隣は違うってさどんな店?湿ったカップルが二組向き合って食事してた店のスタッフは愛想悪い(笑)他になかったの?食べログで一番評価高かったんだよ200mくらい手前の公共駐車場に停めて歩いて店に入ると壁際の横並びの席僕は横並び好きだけどテーブル空いてるじゃん聞かれた電話の客に席開けてあるのかメニューを見てると店員がコース仕立てかメーン1品のシンプルコースのどちらかで二人とも同じの選べでコースにするメーンは鹿肉のステーキね飲み物は赤ワインのカラフェを頼むと店員が動かない見上げるとお客様は?ドリンクをもう1品頼めかガスいり水を頼むとようやく戻っていく感じ悪し!!愛想がない!!だから店内がジトっとしてるんだよオーダーしている間に電話のカップルが入ってきてテーブルに着く彼女がトイレに行ったので僕もトイレに行くと今来たカップルの男性が出てくる入れ違いに入るとトイレが流れてないサイテーな客だな(笑)席に戻ると彼女の機嫌が悪いカラフェの赤ワインが薄くて不味いさっきまで左に座っていたけど右側の席に移っているこっちなら厨房から見えなくて飲めるじゃない最初はマカロンにイチゴが挟んであるアミューズねお菓子仕立てなのに料理ぽい味がする客が8名なのに店員はウエイターなので料理は1名が作っているのでサーブのピッチは遅い我々が大きめの声でしゃべっているとようやく他のカップルもしゃべりだすがやがやしてる方が料理も美味しいのに壁を見るとどうやら登山が内装のテーマらしいチョークで八ケ岳が壁に書いてあるしぶら下げている小物もカラビナのナッツで装飾においてある本はカリフォルニアクライミングとか前菜はなんかのテリーヌこのところフレンチもコース仕立てで食べないからテリーヌなんて久しぶりだけど美味しいサラダはなくてスープの後に魚料理白身魚の湯引きかなそうしている間に新規の客が2組くらいもう満席だから断られてる真直ぐ来てよかったね再度は鹿肉のステーキだけど上品に料理しすぎて野性味がないのが残念デザートはやっぱりテリーヌポイけど美味しいコーヒーも美味しくて銀座のフレンチにはかなわないけど文句言われるレベルじゃない疲労困憊した体には美味しい料理が染みた食べ終わった時には僕らが最後の客で会計して駐車場に戻る彼女がいくらだった?15000円弱たっか!!仕方ないよね地方はコスパ悪くて昨日のコンビニに寄ってヨーグルトと冷凍フルーツ買って宿に戻る2000近い隣の部屋に宿泊客が入っている今日は僕が先にシャワーして彼女が後から入る脚の重いところにラブをべたべた塗ってヨーグルト食べてテレビみてYOUTUBE見て2300ころ寝たかな
西岳はパッとしなかったけど編笠山はいいお山だった西岳と編笠山の間が一番だったかな編笠山から見る景色もサイコーで我々にしては超ロングコースだったけど日没までに帰れたし
これで後の未制覇は、横岳、阿弥陀岳、権現岳ねまた来るよ八ケ岳

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装備・携行品

登った山

西岳

西岳

2,398m

編笠山

編笠山

2,524m

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