行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
西武秩父駅からタクシーで渓流荘まで
この登山記録の行程
8:16渓流荘8:22~細久保~10:27カラ沢二股10:32~左股に入る~12:25尾根12:34~12:39独標(標高1315m)~12:46大ドッケから峠ノ尾根を下降~13:54送電鉄塔下「新秩父線60・61号に至る」14:10~14:16地蔵峠14:20~14:31渓流荘
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
浦山のフクジュソウ群落は秩父市指定天然記念物です。
http://www.city.chichibu.lg.jp/4456.html
ガバオさんの記録や参考にしているガイドブックを読んで以前から気になっていました。人呼んで秘密の花園。でも有名になって「公然の」秘密と呼ぶ人もいて上手いこというもんだなと思っていました。
2月下旬ではまだ早いかと思いましたが、季節外れの陽気が続いたので、虫が騒ぎ偵察山行。
予約していたタクシー(緊急事態宣言中で営業は8時から)に乗って行先を告げたら運転手さんが、「福寿草ですね」と。これではまるで観光地化しているようなものです。
しかし、カラ沢の二股に辿り着くには崩壊地もあり、アプローチは些か大変でした。このまま崩壊が進めばルートも変わらざるを得ないでしょう。鹿柵内はそこらじゅうにピンクのビニテがひらひらしていて混乱します。
峠の尾根の下降は踏まれてはいますが、所々ルートを迷う箇所もありました。
これから開花しそうな蕾もありましたが、足の置き場もない程フクジュソウが咲き乱れていて興奮しました。ここはいつまでも秘密の花園であり続けてほしいものです。
フォトギャラリー:47枚
渓流荘前ここで橋を渡り細久保谷へ
渡ったすぐを右へ
左へ。この後もひたすら右へ上がる道を見送り平行移動
左へ
路肩が弱いとこは慎重に
大持山が見えてきたとこで地図を出そうとしたら2.5万図を落としてしまい、ルートグレードを上げてしまいました。これからは山と高原地図が頼り
作業小屋跡
左へ
廃屋
まだ新しい廃屋
山林整備の看板(但し振り返らないと読めません)
崩壊地。ロープが頼りになります
振り返り
鹿柵1を越えて伐採跡地へ
この鹿柵2の先が崩れていて(樹の根っこが露出しています)、崩壊地の先にルートがありそうですが、そこまで行けそうになく、ネット沿いに下ってみました
ネット越しに滝が見え、これは右股の滝?かとネット沿いに沢を下ってみますが、ネットをこえられそうなとこはなく、鹿柵1まで戻り、一旦この外へ出てみました
鹿柵1から鹿ネットの外側を山側に回り込み、鹿柵2の外に見えたザレ状の崩壊地(砂礫が始終崩れ落ちているような状態です)を山側から越えます。
先の崩壊地を越え、鹿柵2の先に見えた鹿柵3へ
斜め下に下ると鹿柵4
程なく二股上の右股の滝下に下りることができます
少し下るとそこが二股。左股をひたすら遡ります。滝はないので沢装備も必要ないでしょう
苔生すあたりでは目を皿のようにして探しますが、
苔しか生えてません
沢が開けるとシオジ?の巨木も
空が青いです
と、前方がうっすら黄色?
適当に尾根へ詰めあがりますが、踏み跡なく苦労しました。
送電鉄塔したのこの標柱で迷いましたが、左へ(右は細窪集落跡を通るのだと思います)
地蔵峠へ出ます。右へ下りました(左にも金倉橋への道がありそうです)
巨岩の下に出て
朝通った道に出ます。ここから渓流荘へはあと少し
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | グローブ | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
健康保険証 | ロールペーパー | 行動食 | ヘルメット |
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